食べて笑って癒される日々 -田中さゆり-

veggy連載「Sayuri heeling food 通信」やveggy Booksでおなじみ、バリ島在住のリトリートシェフ&ローフード講師・田中さゆりさんによるコラムを、バックナンバーからお届けいたします!

食べて笑って癒される日々

「リトリートって何ですか?」って時々聞かれれますが、私の提案するリトリートは、思いっきり笑って、いっぱい遊んで、時々泣いて、ヨガをやったり踊ったり、体にいい食べ物をいっぱい食べて、癒されて、新しい出会いと体験でハートがはち切れそうになるくらいたくさんの愛でいっぱいにする1週間です。美味しいものをい〜っぱい食べて、しかもそれは自分たちで学んで作るのだから特別で、さらにみんなと食べるからとびっきり美味しい! チョコレート工場を見学した際は出来たてのローチョコを食べて感動し、あるときは70歳のお母ちゃんが参加してくれたり、そんな彼女にとっての初体験サウンドヒーリング(アボリジニーの楽器ディジュリドを使用)ではカラダとココロの奥の奥に眠っていた波動とエネルギーを感じたり、とっておきのローレストランで、世界一のローシェフからキッチンとシークレットレシピをシェアーしてもらったり、バリの伝統火の浄化の儀式によって不要なものをさっぱり捨てて、「は〜人生はなんとエキサイティングで、人とはなんと魅力的で美しい生き物なのか」と思う今日この頃です。

バリマジックで気づく、私たちの本来の人生

贅沢な大自然と、バリの神々のエネルギーをダイレクトにいただいて、会話も人も物事も全てがうまく必然に繋がっていくバリマジックを目の当たりに感じる1週間。旅、そしてリトリートとは、まさに人生の凝縮だな〜と感じています。さらにリトリートによって自分自身でたくさん“感じ”“経験する”ことで、自分自身の存在が何よりも尊いということ、そして可能性に満ちあふれた存在であるということを思い出させてくれます。せっかくいただいた人生。小学生以来忘れてた、お腹を抱えて笑ったり、子供の頃には表現できたはずの自己の中の悲しみ、怒り、興奮や喜びに気づき、表現してシェアーする、人生をより濃厚な豊かなものにしたいと感じること、それは自分を大切にすることや自愛に結びつき、それが全ての愛の基本であると思うのです。そもそも宇宙のエネルギーに波動を合わせれば、色んなことが上手くいき、願いは叶います。毎日のごはんを食べるという行為はそれに近づく、自然と調和する、いちば〜んシンプルかつ簡単な手段です。ですから良いものを口に入れましょう。それは私たちの血となり思考になり現実となるのですから。

私とこの場所と“リトリート”の役目は、みんなが自由に思い通りに泳げるような、おおき〜な水槽のようになることです。誰だって、何時でも、何だって出来るということ、何にでもなれるということ、私たちが、無限の可能性を秘めていることを思い出させてくれるきっかけとなればいいな、と思っています。I LOVE U ALL.


田中さゆり
リトリートシェフ&ローフード講師
バリ在住、ロー・ビーガンフードシェフ&ローフード講師。バリ島、“Sayuri Healing Food”カフェを拠点に、バリにて定期的にローフードシェフトレーニングや、リトリートを開催する。
詳細はHPから:www.sayurihealingfood.com
お問い合わせ:info@sayurihealingfood.com

雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.41より抜粋

田中さゆり&veggyスペシャル・ディナーのお知らせ


Raw & Vegan Italian Dinner
今回は、ロー&ヴィーガンのイタリアンディナーを、さゆりさんと共に楽しみます!
今回の参加者の皆様には、veggy選りすぐり豪華プレゼントを用意しています!
たくさんのご参加、お待ちしています!

【開催概要】
日時:7月16日(火)
開場18:45/開始19:00/終了予定21:00

場所:veggy Kitchen Salon
東京都渋谷区笹塚3-19-2 青田ビル2F

参加費:10,000円
※事前入金制
メニュー内容(5皿)
*ウェルカム・ドリンク (oragnicスパークリングワイン or organicワイン or モクテル) *アミューズブーシュ
*季節のサラダ
*クリーミーマッシュルームスープwith イタリアテッレ&ハーブオイル
*トルテリーニwithカラフルラップ &発酵カシューチーズ&イタリアンソース  注)カラフルラップのみ加熱。
*スペシャルデザート
*コーヒーor紅茶orハーブティー 注)一部、加熱有りです。
さらに豪華スペシャル・プレゼントあり!

定員:20名(仮申し込み&入金先着順)

[お申込み方法]
本パーティーの申込みは、仮申し込み後のご入金を持って完了いたします。

[仮申し込みフォーム]
https://ws.formzu.net/dist/S60074415/

①上記フォームに必要事項を明記の上、送信してください。
②送信後の[送信完了画面]、またはご入力いただいたメールアドレス宛てに[入金先のご案内メール]をお送りいたしますので、1週間以内のご入金をお願いいたします。

※仮申し込み後のキャンセルやご入金が1週間を過ぎる場合、下記事務局にご連絡ください。
※ご入金名義は、必ずフォームに入力したご名義でお願いいたします。

キラジェンヌ・イベント事務局
TEL 03-5371-0041
event@kirasienne.com

ロースイーツレシピ

ビタミンや食物酵素が豊富なロー・スイーツレシピをご紹介します(^^)


ナッツホイップのフルーツ・パフェ

材料(2人分)
お好みのフルーツ…適量
生カシューナッツ…1カップ
デーツ…3〜5個
バニラエッセンス…少々
塩…少々
シリアル…少々
水…適量

作り方
1.別々のボウルにデーツとカシューナッツがかぶるぐらいの水を入れ、各6時間ほど浸水させる。
2.1を浸水させた水ごとブレンダー(ミキサー)に入れ、バニラエッセンスと塩を入れてかくはんする
3.器のベースにお好みのシリアルを入れ、その上に食べやすい大きさに切ったお好みのフルーツを盛り、2を上からかける。お好みで常温か冷やして食べる。


ブルーベリー・プディング

材料(2人分)

ブルーベリー…1カップ
バナナ…1本
フラックスシード(なくてもよい)…小さじ1
塩…少々
水…100〜150cc

作り方
1.フラックスシードを2〜3倍の水に入れて7時間以上水に浸水させる。
2.1と全ての材料をブレンダーに入れ、かくはんし、器に入れて冷蔵庫で20分以上冷やす。

雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.17より抜粋

 

おうちでカフェごはんレシピ(4)

ローフード Rawfood
日本でも美容や健康に関心の高い人たちがこぞって取り入れはじめた、ローフード。野菜や果物を非加熱、または低温調理していただく食事法を指し、リビングフードと呼ばれることも。生で食べることで、食物が持っている加熱によって失われがちな酵素やビタミン、ミネラルを効率よく摂ることができます。消化の負担が少なく、たくさん食べてもすっきり軽いのがうれしい!

コクのあるピリ辛ダレがポイント
韓国風海苔巻

材料(2人分)
海苔…全形2枚
切干大根(水で戻す)…適量
にんじん(千切り)…1/2本
ニラ(4センチ幅に切る)…5〜6本
きゅうり(千切り)…1/2本
アボカド(縦切り)…1/2個
サンチュ(またはグリーンカール)…適量

[A]
ごま油…大さじ2
にんにく(すりおろし)…小さじ1
塩…少々
粉唐辛子…適量
[B]
ごま油…小さじ2
白みそ…小さじ2
白すりごま…小さじ2
塩…小さじ1/2
粉唐辛子…適量

作り方
1.にら、にんじん、切干大根をAで和える。

2.海苔に、ごま油(分量外)を薄くぬり、サンチュ、1、きゅうり、アボカドの順にのせる。

3.2を巻き、Bで海苔のはしをとめる。お好みでBをつけて食べる。

シャキシャキとした食感のねぎが主役
ねぎサラダ

材料(2人分)
お好みのねぎ…80g
[A]
酢…大さじ2
しょうゆ…大さじ1
ごま油…大さじ1
白ごま…大さじ1
メープルシロップ…小さじ2
粉唐辛子…小さじ1

作り方
1.ねぎは長さ5〜6cmの長さで適当に細切りし、水にさらす。
2.Aを1とさっとあえて完成。

このレシピを教えてくれたのは・・・

加藤 馨一 さん

雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.20より抜粋

 

 

 

これからの季節にぴったり!スムージーレシピ

簡単で美味しい!手軽に栄養補給ができるスムージーレシピをご紹介いたします!今回のスムージーには、生姜を使っています。生姜には、殺菌作用や抗酸化作用のある「ショウガオール」や「ジンゲロール」などが含まれています。これからの季節は冷房などで冷えが心配というあなたにおすすめ!

さっぱりキイロのスムージー

材料(1杯分)
パインアップル…1/6個
グレープフルーツ…1個
しょうが(すりおろし)…小さじ1/2

作り方
1.パインアップルは適度な大きさに切り、グレープフルーツは皮をむく。

2.ミント以外のすべての材料をミキサーに入れ、なめらかになるまでかくはんする。

甘いオレンジのスムージー

材料(1杯分)
にんじん…1/2本
りんご…1/4個
オレンジ…1個
しょうが(すりおろし)…小さじ1/2

作り方
1.にんじん、りんごは適度な大きさに切り、オレンジは皮をむく。

2.すべての材料をミキサーに入れ、なめらかになるまでかくはんする。

元気になるレッドスムージー

材料(1杯分)
トマト…1個
グレープフルーツ(ルビー)…1/2個
バナナ…1本
しょうが(すりおろし)…小さじ1/2

作り方
1.トマトはヘタをとり、適度な大きさに切り、グレープフルーツはむき、バナナは皮をむく。

2.すべての材料をミキサーに入れ、なめらかになるまでかくはんする。

雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.17より抜粋 

 

なすのステーキ — ローフードレシピ

“生”で食べるローフードレシピ

日ごとに暖かくなってくるこの季節。心も体も活発になるにつれて、フレッシュな生野菜やフルーツをたっぷり食べたくなりませんか?今回、ベジィがご紹介するのは生野菜をとことん楽しめる、ローフードレシピです。

そもそも、ローフードって何?

ローフードのロー(RAW)は生、フード(FOOD)は食べもののこと。ローフードは一般的に48℃以上の加熱調理をしない生の野菜やフルーツを中心にした食事法を指します。お肉やお魚を食べるローフーディストもいますが、基本的には卵や乳製品も使用しない、純菜食=ヴィーガンの食事スタイルのひとつです。アメリカのセレブを中心にじわじわと広まり、日本でも美容や健康に気を使う女性を中心にここ数年でぐんと知名度があがっています。
ローフードは46〜48℃以上の加熱調理を行わず、加熱によって失われがちな酵素やビタミン、ミネラルなどを効率よく摂取することを目的としています。自然の食材を加熱しないで生で食べることにより、野菜やフルーツに含まれる栄養素を摂りいれ、本来の健康を取り戻すことができるのです。フレッシュな生きた栄養素をたっぷり体内に取り入れることで、体の代謝機能があがったり、消化活動が改善されたりするうれしい効果も。

野菜とフルーツに秘められたパワー

生の野菜やフルーツは人間の代謝や生理作用に必要な微量栄養素であるビタミンやミネラル、ファイトケミカルも豊富に摂ることができます。これらは代謝をスムーズに行うために少量でも必要な栄養素ですが、加工や加熱が施された一般的な食事では十分にとることができません。そんな生の野菜やフルーツの酵素や栄養素を手軽に摂る方法のひとつがローフードなのです。自然界の動物たちの食事は火を使わずすべて生。人間と遺伝子的にとても近いチンパンジーは、50%がフルーツ、50%は野の草や葉という食事をしているのだとか。
私たちも野菜やフルーツを食べた時に、細胞のすみずみまでしみ渡るようなみずみずしさを体験したことがあるでしょう。人間が火を使うようになったのも、長い歴史の中ではほんの1万年ぐらい。それまでは自然のまま存在する生の食べ物を食べていたため、体が生の食べ物を求めているといえるのかもしれません。

野菜やフルーツに含まれる栄養素

Vitamin【ビタミン】
ビタミンはミネラルとともに、「微量栄養素」とも呼ばれ、代謝を助け健康な身体を維持する上で欠かせない栄養素です。1日の必要な摂取量はわずかですが、不足するとさまざまな症状(欠乏症)をひきおこすといわれています。また、長く欠乏すると体の体調や発育などに影響を及ぼすことも。
Mineral【ミネラル】
私たちの体を構成している4〜5%はミネラル(無機質)から成りたっています。ミネラルは骨や歯の成長に影響を与えたり、体液や血液成分の均衡を保ったりするほか、体内の酸とアルカリのバランスにも深く関わっています。体内で合成されることはないため、食事から摂ることが大切です。
Protein【たんぱく質】
たんぱく質は筋肉や内臓、皮膚、髪などの材料だけでなく、免疫の抗体や酵素、血液などの生成にも欠かせない栄養素。肉や魚、卵に豊富なイメージが強いですが、野菜やフルーツにも良質なたんぱく質がたくさん含まれており、人間の体に使いやすい種類のものであるといわれています。

Phytochemical【ファイトケミカル】
ファイトケミカルは植物だけに含まれる化学物質で紫外線や放射能、害虫などの外敵から香りを発し、色を放つことで身を守る作用があります。そのファイトケミカルには、強い抗酸化作用があるため、細胞を修復して活性酸素の増殖を抑え、生き生きと成長できる力を得ることができます。

香ばしいソースがなすにベストマッチ!
なすのステーキ


材料(2人分)

なす…1本
[パテ]
くるみ 1/2カップ
青ねぎ 1本
ごま油 小さじ2
しょうゆ 小さじ1
白みそ 小さじ1/2
デーツ 1個

作り方
1.なすは薄くスライスして、酢水につけてあくをぬき、水気をふいてごま油でコーティングしておく。
2.[パテ]を作る。すべての材料をフードプロセッサーに入れてひき肉状にする。
3.2を1のしんなりしたなすの上にのせて、飾りで青ねぎをのせる。

濃厚なホワイトソースでリッチな味わいに
かぶのホワイトソースパスタ


材料(2人分)
[麺]
かぶ 4個
[ソース]
カシューナッツ 1/2カップ
タヒニ 大さじ1
水 100cc
松の実 大さじ1
ねぎ 5cm
にんにく 1かけ
レモン汁 大さじ1
オリーブオイル 小さじ1/2
クミンパウダー ひとつまみ
しょうゆ 小さじ1
塩・こしょう 適量

作り方
1.かぶはピーラーを使って薄く切り太麺のようにする。
2.ソースの材料をブレンダーに入れ、なめらかになるまでかくはんする。
3.太麺にしたかぶとよく和えて完成。お好みでタバスコやブラックペッパー、赤パプリカを刻んでかける。

ローフード生活のポイント

いきなり全ての食事をローフードにするのはなかなか難しいもの。
体の声を聞きながら、楽しめる範囲で続けてみましょう。
楽しく生活の中に取り入れるためのポイントをご紹介します。

自然のリズムにあわせて、生活スタイルをチェンジ!

私たちの体には本来備わった生理リズムがあります。①午前4時〜昼12時は「排泄」の時間、②昼12時〜夜8時までは「栄養補給と消化」、③午後8時〜午前4時は「吸収と代謝」の時間だと考えられています。各時間に適した食べ物を意識して取るようにしましょう。

朝食は消化に負担のかからないフルーツを

本来の人間の体の生理リズムでは、朝は「排泄」の時間帯。消化器官もまだ活発ではないため、消化に負担のかからない生野菜やフルーツがおすすめ。生野菜やフルーツに含まれる良質な水分が眠っていた体をすっきりと目覚めさせてくれるはず!

1回の食事の半分は生のものを食べましょう

最初は毎食1品、慣れてきたら加熱食とローフードの割合が5対5になるようにすると、無理なくローフード生活を続けることができるでしょう。また、食べる順番も大切です。サラダやフルーツなどの生のものは食事のはじめに食べましょう。

酵素を消耗する食品はなるべく避けましょう

高脂肪・高たんぱく質の動物性食品をはじめ、酸化した油や白砂糖がたっぷり使われた料理は消化に時間がかかり、多くの酵素を消費してしまいます。また、食べ過ぎも禁物。腹8分目を心がけましょう。

このレシピを教えてくれたのは・・・


加藤馨一さん
レインボー・ローフード代表・オーナーシェフ(通称、ちょい悪ベジ男)。16歳で単身渡米。サンフランシスコに滞在中、胃潰瘍や鬱、重度の腰痛など、薬や病院では全く改善しなかった症状が、ファスティング(断食)で改善したことがきっかけで、「酵素」の可能性を直感。2008年、外資系IT企業をうつ病で退職したのをきっかけに、2009年にローフードと出会い、現在はファスティング講師としても全国各地でセミナー講演活動を行っている。

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雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.22より抜粋

ベジタブル・メキシカン・ トルティーヤ・ラップ — ローフードレシピ

“生”で食べるローフードレシピ

日ごとに暖かくなってくるこの季節。心も体も活発になるにつれて、フレッシュな生野菜やフルーツをたっぷり食べたくなりませんか?今回、ベジィがご紹介するのは生野菜をとことん楽しめる、ローフードレシピです。

そもそも、ローフードって何?

ローフードのロー(RAW)は生、フード(FOOD)は食べもののこと。ローフードは一般的に48℃以上の加熱調理をしない生の野菜やフルーツを中心にした食事法を指します。お肉やお魚を食べるローフーディストもいますが、基本的には卵や乳製品も使用しない、純菜食=ヴィーガンの食事スタイルのひとつです。アメリカのセレブを中心にじわじわと広まり、日本でも美容や健康に気を使う女性を中心にここ数年でぐんと知名度があがっています。
ローフードは46〜48℃以上の加熱調理を行わず、加熱によって失われがちな酵素やビタミン、ミネラルなどを効率よく摂取することを目的としています。自然の食材を加熱しないで生で食べることにより、野菜やフルーツに含まれる栄養素を摂りいれ、本来の健康を取り戻すことができるのです。フレッシュな生きた栄養素をたっぷり体内に取り入れることで、体の代謝機能があがったり、消化活動が改善されたりするうれしい効果も。

野菜とフルーツに秘められたパワー

生の野菜やフルーツは人間の代謝や生理作用に必要な微量栄養素であるビタミンやミネラル、ファイトケミカルも豊富に摂ることができます。これらは代謝をスムーズに行うために少量でも必要な栄養素ですが、加工や加熱が施された一般的な食事では十分にとることができません。そんな生の野菜やフルーツの酵素や栄養素を手軽に摂る方法のひとつがローフードなのです。自然界の動物たちの食事は火を使わずすべて生。人間と遺伝子的にとても近いチンパンジーは、50%がフルーツ、50%は野の草や葉という食事をしているのだとか。
私たちも野菜やフルーツを食べた時に、細胞のすみずみまでしみ渡るようなみずみずしさを体験したことがあるでしょう。人間が火を使うようになったのも、長い歴史の中ではほんの1万年ぐらい。それまでは自然のまま存在する生の食べ物を食べていたため、体が生の食べ物を求めているといえるのかもしれません。

野菜やフルーツに含まれる栄養素

Vitamin【ビタミン】
ビタミンはミネラルとともに、「微量栄養素」とも呼ばれ、代謝を助け健康な身体を維持する上で欠かせない栄養素です。1日の必要な摂取量はわずかですが、不足するとさまざまな症状(欠乏症)をひきおこすといわれています。また、長く欠乏すると体の体調や発育などに影響を及ぼすことも。

Mineral【ミネラル】
私たちの体を構成している4〜5%はミネラル(無機質)から成りたっています。ミネラルは骨や歯の成長に影響を与えたり、体液や血液成分の均衡を保ったりするほか、体内の酸とアルカリのバランスにも深く関わっています。体内で合成されることはないため、食事から摂ることが大切です。

Protein【たんぱく質】
たんぱく質は筋肉や内臓、皮膚、髪などの材料だけでなく、免疫の抗体や酵素、血液などの生成にも欠かせない栄養素。肉や魚、卵に豊富なイメージが強いですが、野菜やフルーツにも良質なたんぱく質がたくさん含まれており、人間の体に使いやすい種類のものであるといわれています。

Phytochemical【ファイトケミカル】
ファイトケミカルは植物だけに含まれる化学物質で紫外線や放射能、害虫などの外敵から香りを発し、色を放つことで身を守る作用があります。そのファイトケミカルには、強い抗酸化作用があるため、細胞を修復して活性酸素の増殖を抑え、生き生きと成長できる力を得ることができます。

材料(8本分)
トルティーヤ
コーン(芯から切り落としたもの)…2カップ
ズッキーニ…1本
イエローベルペッパー…1個
水…1/2カップ
クミンパウダー…小さじ2
チリパウダー…小さじ1
塩…小さじ2
フラックス粉…1カップ

ピコデガロ(メキシコ料理に欠かせないサルサソースのひとつ)
ミニトマト(大きめ)…10個
赤玉ねぎ…1/8個
ニンニク…1個
香菜…適量
塩…小さじ1/2
クミンパウダー…少々
ライムジュース…半個分
オリーブオイル…大さじ1杯

タコスミート
クルミ…1カップ(水に4時間以上浸す)
オリーブオイル…大さじ2
ニンジンのパルプ(ジュースの搾りかす)…1/2カップ
クミンパウダー… 小さじ1
チリパウダー…大さじ1
コリアンダーパウダー…小さじ1
オレガノ…小さじ1/2
生醤油…大さじ2
塩…小さじ1/2
ブラックペッパー…少々
アガベネクター…小さじ1

チリソース
ひまわりの種(4時間以上水に浸す)…1/3カップ
カシューナッツ…1/3カップ
トマト(大きめ)…1個分
レモン汁…1/2個分
ニンニク…1個
チリパウダー…小さじ1
パプリカパウダー…大さじ1
生醤油…小さじ1
塩…小さじ1
アガベネクター…小さじ1
水…少々

ラップの具
レタスや、お好みの葉野菜…適量
きゅうり(細切り)…適量
アボカド(スライスにする)…適量

作り方
トルティーヤ
1.フラックス粉以外の材料をブレンダーにいれ、野菜が全てなめらかになるまでかくはんする。
2.1のブレンダーにフラックス粉を入れ、全体がよく混ざる様にかくはんする。
3.ディハイドレータのノンスティックシートの上に生地を伸ばす。厚さは2ミリくらいになる様に全体をヘラ等で均一にする。
4.ディハイドレータを48度に設定し、最初に約4時間乾燥させ、シートをとり、もう1時間乾燥させる。取り出して四角く4等分に切る。*このトルティーヤのシートは冷蔵庫で1カ月ぐらい保存できます。

ピコデガロ
1.ミニトマトは1/8に切り、赤玉ねぎはみじん切りにして水にさらしておく。香菜は、粗みじんに切り、ニンニクもみじん切りにしておく。
2.1をボールに入れ残りの材料も入れ、スプーンで全体をさっと混ぜる。

タコスミート
1.材料全てをフードプロセッサーに入れ、クルミが細かくややペースト状になるまで回す。

チリソース
材料を全てブレンダーに入れ、クリーム状になるまでかくはんする。

巻き方
1.出来上がったトルティーヤの真ん中にお好みの葉野菜を適量に置き、続いてきゅうり、アボカドものせる。
2.タコミートを適量のせ、ピコデガロもその上に置き、最後にチリソースをかけて全体をしっかりと巻いて、出来上がり。

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雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.14より抜粋

南国風レインボーパフェ — ローフードレシピ

“生”で食べるローフードレシピ

日ごとに暖かくなってくるこの季節。心も体も活発になるにつれて、フレッシュな生野菜やフルーツをたっぷり食べたくなりませんか?今回、ベジィがご紹介するのは生野菜をとことん楽しめる、ローフードレシピです。

そもそも、ローフードって何?

ローフードのロー(RAW)は生、フード(FOOD)は食べもののこと。ローフードは一般的に48℃以上の加熱調理をしない生の野菜やフルーツを中心にした食事法を指します。お肉やお魚を食べるローフーディストもいますが、基本的には卵や乳製品も使用しない、純菜食=ヴィーガンの食事スタイルのひとつです。アメリカのセレブを中心にじわじわと広まり、日本でも美容や健康に気を使う女性を中心にここ数年でぐんと知名度があがっています。
ローフードは46〜48℃以上の加熱調理を行わず、加熱によって失われがちな酵素やビタミン、ミネラルなどを効率よく摂取することを目的としています。自然の食材を加熱しないで生で食べることにより、野菜やフルーツに含まれる栄養素を摂りいれ、本来の健康を取り戻すことができるのです。フレッシュな生きた栄養素をたっぷり体内に取り入れることで、体の代謝機能があがったり、消化活動が改善されたりするうれしい効果も。

野菜とフルーツに秘められたパワー

生の野菜やフルーツは人間の代謝や生理作用に必要な微量栄養素であるビタミンやミネラル、ファイトケミカルも豊富に摂ることができます。これらは代謝をスムーズに行うために少量でも必要な栄養素ですが、加工や加熱が施された一般的な食事では十分にとることができません。そんな生の野菜やフルーツの酵素や栄養素を手軽に摂る方法のひとつがローフードなのです。自然界の動物たちの食事は火を使わずすべて生。人間と遺伝子的にとても近いチンパンジーは、50%がフルーツ、50%は野の草や葉という食事をしているのだとか。
私たちも野菜やフルーツを食べた時に、細胞のすみずみまでしみ渡るようなみずみずしさを体験したことがあるでしょう。人間が火を使うようになったのも、長い歴史の中ではほんの1万年ぐらい。それまでは自然のまま存在する生の食べ物を食べていたため、体が生の食べ物を求めているといえるのかもしれません。

野菜やフルーツに含まれる栄養素

Vitamin【ビタミン】
ビタミンはミネラルとともに、「微量栄養素」とも呼ばれ、代謝を助け健康な身体を維持する上で欠かせない栄養素です。1日の必要な摂取量はわずかですが、不足するとさまざまな症状(欠乏症)をひきおこすといわれています。また、長く欠乏すると体の体調や発育などに影響を及ぼすことも。

Mineral【ミネラル】
私たちの体を構成している4〜5%はミネラル(無機質)から成りたっています。ミネラルは骨や歯の成長に影響を与えたり、体液や血液成分の均衡を保ったりするほか、体内の酸とアルカリのバランスにも深く関わっています。体内で合成されることはないため、食事から摂ることが大切です。

Protein【たんぱく質】
たんぱく質は筋肉や内臓、皮膚、髪などの材料だけでなく、免疫の抗体や酵素、血液などの生成にも欠かせない栄養素。肉や魚、卵に豊富なイメージが強いですが、野菜やフルーツにも良質なたんぱく質がたくさん含まれており、人間の体に使いやすい種類のものであるといわれています。

Phytochemical【ファイトケミカル】
ファイトケミカルは植物だけに含まれる化学物質で紫外線や放射能、害虫などの外敵から香りを発し、色を放つことで身を守る作用があります。そのファイトケミカルには、強い抗酸化作用があるため、細胞を修復して活性酸素の増殖を抑え、生き生きと成長できる力を得ることができます。

フルーツだけで作るアイスクリームは絶品!
南国風レインボーパフェ


材料(1人分)
[アイスクリーム]
冷凍バナナ 1本
冷凍パイナップル 100g
レモン汁 大さじ2
ココナッツフレーク 大さじ1
ドライフルーツミックス 大さじ1〜2
ピーカンナッツ 大さじ1
ラム酒 小さじ1/2
[トッピング]
お好みのフルーツ 適量

作り方
1.すべての材料をブレンダーに入れて、なめらかになるまでかくはんしアイスクリーム状にする。※食感を残すため、ナッツやドライフルーツは後から入れる。
2.1をグラスに入れ、お好みのフルーツを添える。ミントを飾って完成。

さっぱり味のチーズケーキにマンゴーが好相性
RAWマンゴーチーズケーキ


材料(1ホール)
[クラスト]
アーモンド 1/4カップ
カカオ 大さじ1
ドライいちじく 2個
ココナッツフレーク 大さじ1
メープルシロップ 大さじ1
バニラエッセンス 少々
塩 少々
[フィリング]
マンゴー 1/2カップ
レモン汁 60cc
カシューナッツ 2/3カップ
水 50cc
ココナッツオイル 大さじ1
メープルシロップ 大さじ3
酵素ジュース(あれば) 大さじ1
[トッピング]
マンゴー 適量

作り方
1[クラスト]の材料をフードプロセッサーで砕き、型に敷き詰める。
2[フィリング]の材料をブレンダーに入れ、なめらかになるまでかくはんする。
3クラストを敷いた上からフィリングを流し入れ、冷凍庫で1時間程固める。トッピングにマンゴーを添えて完成。

ローフード生活のポイント

いきなり全ての食事をローフードにするのはなかなか難しいもの。
体の声を聞きながら、楽しめる範囲で続けてみましょう。
楽しく生活の中に取り入れるためのポイントをご紹介します。

自然のリズムにあわせて、生活スタイルをチェンジ!

私たちの体には本来備わった生理リズムがあります。①午前4時〜昼12時は「排泄」の時間、②昼12時〜夜8時までは「栄養補給と消化」、③午後8時〜午前4時は「吸収と代謝」の時間だと考えられています。各時間に適した食べ物を意識して取るようにしましょう。

朝食は消化に負担のかからないフルーツを

本来の人間の体の生理リズムでは、朝は「排泄」の時間帯。消化器官もまだ活発ではないため、消化に負担のかからない生野菜やフルーツがおすすめ。生野菜やフルーツに含まれる良質な水分が眠っていた体をすっきりと目覚めさせてくれるはず!

1回の食事の半分は生のものを食べましょう

最初は毎食1品、慣れてきたら加熱食とローフードの割合が5対5になるようにすると、無理なくローフード生活を続けることができるでしょう。また、食べる順番も大切です。サラダやフルーツなどの生のものは食事のはじめに食べましょう。

酵素を消耗する食品はなるべく避けましょう

高脂肪・高たんぱく質の動物性食品をはじめ、酸化した油や白砂糖がたっぷり使われた料理は消化に時間がかかり、多くの酵素を消費してしまいます。また、食べ過ぎも禁物。腹8分目を心がけましょう。

このレシピを教えてくれたのは・・・


加藤馨一さん
レインボー・ローフード代表・オーナーシェフ(通称、ちょい悪ベジ男)。16歳で単身渡米。サンフランシスコに滞在中、胃潰瘍や鬱、重度の腰痛など、薬や病院では全く改善しなかった症状が、ファスティング(断食)で改善したことがきっかけで、「酵素」の可能性を直感。2008年、外資系IT企業をうつ病で退職したのをきっかけに、2009年にローフードと出会い、現在はファスティング講師としても全国各地でセミナー講演活動を行っている。

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雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.22より抜粋

夏野菜のRAWレインボー寿司 — ローフードレシピ

“生”で食べるローフードレシピ

日ごとに暖かくなってくるこの季節。心も体も活発になるにつれて、フレッシュな生野菜やフルーツをたっぷり食べたくなりませんか?今回、ベジィがご紹介するのは生野菜をとことん楽しめる、ローフードレシピです。

そもそも、ローフードって何?

ローフードのロー(RAW)は生、フード(FOOD)は食べもののこと。ローフードは一般的に48℃以上の加熱調理をしない生の野菜やフルーツを中心にした食事法を指します。お肉やお魚を食べるローフーディストもいますが、基本的には卵や乳製品も使用しない、純菜食=ヴィーガンの食事スタイルのひとつです。アメリカのセレブを中心にじわじわと広まり、日本でも美容や健康に気を使う女性を中心にここ数年でぐんと知名度があがっています。
ローフードは46〜48℃以上の加熱調理を行わず、加熱によって失われがちな酵素やビタミン、ミネラルなどを効率よく摂取することを目的としています。自然の食材を加熱しないで生で食べることにより、野菜やフルーツに含まれる栄養素を摂りいれ、本来の健康を取り戻すことができるのです。フレッシュな生きた栄養素をたっぷり体内に取り入れることで、体の代謝機能があがったり、消化活動が改善されたりするうれしい効果も。

野菜とフルーツに秘められたパワー

生の野菜やフルーツは人間の代謝や生理作用に必要な微量栄養素であるビタミンやミネラル、ファイトケミカルも豊富に摂ることができます。これらは代謝をスムーズに行うために少量でも必要な栄養素ですが、加工や加熱が施された一般的な食事では十分にとることができません。そんな生の野菜やフルーツの酵素や栄養素を手軽に摂る方法のひとつがローフードなのです。自然界の動物たちの食事は火を使わずすべて生。人間と遺伝子的にとても近いチンパンジーは、50%がフルーツ、50%は野の草や葉という食事をしているのだとか。
私たちも野菜やフルーツを食べた時に、細胞のすみずみまでしみ渡るようなみずみずしさを体験したことがあるでしょう。人間が火を使うようになったのも、長い歴史の中ではほんの1万年ぐらい。それまでは自然のまま存在する生の食べ物を食べていたため、体が生の食べ物を求めているといえるのかもしれません。

野菜やフルーツに含まれる栄養素

Vitamin【ビタミン】
ビタミンはミネラルとともに、「微量栄養素」とも呼ばれ、代謝を助け健康な身体を維持する上で欠かせない栄養素です。1日の必要な摂取量はわずかですが、不足するとさまざまな症状(欠乏症)をひきおこすといわれています。また、長く欠乏すると体の体調や発育などに影響を及ぼすことも。

Mineral【ミネラル】
私たちの体を構成している4〜5%はミネラル(無機質)から成りたっています。ミネラルは骨や歯の成長に影響を与えたり、体液や血液成分の均衡を保ったりするほか、体内の酸とアルカリのバランスにも深く関わっています。体内で合成されることはないため、食事から摂ることが大切です。

Protein【たんぱく質】
たんぱく質は筋肉や内臓、皮膚、髪などの材料だけでなく、免疫の抗体や酵素、血液などの生成にも欠かせない栄養素。肉や魚、卵に豊富なイメージが強いですが、野菜やフルーツにも良質なたんぱく質がたくさん含まれており、人間の体に使いやすい種類のものであるといわれています。

Phytochemical【ファイトケミカル】
ファイトケミカルは植物だけに含まれる化学物質で紫外線や放射能、害虫などの外敵から香りを発し、色を放つことで身を守る作用があります。そのファイトケミカルには、強い抗酸化作用があるため、細胞を修復して活性酸素の増殖を抑え、生き生きと成長できる力を得ることができます。

彩り豊かなロー寿司はパーティにもぴったり!
夏野菜のRAWレインボー寿司


材料(7個分)

[シャリ]
エリンギ 大1本
スプラウト 適量
酢 小さじ1/2
[ネタ]
コーン、パプリカ、キムチ、アボカ ド、納豆、長いも、オクラ、なすなどお好きな材料でOK
[ソース]
白みそ 小さじ1
ごま油 小さじ1
[ガリ]
しょうが 30g薄くスライス
アップルビネガー 大さじ1
メープルシロップ 小さじ1
塩…少々
海苔…適量

作り方
1.[シャリ]を作る。エリンギはおろし金でおろし、酢小さじ1/2をふりかけさっと混ぜ、スプラウトと和える。[ソース]は材料をあわせておく。
2.[ガリ]を作る。しょうがは薄くスライスし残りの材料と一緒に袋に入れてよく揉み、10分ほどおく。
3.[ネタ]を作る。山芋はすりおろし、その他の野菜はそれぞれ食べやすい大きさにカットしておく。
4.軍艦巻用に海苔を切り、1を入れて[ソース]で海苔をくっつけ、お好きなネタを乗せてわさび醤油につけていただく。

ローフード生活のポイント

いきなり全ての食事をローフードにするのはなかなか難しいもの。
体の声を聞きながら、楽しめる範囲で続けてみましょう。
楽しく生活の中に取り入れるためのポイントをご紹介します。

自然のリズムにあわせて、生活スタイルをチェンジ!

私たちの体には本来備わった生理リズムがあります。①午前4時〜昼12時は「排泄」の時間、②昼12時〜夜8時までは「栄養補給と消化」、③午後8時〜午前4時は「吸収と代謝」の時間だと考えられています。各時間に適した食べ物を意識して取るようにしましょう。

朝食は消化に負担のかからないフルーツを

本来の人間の体の生理リズムでは、朝は「排泄」の時間帯。消化器官もまだ活発ではないため、消化に負担のかからない生野菜やフルーツがおすすめ。生野菜やフルーツに含まれる良質な水分が眠っていた体をすっきりと目覚めさせてくれるはず!

1回の食事の半分は生のものを食べましょう

最初は毎食1品、慣れてきたら加熱食とローフードの割合が5対5になるようにすると、無理なくローフード生活を続けることができるでしょう。また、食べる順番も大切です。サラダやフルーツなどの生のものは食事のはじめに食べましょう。

酵素を消耗する食品はなるべく避けましょう

高脂肪・高たんぱく質の動物性食品をはじめ、酸化した油や白砂糖がたっぷり使われた料理は消化に時間がかかり、多くの酵素を消費してしまいます。また、食べ過ぎも禁物。腹8分目を心がけましょう。

このレシピを教えてくれたのは・・・


加藤馨一さん
レインボー・ローフード代表・オーナーシェフ(通称、ちょい悪ベジ男)。16歳で単身渡米。サンフランシスコに滞在中、胃潰瘍や鬱、重度の腰痛など、薬や病院では全く改善しなかった症状が、ファスティング(断食)で改善したことがきっかけで、「酵素」の可能性を直感。2008年、外資系IT企業をうつ病で退職したのをきっかけに、2009年にローフードと出会い、現在はファスティング講師としても全国各地でセミナー講演活動を行っている。

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雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.22より抜粋

世界で注目されるローフーディスト — ジェニファー・コーンブリート

ローフードとは、Raw(生の)Food(食べ物)のことをいいます。今回は美しく手軽なレシピで人気を集めるジェニファーさんに、 ローフーディストである「セサミ・キッチン」の清水さんがインタビューしてくれました。

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PROFILE
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Jennifer Cornbleet
ジェニファー・コーンブリート
世界的にも知名度の高いローフードシェフ及びインストラクターであり、米国全土にわたり、講演、料理教室、ワークショップを行いながらコンサルタントとしても活躍。また、カリフォルニア北部フォートブラッグにある、ローフードシェフの養成校リビング・ライト・カリナリー・アート・インスティトュートでもインストラクターとして世界各国からの多くの生徒を指導。ジェニファーの初のレシピ本、『Raw Food Made Easy for 1 or 2 People』は既に10万部を突破。本のほかにもDVD『 Raw Food Made Easy』にもホスト出演。ジェニファーの二冊目のレシピ集である『 Raw For Dessert 』は2009年8月に出版された。
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Interviewer PROFILE
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清水志麻
(米国Living Light Culinary Art Institute公認シェフ&インストラクター/公認グルメシェフ&ローフード栄養学インストラクター)
「食べ物・体・心」の不思議な関係に気付いて以来、ヘルシー&デリシャスを日々追求。米国でローフードを学んだ後にタイのRAWカフェにて7ヶ月間シェフとして働く。現在はその経験を活かし、ローフードをより多くの人に楽しんでもらえるよう情報発信をしながら、アジアの風土に馴染んだローフード開発がこれからのプロジェクト。
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今回は美しく手軽なレシピで人気を集めるジェニファーさんに、 ローフーディストである「セサミ・キッチン」の清水さんがインタビューしてくれました。

ジェニファーさん、『 Raw For Dessert 』の出版おめでとうございます。

ありがとうございます。この本の作成には2年という歳月をかけたので、やっと皆様に私のレシピを紹介できるのがとてもうれしいの。出版までのはじめの1年は企画とアイディアまとめに費やし、2年目は実際に全てのレシピを試しながらの最終調整。とても、細かい作業が多く大変なこともあったけど、私自身デザートが大好きなので、全く苦にはならなかったわ。

一冊目の『Raw Food Made Easy for 1 or 2 People』は健康を意識する人々の間で大変人気があったことは聞いていますが、このたびはどのような想いで二冊目を出版することにしたのでしょうか?

一冊目を書いたときには、誰もが家庭で簡単にそしてすぐにできるローフード・レシピの紹介がしたくて出版に踏み切ったの。実は今回のデザート・レシピも同じ思いで書いたの。みんな誰しもデザートが大好きじゃないかしら? だからこそ誰でも簡単にできるローデザートのレシピ集を作りたかったの。全てのレシピが本当にとっても簡単なのよ。前回のレシピ集に比べるとややグルメな要素が入ってきてはいるけど、それでもどのレシピも30分以内にできるものばかりなのよ。

ところで、ジェニファーさんのレシピではディハイドレーターを使っていないですよね。それには何か理由があるのですか?

理由はいたってシンプルよ。ディハイドレーターを使うと30分以上かかっちゃうからなの(笑)。私自身、クラッカーやラップの生地を作るのにディハイドレーターを使うことがあるけど、まだまだ多くの人がディハイドレーターを持っていないでしょう? だからこそあえて私の本のレシピでは使わないようにしているの。それ以外でレシピを作るときに意識したのは、なんといっても材料ね。手軽な値段で、どこのスーパーマーケット(米国内)でも手に入れられる食材で作れるレシピに仕立てたのがポイントよ。

家にある道具だけでこんなにも多くのレシピが作れちゃうなんて本当にすごいですよね。しかも全てのレシピが砂糖と小麦粉を使っていないなんて、信じられません。

そうなのよ! 今回のレシピ集では、思いつく限りほとんどのデザート・レシピを網羅したつもりよ。ケーキ、パイ、プリン、アイスクリームetc……。これだけあれば、もう市販されているデザートを買わなくて済むから健康的な選択ができるでしょ!

いつもジェニファーさんは甘味料には何を一番よく使いますか?

デーツなどできるだけ自然の甘味料を使うようにしているわ。アガベネクターを使うことがあっても可能な限り少量に抑えているのよ。普段はだいたい大さじ2~3杯、多くても60 mlくらいに抑えているわ。

減量を考えている人にも、ローのデザートをお奨めしますか?

場合によるわ。その人が毎日主に緑の生野菜を食べて普段から糖分の低い食事のスタイルをとっているのならば、その答えは「ノー」ね。でもその人が普段から市販の白砂糖と白い小麦粉を使ったデザートを食べている人ならば、ローデザートへの置き換えには「イエス」と言えるわ。私のレシピ自体は健康的なオプションであるとは言えるけれど、決してローカロリーではないの。だからカロリーを気にしている人には、その点はとても注意しているのよ。

ジェニファーさんは毎日どんなローフードを食べているのですか?

私は100%ローじゃないのよ。時々加熱した豆類やキヌアをサラダと一緒に食べることもあるわ。でももし私が100%ローな食事をしたのならば、まず朝は季節の緑野菜をたっぷり使ったグリーンスムージーね。スムージーの材料は季節ごとに変わるし、体調にも合わせるようにしているの。たんぱく質をしっかり取りたいときには、スピルリナやヘンプシード、そしてフラックスシードもスムージーに入れるわね。ランチは大盛りのサラダにアボガド、そしてシード類やナッツパテを添えてね。それにグリーンスムージーをプラスするときもあるわ。私って、夕食にもグリーンスムージーを作っちゃうの。レタスで野菜巻きを作ってそれと一緒にナッツのディップやスプラウトも一緒に食べちゃうわ。それでも物足りないときにはケールサラダをプラスしちゃうかな。 ザッとこんな感じよ。

ジェニファーさんからアジアのローフードファンの皆さんにメッセージをお願いします。

ここ数年、アジアからアメリカへローフードを学びに来る生徒さんが増えてきていて、私もとっても嬉しく思っています。私が教えてきたリビング・ライトでの授業でも、中国、シンガポールやそのほか多くのアジアの国々、そして特に日本からは毎回多くの生徒さんを迎え、指導させていただきました。私はアジアの文化に詳しくはないのですが、私の受ける印象としては皆さんの食文化にローフードは抵抗なく溶け込んでいるような気がします。アジアからの生徒の皆さんはとっても興味を持って熱心にローフードを学んでくれるのです。私が思うに、アジアの料理は目の料理と言われるように、視覚的にアピールしてくるものが多いと思うのです。その点から説明をすると、ローフードは色鮮やかで美しい料理に仕上げることができるので、アジアの食文化に馴染むのではないでしょうか。私自身、“ロー味噌汁”、“ズッキーニの坦々麺もどき”、“寿司ロール”などのアジア料理のレシピをつくりましたが、ローとアジア風味のコンビネーションはとっても楽しめると思いますし、アジアでもローフードはさらに注目されるようになると思っています。また多くのアジア人は乳糖不耐症の素因のある方が大半を占めていると聞いています。ですからより多くのアジアの方に、乳製品も白い小麦粉も白いお砂糖も使われていない、ローフードのデザートを試していただきたいですね。そんな思いを込めて私のデザートレシピを楽しんできただければと思っています。 志 今日は本当にありがとうございました。

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雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.10より抜粋

ローフード界のスーパーヒーロー – デヴィッド・ウルフ

ローフードとは、Raw(生の)Food(食べ物)のことをいいます。沢山ある食事法の中で歴史はまだ短いローフードですが、長年続けるとどうなるのか気になるところです。 そんな中、デヴィッド・ウルフの存在は『ローフーディストの実像』であり、 ローフードをバランス良く正しく続けた結果のロールモデルと言えるでしょう。
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PROFILE
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David Wolfe
デヴィッド・ウルフ 栄養学の修士号を取得し、ナチュラルヘルス、美の栄養学、ハーブ、チョコレート、スーパーフードの専門家。『ローフード』、『スーパーフード』、『ローチョコレート』といえば、まずデヴィッド・ウルフの右に出るものはいないと言われ、23歳で100%ローフーディストになってから16年、その道を極めている彼は、『地球上で最も健康で元気な人』と言えるでしょう。
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Interviewer PROFILE
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松田すみれ/Sumire∞Matsuda
ファッション、音楽、イベント界から、ローフードに出逢って食の道へ。海外でのシェフ経験、カフェ運営を経て、現在東京に在住。ローチョコレート<cacao∞magic>を主宰するショコラティエ、ローフードシェフ、ライターとして、ローフードの素晴らしさとマジックを伝える。 http://cacaomagic.exblog.jp
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栄養が行き渡った体とスピリット、周りの人々を全て魅了する様な爽快なエナジー、頭の回転の速さを物語るボキャブラリーの多さと明晰な知識、地に足の付いた感じが一緒にいる者をリラックスさせ、ユニークさとセクシーさを同時に兼ね備えたデヴィッド。今回は彼がオーストラリア~ニュージーランド~バリでのツアーを終え、ハワイの家へ戻るトランジットの最中、インタビューに応じていただきました。

あなたにとって ローフードとは?

母なる自然によってもたらされた、48℃以上に加熱されない食物のことです。食物に含まれている水分を内包する細胞は、加熱調理によって破壊され、ダメージを受けます。人は食物を色々な方法で加熱、加工して、自然を破壊しているようなものです。自然のまま食べたらどうかな? 人間以外の全ての生き物はローフードを食べている。もし本当に自然に健康的になりたければ、ローフードを食べるのが好ましいでしょう。

あなたの食事で一番重要視している ことは何ですか?

スーパーフードです。スーパーフードは何千年もの歴史の中で、偉大なる文明を経てその知的な本質が実証されてきた食物です。ポリネシアンがノニを、中国の人々がゴジベリー(くこの実)を、インカの人々がマカを、北米とアマゾニアンがカカオを、エジプシャンがアロエベラを大切にしてきました。スーパーフードは、ビタミン、ミネラルが非常に豊富な食物で、加えて抗酸化性、オメガ3、脂肪酸、完全たんぱく質などが含まれます。スーパーフードから完全たんぱく質を摂取することができるので、動物から命を奪う必要もなく、とても倫理に叶っています。現在人々が食べているものは、栄養の点において中身が空っぽであるのに対して、スーパーフードは栄養素に富み、また「マナ=気」と言われるエネルギー源も豊富に含んでいます。

人々が食べる理由

長年ローフーディストでいると健康のバランスが取れ、代謝システムの効率が良くなってあまり食べずに済むようになります。ミネラルが欠如すると、体内の血糖値が安定せず、そのバランスを取る為に何かを食べなくてはならなくなります。食べたくなるのは感情的な理由や社交的な理由を超えて、単純に血糖値の問題なのです。食べる目的はカロリーの摂取ではなく、栄養の摂取です。そしてローであるということは、食物に栄養素が豊富であるということ。それを私は実践しています。

ローフードを始めたキッカケ

『フィット・フォー・ライフ / ハーヴィー&マリリン・ダイアモンド著)』で、ローフードというものを知り、初めて「ローフーディスト」という言葉を目にしました。そしてローフードを70〜80%実践し、23歳頃から100%ローフーディストになりました。それからもう16年になります。ローフードには加熱食に比べてとても強いエナジーがあります。植物界、きのこ界、そして動物界からも何かを摂取するという様に、バランスには十分気をつけて下さい。私は39歳ですが、もう動物界からのものはほとんど必要ありません。もし私が2歳なら、ヤギのミルクなども飲む必要があると思います。子供の頃はしっかりした体を作るために、動物界のエナジーも必要です。食事は人生の全体像で見る事が重要です。私はその全体像から、皆さんが自分自身でより安全に健康に近づける様にガイドできればと思っています。 日本にも、オーガニックでハイクォリティな素晴らしいフルーツや野菜が沢山あると思います。まだ私は日本の食事情を良く知りませんが、きっと沢山の発見ができると確信しています。日本はプロバイオティックや酵素についての研究が世界で最先端と言われています。日本の研究が世界をリードしているのです。特に酵素はローフードを始め、若さ、消化、老廃物、癒しといった面でも重要ですね。その最高の技術が日本にはあるのです。本当に素晴らしいことですね。

世界中を旅して、食物を栄養学の観点から研究し、人々が美しく健康な生活を送れる様に有益な知識と情報を伝えるデヴィッド・ウルフ。アメリカでは16年前に2軒だったローフードレストランが、現在150軒になるまで、1800もの講演や教室を開き、ローフードの素晴らしさと価値を伝えてきました。(2010年時点)

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雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.10より抜粋

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