
せきねめぐみの、かまくら暮らし歳月記 – 霜月 –
めぐみのめぐは、巡るのめぐ 雨ばかりの季節を過ぎて、ようやく秋本番。お昼のあと、用事を済ませに外に出た。空を見上げると一面に広がる雲と雲のあいだが巨大な口のようにぱっくりと一直線に割れていて、そこから磨きた

めぐみのめぐは、巡るのめぐ 雨ばかりの季節を過ぎて、ようやく秋本番。お昼のあと、用事を済ませに外に出た。空を見上げると一面に広がる雲と雲のあいだが巨大な口のようにぱっくりと一直線に割れていて、そこから磨きた

veggy読者のみなさま、初めまして! 2021年夏から旅する暮らしを実践しているHappier akikoです。コロナ後の世界を廻り、出逢ったヘルシー情報をこれから3回に渡ってお届けします!

好きな季節はなんですか 秋の足音が聴こえてくると、家が黙りこくった。梅雨のはじまりから四六時中回しっぱなしにしていた鎌倉暮らしの必需品、除湿機の運転をやめたのだ。大型でかなり騒音のするタイプなので、彼(彼女

300年以上受け継がれてきた 日本の知恵『養生訓』から学ぶ “わたし”が心身共に健やかに生きる方法 蝉の声に代わり、日が落ちたあと虫の声が聞こえるようになり、少しずつ秋の風が吹いているのを感じますね。いかが

クライマックス 真夏のピークが去った。やっぱりこの時期になるとフジファブリックの「若者のすべて」だ。もっとも初めてこの歌に出会ったのは春で、今年もまた桜がきれいに散っていったな、のそのあとで、しばらく片思いをしていた人

生きものたちと短い夏 夏の生きものたちは強烈だ。この前、浜で小さな小さな亀を見た。たまたま下を向いて歩いていなかったらまちがって踏んでしまいそうだったくらい、とても小さかった。足あとを辿ると浜の途中から始ま

-それぞれの四季- 鎌倉へ越してきて、季節がひと巡りした。一年前の強烈な光と匂いが戻ってくる。今までさほど感じてこなかった四季の巡りを鮮やかに感じながら過ごしたこの一年は宝物になった。植物、虫、動物、この世

–生きるとは、変わること– 梅雨入りを控えたある日、高校時代からの友人たちと四人で集まった。高校時代は毎日会っていたのが大学時代は月に一度になり、それでもわりとこまめに会えている気がしていたの

– すれちがう春 – 夏に鎌倉に越してきて、長い冬がようやく背中を向け去り、待ちわびた春がきた。さいきんは雨風の日も多かったけれど、これが春を連れてくるのだと思うと今までにないほどわくわくした。 今朝散歩を

三月を迎え、長い冬の出口がようやく見えてきそうだ。鎌倉では凍てつく寒さは去り、海も風も空も春色をしはじめた。冬がくると「あーまた冬だ」と思うのに、春はなんど迎えても「あーまた春だ」とはならない。朝が何回きても嬉しいのと一

みなさん、こんにちは! 関根愛(せきねめぐみ)といいます。わたしは映像や演劇をつくることに関わりながら、マクロビオティックマイスターや発酵食品マイスターなどの食養生にまつわる資格を活かし、さまざまな活動をさせていただいて

前回まではイギリス発の情報をお届けしておりましたが、スペインに移住いたしましたので、今回からは「情熱の国」とも言われるここスペインから、色々な情報ををお届けしたいと思います。 スペインでもプラントミルクが急増

6回連載の最終回となりました。 連載の中では多くの部分を煎茶の淹れ方について触れてきましたが、今回は煎茶を飲み終わった後の茶殻の活用について、主に簡単に食べる方法について書きたいと思います。 お茶の水溶性成分は全体の20

こんにちは、ベジィ編集部の西田です。前号のあとがきは勝手ながらお休みしてしまったため、約3ヶ月ぶりのあとがきとなります。 7月9日に発売された『veggy vol.77 進化する極上スウィーツ』もう読んでいただけましたか

6回連載の第5回目です。 前回まで煎茶の淹れ方に終始してしまった感がありますが、今回は日本茶を語る上では外せない(?) 茶道のことについて書いてみたいと思います。 煎茶のことついては、お茶農家さんでもお茶屋さんでもなく、

第5回 オーガニック・ファーマーから学ぶ野草の魅力 前半 こんにちは。カナダの首都オタワからマコです♩ さっそくですが、みなさん、野草というと何をイメージしますか?私がパッと思いつくのは、小学生の頃、登下校

全6回連載の第4回目です。第1回はお茶と健康のこと、第2回はお茶と水のこと、第3回は煎茶の淹れ方について紹介してきました。 今回も淹れ方について。連載はまだ続きますが、たぶんこれで「淹れ方」については最後です。 自分で日

第4回 ぎょっ!キノコのお茶? カナダのヴィーガンたちに人気のチャーガティーに挑戦 先日、お友達のヴィーガンシェフ・石井キャロライン さん(veggy Booksでおなじみ『カナダを旅するヴィーガンレシピ』の著者さんです

今回は前回の続き、淹れ方について書いてみたいと思います。 あくまで目安としての淹れ方 「お茶を淹れる」という簡単に思えることでも細かく考え始めるときりがない世界で、どこまでも追及できてしまうものです。そんな

第3回 カジル(Qasil)を使ってソマリア女性のきれいを生活に取り入れる 読者の皆さん、こんにちは。カナダのヘルス・コンシャス・ライフスタイルについてお届けしているマコです。私は今、フリーランスの仕事の一つとして、オ