ベルリンのスーパーで発見!本物そっくりヴィーガンミートひき肉『NEXT LEVEL HACK』

こんにちは、ドイツ・ベルリン在住のイラストレーター、KiKiです。

ある日の夕方。近所のスーパーに買い出しに行くと、お肉売り場でこんなものを見つけました。その名も『NEXT LEVEL HACK / VEGANISHE HACK』!!

ドイツ語でひき肉のことを『Hack(ひき) fleisch(肉)』というので、商品名を日本語に訳すなら『次世代のひき肉、ヴィーガンミートひき肉』というところでしょうか。

とても気になって、すぐに購入し早速夕飯にお料理してみました!今回は、そのレポートをお送りしたいと思います。

次世代のひき肉、ヴィーガンミートひき肉!!

こちらがその次世代ヴィーガンミート!

精肉売り場に本物のお肉たちと一緒に並べられていましたが、ぱっとみ見分けがつきませんでした。大きく記載されている『VEGAN(ウィーガン)』マークに目が止まり、商品説明を読み、これがお肉ではないという事実に衝撃を受けました。

エンドウ豆・小麦・大豆など、さまざまな植物性タンパク質から出来ているようです。

価格は2.99ユーロ(約350円)で、こちらの一般的なひき肉の価格と変わりありません。見た目もそっくりで、良心的な価格。ヴィーガンの人はもちろん、ヴィーガンに興味を持っている人でも、抵抗なく購入し、試してみることができるのではないでしょうか。

そしてもう1点、日本の皆さんにお伝えしたいことがあります。それは、このウィーガンミートを購入したお店はオーガニックを意識した高級店などではなく、Lidlというヨーロッパを中心に展開しているスーパーで、商品価格も良心的で、一般庶民の優しい味方であるということです。

以下のLidl公式ページに、今回の商品開発の経緯についてこう書かれています。

8月の初めに、すべてのLidl店舗で自社ブランド「Next Level Meat」の最初の商品であるヴィーガンバーガーパティを発売し、多くの肯定的なフィードバックを受け取りました。

この顧客の応答により、代替肉の消費を簡単かつ魅力的にするために、他のヴィーガン製品を無敵の低価格で提供することが次のステップだと考えました。人気のヴィーガンバーガーパティと比較し、植物ベースのひき肉がどのようなフィードバックを受けるのか、とても興味深いです。私たちは、すでにさらなるアクションに取り組んでいます。

引用)
ヴィーガンハック:Lidlがヴィーガンブランドの「Next Level Meat」の範囲を拡大
9月2日からドイツ全土で植物ベースのひき肉とハンバーガーパテの販売を開始

ベルリンに住む友人たちは、ヴィーガンではなくてもBIO(オーガニック)というマークが記載されていない商品は買わないと決めている人たちが多く、そしてそれが一般の大多数の意見として世の中に浸透しているため、結果として企業はBIO(オーガニック)食品の開発に積極的に取り組み、こちらではお手頃な価格で提供されています。

ベルリンに住んで4年目ですが、今ウィーガン食品も同じ流れで急速的に増加し、さらにどんどん買いやすい値段になってきているように感じます。

日本では、BIO(オーガニック)・ヴィーガン食品は特別なもの、意識が高い人たち、経済的に余裕がある人たちが買うイメージがあるのではないでしょうか。価格も、実際他の食品と比べて高いのも事実です。

しかし、人々が『これが本当に私たちに必要なもので、これらは不要なものだ』と意思表示し、自分が購入したことの先の未来に生まれる影響を考えて行動していけば、少しずつ環境は変化していきます。

その変化の現在進行形を、日々ベルリンで見ることができて感動しています。

いきなり全てを変えていくことは難しいですが、ヴィーガンに限らず、ひとりひとりの小さなことから、できることから、私たちの世界を良い方向に変えていく種を撒いていけたら素敵ですよね。

私はその小さなことの一環として、購入したヴィーガンミートひき肉でのお料理レポートを皆さんにお届けしたいと思います。少しでも自分が食べるものについて興味を持って頂けたら、嬉しいです。

ヴィーガンミートひき肉で、
ドライカレーチャーハンを作ってみよう!!

ヴィーガンミートひき肉と、家にあるもので簡単にドライカレーチャーハンを作ってみました。本当に簡単に作ったお料理なので、あんまり格好の良い出来栄えではないのですが。。

まずは、玉ねぎとニンジンを炒めて、ある程度火が通ったらヴィーガンミートひき肉を投入します!

見た目はお肉ですが、匂いは豆系の匂いがします。通常のひき肉と同じように炒めていってみましょう。

感触は、本物のひき肉と比べると硬い感触がします。でも他に特にきになるところはありません。

炒め続けていきましょう。。

十分な時間炒めたのですが、色は完全に茶色くならず、赤みが残ってしまうようです。少し食べて確認をしましたが、この色合いでも十分火は通っています。見た目は完全にお肉ですが、香りと味は豆系のものです。

ご飯を加え、塩・コショウ・カレーパウダーを入れて味付けをして、調整していきましょう。

そして、完成したのはこちら!!

調理・見た目・食感はお肉ですが、やはりコツは味付けのようです。日頃から薄味が好きなので、少し豆の味が残ってしまいました。今回の場合だったら、もう少しカレーパウダーを多めに入れるなど、調味料でカバーする方法をもう少し研究する必要がありそうです。

こちらのレストランでいくつものビーガンミートを使ったお料理を食べていますが、どれも豆を感じさせることがなく、違和感のない味でした。今度食べるときは、味付けに注目して見てみようと思います!

【結論】
普段通りの料理方法で大丈夫、でも味付けに工夫が必要!

また購入して、他の料理にも挑戦してみようと思います。

以上、本物そっくりヴィーガンひき肉『NEXT LEVEL HACK』のご紹介とお料理レポートでした。

また興味深いヴィーガン食品をスーパーで見つけたら、ご紹介しますね◎

 


KiKi / イラストレーター
西伊豆の小さな美しい村出身。京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科卒業後、同大学マンガ学科研究室にて副手として3年間勤務。その後フリーランスに。2016年夏よりベルリンに移住。例えば、私のように小さな集落で暮らしている子が旅立つ時期を迎えたとき、『世界はこんなにも広くて、こんなにも選択肢があるんだ』と気付けるようなものを残していけたら、最高だなと想いながら絵と文章をかいています。

Portfolio site : http://kiyonosaito.com/

instagram : https://www.instagram.com/kikiiiiiiy/

 

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