veggyレシピ「ベジ・ベジ餃子」

炊くのに手間がかかり、咀嚼しにくく、消化吸収が悪いと言われている玄米。そんな玄米を美味しく簡単に食べられるのが、「リブレフラワー」です。リブレフラワーは、玄米の栄養を活かしたまま、消化吸収しやすい25ミクロンの全粒パウダー状にしたもの。
小麦粉の代わりに、パンにリブレフラワーを加えるとモチっとした食感に。ほかにも麺類、スープ、お菓子づくりなど、さまざまなお料理に活用することができます。今回は、そんなリブレフラワーを使った料理をご紹介します。

材料(4人分)
(A) リブレフラワー(ホワイト)…1カップ半
地粉……1/2カップ
山芋(すりおろし)…1カップ
塩…少々
水…少々
チンゲンサイ…2枚
白菜…3枚
にら…1束
椎茸…2個
茹でた春雨…30g
ねぎ…1/4本
片栗粉…少々

(B)
にんにく(すりおろし)…1かけ
しょうが(すりおろし)…1かけ
塩…小さじ1
野菜ブイヨン…大さじ1
醤油…少々
ごま油…小さじ1
コチュジャン(みそ)…少々
日本酒…大さじ1

作り方
1、生地をつくる。(A)の材料に水をすこしずつ加えながら、耳たぶほどの硬さに練る。
2、1の生地を直径10センチ位の円形にのばす。この時に打ち粉(小麦粉)を使うと生地がくっつきにくくなります。
3、餡をつくる。白菜、チンゲンサイ、にらはみじん切りにして、少量の塩揉みして水気を抜く。椎茸、茹でた春雨、ねぎは細かく刻む。
4、ボールに3とよく混ぜ合わせた(B)の調味料を全て入れる。さらに、片栗粉を少々まぶす。
5、4の餡を生地で包む。このとき、生地のはしに水をつけてとじる。
6、蒸し器やせいろにクッキングシートを敷き、10分ほど蒸す。 ★酢醤油でいただきます。小麦粉のみの皮よりモチモチっとした生地がクセになります。


このグラフをみれば精製された白米よりも、自然の玄米に多くの栄養成分が含まれているのが一目瞭然。特に多く含まれるビタミンやミネラルは現代人が最もとりにくい栄養素です。
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雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.9より抜粋

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