夢を叶える 想いの力と言葉の力 — 田中さゆりさんのコラム —

今回の日本のワークショップで、私がビジョンボードを作ったらそのとおりのカフェの場所がみつかったという話から、“想いは叶う”が北海道のワークショップで盛り上がったので、今回はそれについてのお話。いわゆる夢を現実にする方法、引き寄せの法則についてです。

私たちは実は日常で、常に想いを現実化しています。例えばお腹がすいてサンドイッチを食べたいなと思ったら、半時間後にはどこかのお店に行っているか、おうちで作り始めているでしょ。その半時間後には、さっきの想いは現実化しています。

全ての現実は想いから始まります。お家を建てるのも、iPodを手に入れるにも、偉大なる夢を叶えるのも。その想いが具体化すればするほど、その現実は具体性を持つと言われています。まず想いが生まれ、その想いは頭の中で繰り返され、その想いに対する“感情”が生まれます。その感情を繰り返すことでそれは言葉となります。言葉は繰り返され、それは行動となります。行動が繰り返され、具現化されていきます。

新月の願いを書いたのに叶わない、ビジョンボードを作ったのに叶わないっていうのは、どうしてだろう? 宇宙に何かをオーダーするならクリアーでなくては。でも結局、個人は宇宙の反映であるから、今の思考パターンを変え、今の自分を意識して磨くことでいろんなことが変わってくると思う。

ポイントは、バシャールもエイブラハム・ヒックスも言うように、“感情を巻き込む”こと。最初の“想い”を、五感を使って感覚、感情とつなげ、それを意識する。なぜなら感情はとてもパワーをもち、強いバイブレーションを持ちます。だからこそ、ポジティブな感情を抱くことが大切。なぜならネガティブな感情は、もっと強いから。願いが叶わないのは、何かを叶えたいと思っているのに、不安や自信の無さなどがネガティブな感情とエネルギーを持ち、そのネガティブな想いが現実化してしまっているのかもしれません。そしてもちろん、いらないもの、望まないものには関心を向けないこと。さらに意識的に、ポジティブな発言を選ぶこと。すべてが波動であるとすれば、言葉もしかり。ポジティブな言葉はポジティブな現実を引き寄せます。ネガティブな発言はネガティブな現実をもたらします。私たちは、お粗末さまです、たいしたものではございませんが、お役に立てるかわかりませんが、ふつつか者ですが、といった謙遜語を自然と使っていることがあり、それは無意識に、その現実に影響しているかもしれない。

ここで私の友だちに教えてもらった、簡単に実践できる日常の言葉の変え方をご紹介します。ネガティブな言葉をポジティブな言葉に言い換え、自分の意志を強く反映して行動を起こす言葉を選択する方法です。

1. Be conscious of what you say after “I am”.  (“私は”の後に何を言うかに意識を向けます)

“私は”は、とてもパワフルな表現で、それに続く言葉は、“私”を定義し、その人となりと潜在意識を形作ります。ポジティブな表現だけを選びましょう。必要の無い否定的で限界をつくる表現は選択しません。

2. Use “I choose”, “I can” rather than “I must”, “I need”, “I should”,  “I shouldn’t”

〜しなければならない、〜をするべきでない、〜するべきだ、〜が必要だ、などの表現を、〜を選びます、〜ができます、に変えます。“私”の人生の主導権は、常に“私”自身にあります。強い意志を含んだ表現は、パワフルです。それに比べて、しなければならない等の示唆的な表現は、依存的であり、その効力が薄くなります。“私が〜を選ぶ”や“私は〜”と言った表現は、依存的でなく、“私”を、“私”の人生のマスターとして位置づけます。

3. If you hear yourself saying something negative or limiting, reframe it.

自分が、否定的な言葉や、限界をつくる表現を使ったことに気がついたら、肯定的な表現に言い直しましょう。例えば、“今日は思うようなヨガができなかった”を、“もっとヨガを頑張ろう”と言い直します。“私は人前で話すのが苦手だ”と言ってしまったら、“人前で話すことに自信が持てるよう努力しよう”など。

4. Take the word “try” out of your language.

ボキャブラリーの中から、〜してみよう、してみたい、を無くします。何かをしてみる必要は無く、(その選択が良い悪いではなく)、するのかしないのか、なので、〜します、と言った意志を持った表現に変えます。

単純に、選ぶ言葉を意識して変えていき、意識のレベルを高め、限界をつくらない、潜在性を高める、ポジティブな信念や想いをサポートする表現を使うことで、現実が変わってくるかもしれません。ルイーズ・ヘイが言うように、アファーメーション(肯定的な断言)はとてもパワフルです。カフェ グラチィチュード(Café Gratitude)のメニューは、”I am beautiful”, “I am happy”,などとなっていて、オーダーするときに、アファーメーションしちゃうことになり、そして接客のスタッフがそれを繰り返し、”you are beautiful”, “you are happy”と、 そこでダブルのアファーメーション。

ところで、ニール・ドナルド・ウォルシュも、引き寄せの法則について言及していますが、彼の場合はいたってシンプル。“私は何を(他に)与えることができるか”という問いかけと、それを具体化すること、それによって引き寄せが必然的に起こると。全くその通りだと思う。つまり、“私”自身のギフトを探すこと。人にお料理を作ってあげること、歌を歌うこと、絵を描くこと……、そして、特別なことだけでなく、あなたの今日の笑顔は、とても大きな影響力を与えるパワーを持っているのです。

Be happy!

プロフィール

田中 さゆり
バリ在住、ロー/ビーガンフードシェフ&ローフード講師。
バリ島、“Sayuri Healing Food”カフェを拠点に、バリにて定期的にローフードシェフトレーニングや、リトリートを開催する。
詳細はHPから:www.sayurihealingfood.com
お問い合わせ:info@sayurihealingfood.com

雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.48より抜粋

田中さゆりさんのスーパーフード薬膳レシピ3

本来何もしなくても、体がデトックスしてくれる時間帯と云われる朝は、できればあまり食べないのが理想です。ですから体の浄化作用をサポートしてくれて、なおかつデトックス効果の高いジュースやスーパーフードブレンドしたスムージーは、私が朝におすすめしたい基本メニューなのです。ただ寒い冬や体質によって体が冷え気味の方は、食べ物の力を借りて体を温めてあげることも必要です。特に冷えが気になる方は、例えば血行を良くするショウガ葛湯などがお勧めです。もちろん酵素を食事で取り入れることも大事ですが、体の酵素がフルパワーで活躍できる体内環境をサポートしてくれる食事法も同じように大切です。
まず体を温めて血の巡りを良くする食材を摂取し、さらに胃腸にあまり負担をかけないスープ、酵素玄米、トニックハーブ(※1/下記参照)などを取り入れて体温を正常に保ちつつ免疫力をアップし、それによって自らの自己浄化力や自然治癒力を高めることで、統合的なデトックスできるのではないかと私は考えます。
そこで今回は、酵素がたくさん取れるローフード、そしてマクロビオティックの要素である一物全体(丸ごといただくこと)と身土不二(その土地、その季節にあったものをいただくこと)、生命力と栄養密度が非常に高い様々な有効成分を含む“スーパーフード”、さらに、今海外で最も注目されているアダプトゲン効果(※2/下記参照)のあるトニックハーブや薬膳・漢方に使われる生薬や食材を取り入れた、冬のデトックスメニューをご紹介します。

薬膳レシピ  — デザート

中国茶入り簡単ローチョコ
薬膳ナッツトッピング

冬には常温でも固まるココナッツオイルを使って、テンパリング無しの簡単ローチョコが作れます。生のカカオは抗酸化作用が飛び抜けており、血液循環を良くしてくれる、美容とアンチエイジングの強い味方です。ココナッツオイルは免疫を強化し、新陳代謝を高め、体内で素早くエネルギーに変換されるので元気になります。醗酵されたプーアール茶は、マイルドな口当たりと深い味わいで、チョコレートと良く合います。脂肪の分解・排出を助け、ダイエット効果も期待できます。そうはいってもデトックス中は、ご褒美程度にしましょう。ローチョコに含まれる成分はリラックスを促し、幸せいっぱいの気持ちになります。

材料(1カップ分)
ココナッツオイル  80g

ローカカオパウダー 1/2カップ+大さじ2〜3
メープルシロップ又は好みの甘味料 大さじ1〜2
粉末にしたプーアール茶 小さじ1〜1 1/2
塩 ひとつまみ
トッピング
お好みの薬膳ナッツ&ドライフルーツ 適量(黒ごま、カボチャの種、ナツメ、クコの実、くるみ、松の実等)

1.ボールにココナッツオイルを入れ、湯煎で溶かす。
2.完全に溶けたら残りの材料を加え、全てが解けてよく混ざり合うまで混ぜます。
3.好みの型に流し込み、上からお好みのトッピングで飾る。
4.冷蔵庫で1時間ほど固まるまで冷やす。

夏は常温で溶けるので、冷蔵庫から出したらすぐ食べるか、カカオバターで代用しましょう。

チアシードで栄養満点
タピオカ風黒ごまプディング

チアシードには消化しやすいたんぱく質、理想的なバランスでのオメガ3と6などの栄養素が豊富に含まれます。免疫力を強化し、抗酸化作用を発揮することからデトックスの強い味方です。水につけると10倍にも膨らみ、少量で満足できるため、ダイエットにも最適です。薬膳では腎臓に作用すると言われる、黒ごま、松の実、くこの実でからだを温め、血流を良くして風邪や冷え性に対する抵抗力を高めましょう。

材料(2人分)
ぬるま湯 2と1/2カップ

チアシード 大さじ4
黒練りごま 大さじ4
蜂蜜 大さじ2
デーツ(刻む) 大さじ3〜4
バニラエキストラクト 小さじ1
塩 小さじ1/4

トッピング
クコの実 大さじ2
松の実 大さじ2

1.チアシードをぬるま湯に入れ、泡立て器で固まりがなくなるまで、1分ほど混ぜる。
2.チアシードが水分を吸収するまで10分ほど置く。
3.残り全ての材料を加え、よく混ぜる。
4.仕上げにクコの実と松の実を飾る。

クルミのお汁粉

残りご飯がデザートに大変身。寒い日の朝ごはんにもぴったりです。薬膳でもよく使われるクルミは体を温め、代謝をアップし、滋養強壮・疲労回復はもとより、生命力そのものを養います。ナツメの実は気と血を補う効果が高く、疲労回復にも効果的です。忙しい毎日にほっと一息つける、身体と心に染み入る美味しさと優しさの、癒しのお汁粉です。

材料(2人分)
炊いた玄米ご飯 100g

クルミ(浸水する) 50g
メープルシロップ  大さじ2
水 250cc
塩 小さじ1/2
トッピング
ナツメ(種を取り刻む) 適量

1.全ての材料をブレンダー(ミキサー)でなめらかになるまで撹拌する。
2.弱火で、時々かき混ぜながらとろみがつくまで数分煮詰める。
3.仕上げに刻んだナツメを飾る。

プロフィール

田中 さゆり
バリ在住、ロー/ビーガンフードシェフ&ローフード講師。
バリ島、“Sayuri Healing Food”カフェを拠点に、バリにて定期的にローフードシェフトレーニングや、リトリートを開催する。
詳細はHPから:www.sayurihealingfood.com
お問い合わせ:info@sayurihealingfood.com

雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.37より抜粋

 

田中さゆりさんのスーパーフード薬膳レシピ2

本来何もしなくても、体がデトックスしてくれる時間帯と云われる朝は、できればあまり食べないのが理想です。ですから体の浄化作用をサポートしてくれて、なおかつデトックス効果の高いジュースやスーパーフードブレンドしたスムージーは、私が朝におすすめしたい基本メニューなのです。ただ寒い冬や体質によって体が冷え気味の方は、食べ物の力を借りて体を温めてあげることも必要です。特に冷えが気になる方は、例えば血行を良くするショウガ葛湯などがお勧めです。もちろん酵素を食事で取り入れることも大事ですが、体の酵素がフルパワーで活躍できる体内環境をサポートしてくれる食事法も同じように大切です。
まず体を温めて血の巡りを良くする食材を摂取し、さらに胃腸にあまり負担をかけないスープ、酵素玄米、トニックハーブ(※1/下記参照)などを取り入れて体温を正常に保ちつつ免疫力をアップし、それによって自らの自己浄化力や自然治癒力を高めることで、統合的なデトックスできるのではないかと私は考えます。
そこで今回は、酵素がたくさん取れるローフード、そしてマクロビオティックの要素である一物全体(丸ごといただくこと)と身土不二(その土地、その季節にあったものをいただくこと)、生命力と栄養密度が非常に高い様々な有効成分を含む“スーパーフード”、さらに、今海外で最も注目されているアダプトゲン効果(※2/下記参照)のあるトニックハーブや薬膳・漢方に使われる生薬や食材を取り入れた、冬のデトックスメニューをご紹介します。

薬膳レシピ  — メインディッシュ —

スーパーロー海苔ロール
with スプラウト&スピルリナごま塩


スーパーフードの代表格ともえる、スピルリナ。そのややしょっぱく海っぽい独特の風味は、案外スムージーよりもお食事系に良く合います。栄養密度が非常に高く、特筆すべきはその60%以上も占めるタンパク質、抗酸化作用を促すファイトケミカル、免疫強化に役立つガンマリノレン酸必須脂肪酸の含有率です。そして食べて美味しく育てて楽しいアルファルファスプラウトで、アンチエイジングとデトックス効果が期待できます。さらにフラックスシードオイルで、オメガ3必須不飽和脂肪酸を補い、免疫力をアップします。

材料(1ロール分)

海苔 1枚
アルファルファスプラウト 2掴み強
アボカド 2〜3スライス
千切りキュウリ 1/5本分

スピルリナごま塩(下記参照) 大さじ山盛り3
フラックスシードオイル 大さじ2

1.海苔の端5cmほどを残し、ご飯を広げるようにアルファルファスプラウトを均等に広げる。
2.広げたスプラウトのまん中に沿って、アボカド、キュウリ、スピルリナごま塩を並べる。
3.ごま塩のまん中に沿って軽く指でくぼみをつけ、それに沿ってフラックスシードオイルをかける。オイルとごま塩になじむように吸収される。
4.海苔の端を少量の水で濡らし、手前からしっかりと巻き6当分にカットする。

スピルリナごま塩

材料(1.25 カップ分)
ドライココナッツ 1カップ(無ければごまで代用)

ごま 1/2 カップ
塩 小さじ1
スピルリナパウダー 大さじ1〜1.5
ニュートリショナルイースト 大さじ1

作り方
フードプロセッサーにドライココナッツを入れ、全体が細かくなるまでよく混ぜ、残りの材料を加えてパウダー状になるまで混ぜる。

キヌアと温野菜サラダ
withカレー風味のクコの実ビネグレット


キヌアのプチプチ感が楽しく、一皿で大満足のメインディッシュとなるサラダです。キヌアはタンパク質、食物繊維、カルシウムなどのミネラルを豊富に含む注目のスーパーフード。クコの実は気と血を補うと共に、滋養強壮にも良いとされ、抗酸化作用が極めて高く、アジアン美人の源とも言われます。カレーのスパイスと温かい根菜類で体がポカポカし、疲れもとれて元気の出る1品です。

材料(4人分)
炊いたキヌア 2カップ
フレッシュバジルまたは好みのハーブ(千切り) 大さじ4 
蒸し野菜(好みの野菜で代用可)
人参 1/2〜1個
蕪 1個
レンコン 1/2〜1個
さつまいも 1/2〜1個
ブロッコリー 1/2〜1個
カレー風味のくこの実ビネグレット(1カップ分)
・オリーブオイル 大さじ8
・リンゴ酢 大さじ6
・クコの実 大さじ2〜4 
・はちみつ 大さじ1
・カレー粉 小さじ1/2
・塩 小さじ1
・黒コショウ 小さじ1/2
トッピング
好みのナッツやドライフルーツ 適量

1.ドレッシングは、全ての材料をブレンダー(ミキサー)で撹拌する。
2.蒸し野菜用の野菜は全て一口大にカットして蒸す。
3.キヌア、蒸した野菜、バジルをドレッシングで軽く和える。
4.好みのナッツやドライフルーツを飾る。

テンペとひじきの和風パスタ
withブラジルナッツパルメザンチーズ


ミネラル豊富なひじきと、栄養満点の醗酵食品テンペ&ブラジルナッツでパワーチャージ! インドネシアの伝統的な大豆の発酵食品であるテンペは、消化がよく、発芽玄米に代表される天然アミノ酸のひとつGABA(ギャバ)を含みます。現代社会のストレスや疲れに効く癒しの1品。ブブラジルナッツに含まれるセレニウムは、その強力な有害金属排出作用と抗酸化作用で知られます。パルメザンチーズ風で食べやすく、サラダにもご飯にも良く合います。

材料(4人分)
全粒のショートパスタ(フィジリやペンネなど) 160g

テンペ  110g
ひじき(浸水後、水を切る) 一掴み
オリーブ(種を取りみじん切り) 大さじ4
ブロッコリー(食べ易く小さめにカットし、湯通しする) 1カップ
ラディッシュ(スライス) 1個(色取りのためのオプション)

マリネソース
・オリーブオイル 大さじ4
・醤油 大さじ1
・バルサミコ酢 大さじ1
・ニンニク(みじん切り) 1片
・ディジョンマスタード 小さじ1
・オニオンパウダー 小さじ1

刻んだ好みのフレッシュハーブ 大さじ1またはドライハーブ小さじ1
塩 小さじ1/2
トッピング
ブラジルナッツ“パルメザンチーズ” 大さじ2〜3

1.マリネソースはボウルで良く混ぜる。
2.テンペは薄くスライスし、油(分量外)で軽く色づくまで両面を焼いてから、手で細かく崩す。
3.テンペとひじきを30分ほどマリネソースに漬け込む。
4.パスタを塩を加えたたっぷりのお湯で、アルデンテに仕上がるように茹でる。
5.テンペとひじきのマリネが入ったボウルに、パスタと残り全ての材料を加えて和える。
6.お皿に盛り付け、仕上げにブラジルナッツ“パルメザンチーズ”を振りかける。

ブラジルナッツ”パルメザンチーズ”

材料(1カップ分)
ブラジルナッツ 1カップ(カシューナッツ、マカダミアナッツ、松の実でも代用可)

塩 小さじ1
ニュートリショナルイースト 大さじ1
ガーリック(潰す) 1片

1.フードプロセッサーで細かくなるまで回す。

 

—————————————————————————————————
トニックハーブ(強壮生薬)
古来中国のトニックハーブは、長寿と究極の健康を追求するために何世紀にもわたって使用されてきたハーブ(生薬)であり、その体系は自然や宇宙と調和して生きるための最も発達したものです。日本では漢方の生薬としてなじみのあるものも多く、主なトニックハーブには高麗人参、黄耆(おうぎ)、霊芝(れいし)、五味子(ごみし)、枸杞子(くこし)などがあり、こういったトニックハーブの多くはアダプトゲン作用のある生薬とされています。

アダプトゲン
アダプトゲンとは、適応力強化因子ともいわれ、様々なストレスに対する体の適応能力や抵抗力を高める薬草又はその成分をさします。体は身体的、精神的そして環境からくるストレスに適応できる力を失うと体調不良が起こります。つまりそのストレスに対抗できる適応力や抵抗力を高めることは、病気の予防に有効なのです。アダプトゲンハーブには滋養強壮、体の恒常性維持機能の正常化といった効果があり、自己治癒力を高める助けを担います。

プロフィール

田中 さゆり
バリ在住、ロー/ビーガンフードシェフ&ローフード講師。
バリ島、“Sayuri Healing Food”カフェを拠点に、バリにて定期的にローフードシェフトレーニングや、リトリートを開催する。
詳細はHPから:www.sayurihealingfood.com
お問い合わせ:info@sayurihealingfood.com 

雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.37より抜粋

田中さゆりさんのスーパーフード薬膳レシピ

本来何もしなくても、体がデトックスしてくれる時間帯と云われる朝は、できればあまり食べないのが理想です。ですから体の浄化作用をサポートしてくれて、なおかつデトックス効果の高いジュースやスーパーフードブレンドしたスムージーは、私が朝におすすめしたい基本メニューなのです。ただ寒い冬や体質によって体が冷え気味の方は、食べ物の力を借りて体を温めてあげることも必要です。特に冷えが気になる方は、例えば血行を良くするショウガ葛湯などがお勧めです。もちろん酵素を食事で取り入れることも大事ですが、体の酵素がフルパワーで活躍できる体内環境をサポートしてくれる食事法も同じように大切です。
まず体を温めて血の巡りを良くする食材を摂取し、さらに胃腸にあまり負担をかけないスープ、酵素玄米、トニックハーブ(※1/下記参照)などを取り入れて体温を正常に保ちつつ免疫力をアップし、それによって自らの自己浄化力や自然治癒力を高めることで、統合的なデトックスできるのではないかと私は考えます。
そこで今回は、酵素がたくさん取れるローフード、そしてマクロビオティックの要素である一物全体(丸ごといただくこと)と身土不二(その土地、その季節にあったものをいただくこと)、生命力と栄養密度が非常に高い様々な有効成分を含む“スーパーフード”、さらに、今海外で最も注目されているアダプトゲン効果(※2/下記参照)のあるトニックハーブや薬膳・漢方に使われる生薬や食材を取り入れた、冬のデトックスメニューをご紹介します。

薬膳レシピ — ドリンク – 霊芝チャイティー


古来中国から不老不死の霊薬として使用されてきたトニックハーブの代表格、霊芝。その主な有効成分、βグルカンは、ゆっくりと長い時間かけて煮出すことで私たちの体の中で効果を発揮します。

体内の免疫細胞を増やし、体の自己治癒力を高める助けを担います。お茶でのむだけではもったいない!ということで、我が家では、スムージーに、お味噌汁に、煮物の出汁代わりに、ご飯を炊くのになど大活躍です。

材料(4人分)
水 1ℓ

霊芝 約1/4カップ分
クローブ 5個
シナモンスティック 2本
カルダモン 6個
生姜のスライス 2かけ分
好みのナッツミルク又は豆乳 3と3/4カップ
好みの甘味料 適量

1.ナッツミルクと甘味料以外の材料を火にかける。
2.沸騰したらとろ火で1〜2時間ほど、ゆっくり煮出して水分が約半分になるくらいまで煮出す。水分が少なくなり過ぎたら足す。
3.火を止めて漉す。
4.お茶をある程度冷ましてから、常温のミルクと甘味料を加えて温め直すか、温めたミルクと甘味料を、温かいお茶にそそぐ。

●ポイントは、お茶とミルクの温度が同じであること。温度が違いすぎると分離してしまいます。
●煎じ終わった霊芝とスパイスは捨てずにガーゼ等に包み、漢方入浴剤としてお風呂に入れても良いでしょう!

薬膳レシピ — 前菜 – トニックハーブみそ汁


高麗人参と霊芝、クコの実は、肝・腎を滋養し、気と血を補うことで、滋養強壮、免疫機能の強化、健胃、血流と気の流れを良くし、冷え性、疲労、体力低下を改善する万能薬。甘草がその効果を全ての臓府にバランス良く巡らせてくれます。甘草の甘味により、苦くて飲みにくい高麗人参の苦みが丸くなります。体も心も芯からあったまるお味噌汁です。

材料(4人分)
水 2.5ℓ

高麗人参(朝鮮人参)、霊芝、甘草 合わせて約1/4カップ分
昆布 ひとかけ
生姜(スライス) ひとかけ
クコの実 大さじ2
好みの味噌 適量
好みの具 適量

1.クコの実と味噌、具以外の材料を火にかける。
2.沸騰したらとろ火で1〜2時間ほど煮出す。ゆっくり煮出して水分が約半分になるくらいまで煮出す。(水分が少なくなりすぎたら足します)
3.火を止め、漉して、クコの実と味噌、好みの具を加える。

●‌高麗人参(朝鮮人参)、霊芝、甘草の代用品

お好みのトニックハーブティーや漢方で使われる生薬、例えばチャーガ、アマチャズル茶、当帰、黄耆、アシュワガンダなどを、体質や体調など必要に応じて使ってみてください。トニックハーブの入手が難しい場合は身近な健康茶・薬効茶から始めましょう。例えば黒豆茶、柿の葉茶、ドクダミ茶、ごぼう茶、クマザサ茶など、たくさんあります。煮出し方はそのお茶によって違います。健康茶、薬効茶などで煮出す必要の無いお茶は、水の量を最初から半量で始めましょう。

※チャーガ:カバノアナ茸 

薬膳レシピ — 前菜 – カボチャのサラダwithローマヨネーズ


体を温めるカボチャは、気を補い消化を促進してくれます。マグマの熱で焼かれたお塩、リコンザエムソルトは抗酸化作用が高く、老化を防ぎ、毒素排出を促進する強力なお塩。その卵のような味は、硫黄の高い含有率にあります。

材料(4人分)
かぼちゃ(蒸す) 1/4個

カシューマヨネーズ(下記参照) 大さじ4
レーズン 大さじ2〜3
くるみ 大さじ3〜4
こしょう 小さじ1/4

1.蒸したかぼちゃを好みの大きさにカットするかマッシュし、残りの材料で和える。

薬膳レシピ — 前菜 – ローマヨネーズ

材料(2.5カップ分)
カシューナッツ(浸水させる) 2.5カップ

りんご酢 大さじ2
オリーブオイル 大さじ4
リコンザエムソルト 小さじ1.5(無ければ普通の塩で代用)
水 2/3カップ

1.全ての材料をブレンダー(ミキサー)でなめらかになるまで撹拌する。

 

—————————————————————————————————
トニックハーブ(強壮生薬)
古来中国のトニックハーブは、長寿と究極の健康を追求するために何世紀にもわたって使用されてきたハーブ(生薬)であり、その体系は自然や宇宙と調和して生きるための最も発達したものです。日本では漢方の生薬としてなじみのあるものも多く、主なトニックハーブには高麗人参、黄耆(おうぎ)、霊芝(れいし)、五味子(ごみし)、枸杞子(くこし)などがあり、こういったトニックハーブの多くはアダプトゲン作用のある生薬とされています。

アダプトゲン
アダプトゲンとは、適応力強化因子ともいわれ、様々なストレスに対する体の適応能力や抵抗力を高める薬草又はその成分をさします。体は身体的、精神的そして環境からくるストレスに適応できる力を失うと体調不良が起こります。つまりそのストレスに対抗できる適応力や抵抗力を高めることは、病気の予防に有効なのです。アダプトゲンハーブには滋養強壮、体の恒常性維持機能の正常化といった効果があり、自己治癒力を高める助けを担います。

プロフィール

田中 さゆり
バリ在住、ロー/ビーガンフードシェフ&ローフード講師。
バリ島、“Sayuri Healing Food”カフェを拠点に、バリにて定期的にローフードシェフトレーニングや、リトリートを開催する。
詳細はHPから:www.sayurihealingfood.com
お問い合わせ:info@sayurihealingfood.com 

雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.37より抜粋

4つの約束 — 田中さゆり

veggy連載「Sayuri heeling food 通信」やveggyが発行しているレシピ本でおなじみ、バリ島在住のリトリートシェフ&ローフード講師・田中さゆりさんによるコラムを、バックナンバーからお届けいたします!
————————————————————————————————-

私に座右の銘があるとしたら、1番に思いつくのは、Don Miguel Ruiz(ドン・ミゲル ルイス)の、「The Four Agreements(4つの約束)*」です。著者のドン・ミゲル ルイスは、古代メキシコの叡智、“トルテック”に基づいて、真の自由と幸福のための生き方を教えてくれます。それはとてもシンプルでわかりやすく、どこかにまたは誰かに求めるものではなく、“すべてはすでに私自身の内にある”と、思い出させてくれます。自分の心に正直になること、今、ここにある自分に向き合うことの大切さを教えてくれます。日本語版も出ていますが、私が英語で感じた私なりの解説を以下に記します。正直、本を読まなくても、この4つの約束のタイトルにすべて要約されています。もし下記にピンと来なければ、あなたの恋愛をそれに当てはめてみてはどうでしょう。きっと、“あるある〜!”ってことになると思います。私がそうだから。ほんと恋愛は、“他人”と、一番深い関わりであって、それはつまり、どれだけ深く自分を見つめて関われるかということなので、ものすご〜くありがたい、人生の大きな成長に繋がると思っています。みなさん、いっぱい恋愛しましょ〜!

★1つ目の約束:自分の発する言葉に、100%正直でいよう。

“Be Impeccable With Your Words: Speak with integrity. Say only what you mean. Avoid using the word to speak against yourself or to gossip about others. Use the power of your word in the direction of truth and love.”

impeccableとは、罪のない、潔白な、という言葉なのですが、“自分の発する言葉に、100%正直でいよう”という意味だと思っています。自分自身を責めたり、自分の心に背く言葉、そして他人のグチは避けましょう。言葉は力を持ちます。真実と愛を持ってすべての言葉を発するように心がけましょう。それはきっと、あなたを、真実と愛へ導いてくれます。

★2つ目の約束:何事も、個人的に受け取らないようにしよう。

“Don’t Take Anything Personally: Nothing others do is because of you. What others say and do is a projection of their own reality, their own dream. When you are immune to the opinions and actions of others, you won’t be the victim of needless suffering.”

“Don’t take it personal”とは、“悪く思わないでね”といった英会話表現ですので、“take it personal”というのは、“批判などを個人への攻撃として受け取る”、つまり、他人が発した言葉に、自己解釈で気に触ること。ここでは、“何事も、個人的に受け取らないようにしよう”、ということです。他人の言葉や行動は、彼らの“夢の”現実の投影に過ぎず、あなたに起因するものではありません。他人の意見や行動に免疫ができると、つまり影響を受けないようになれば、無駄な苦しみの犠牲者にならない、つまり不必要な被害妄想による人生の多くの混乱や怒り、嫉妬、羨望はなくなるでしょう。

★3つ目の約束:思い込みはしないようにしよう。

勝手な思い込みはやめて、ものごとや思いをクリアーにするために“尋ねる”勇気と、自分が本当に望むものを“表現する”勇気を持ちましょう。できるかぎり明確に、誤解の生じないように、他人とコミュニケーションをとることができれば、不必要な誤解や被害妄想、悲しみ、“drama(ドラマ:一方的な解釈での悲劇)”はなくなり、あなたの人生は一変するでしょう。

★4つ目の約束:常にベストを尽くしましょう。

あなたのベストはその時々によって変わります。病気の時、元気いっぱいの時によってそれは違ってきます。どんな状況であれ、その時の最善を尽くすことで、自己批判、自己虐待、後悔を避けることができるでしょう。

プロフィール

田中 さゆり
バリ在住、ロー/ビーガンフードシェフ&ローフード講師。
バリ島、“Sayuri Healing Food”カフェを拠点に、バリにて定期的にローフードシェフトレーニングや、リトリートを開催する。
詳細はHPから:www.sayurihealingfood.com
お問い合わせ:info@sayurihealingfood.com

Sayuri Healing Food Academy(バリ島) スケジュール

8月18〜24日 デザートシェフ・トレーニング・レベル1(英語)
9月16〜22日 発酵ファーメンテーション・トレーニング・レベル1(英語)
10月7〜20日 ローシェフ・トレーニング・レベル1(英語)
10月21〜27日 ローシェフ・トレーニング・レベル1(英語)
2020年2月9〜14日 ローショコラティエ・トレーニング・レベル1(日本人限定日本語通訳付)

“Sayuri Healing Food”
—カフェ、ヨガ教室、料理スクールinバリ島

営業時間:8AM-11PM/定休日なし
場所:Jl. Sukma No. 2, Ubud, Bali
www.sayurihealingfood.com

雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.54より抜粋

田中さゆり&veggy スペシャルディナー大盛会!!!

veggyで連載中の「Sayuri heeling food 通信」やveggyで発行しているレシピ本でおなじみ、田中さゆりさんによる1日限りのディナーパーティーが、7月16日、大盛会のうちに幕を閉じました!

さゆりさんはバリ島在住のリトリートシェフ&ローフード講師で、この日は、さゆりさんご自身によるローフードのディナーコースを参加者の皆さんと一緒に楽しみました。

「さゆりさんのご飯を一度ぜひ味わってみたい!」
「さゆりさんのレシピ本に出会って救われました。直接さゆりさんのご飯を食べられるなんて嬉しい」など、ファンの皆さんはそれぞれ思いを持って集まってくれました。

気になるお料理ですが、
これがローフード(火を通してないお料理)だなんて!というくらい、みためも味も素晴らしく、みんな感動されていました!


季節の野菜サラダ

 


クリーミーマッシュルームスープ

 


トルテリーニ

 


レッドベルベットチョコレートケーキ

ご紹介したのは、一部の料理です!
心も体も癒されるディナーをさゆりさんと楽しみ、心が踊る一夜となりました。

食べて笑って癒される日々 -田中さゆり-

veggy連載「Sayuri heeling food 通信」やveggy Booksでおなじみ、バリ島在住のリトリートシェフ&ローフード講師・田中さゆりさんによるコラムを、バックナンバーからお届けいたします!

食べて笑って癒される日々

「リトリートって何ですか?」って時々聞かれれますが、私の提案するリトリートは、思いっきり笑って、いっぱい遊んで、時々泣いて、ヨガをやったり踊ったり、体にいい食べ物をいっぱい食べて、癒されて、新しい出会いと体験でハートがはち切れそうになるくらいたくさんの愛でいっぱいにする1週間です。美味しいものをい〜っぱい食べて、しかもそれは自分たちで学んで作るのだから特別で、さらにみんなと食べるからとびっきり美味しい! チョコレート工場を見学した際は出来たてのローチョコを食べて感動し、あるときは70歳のお母ちゃんが参加してくれたり、そんな彼女にとっての初体験サウンドヒーリング(アボリジニーの楽器ディジュリドを使用)ではカラダとココロの奥の奥に眠っていた波動とエネルギーを感じたり、とっておきのローレストランで、世界一のローシェフからキッチンとシークレットレシピをシェアーしてもらったり、バリの伝統火の浄化の儀式によって不要なものをさっぱり捨てて、「は〜人生はなんとエキサイティングで、人とはなんと魅力的で美しい生き物なのか」と思う今日この頃です。

バリマジックで気づく、私たちの本来の人生

贅沢な大自然と、バリの神々のエネルギーをダイレクトにいただいて、会話も人も物事も全てがうまく必然に繋がっていくバリマジックを目の当たりに感じる1週間。旅、そしてリトリートとは、まさに人生の凝縮だな〜と感じています。さらにリトリートによって自分自身でたくさん“感じ”“経験する”ことで、自分自身の存在が何よりも尊いということ、そして可能性に満ちあふれた存在であるということを思い出させてくれます。せっかくいただいた人生。小学生以来忘れてた、お腹を抱えて笑ったり、子供の頃には表現できたはずの自己の中の悲しみ、怒り、興奮や喜びに気づき、表現してシェアーする、人生をより濃厚な豊かなものにしたいと感じること、それは自分を大切にすることや自愛に結びつき、それが全ての愛の基本であると思うのです。そもそも宇宙のエネルギーに波動を合わせれば、色んなことが上手くいき、願いは叶います。毎日のごはんを食べるという行為はそれに近づく、自然と調和する、いちば〜んシンプルかつ簡単な手段です。ですから良いものを口に入れましょう。それは私たちの血となり思考になり現実となるのですから。

私とこの場所と“リトリート”の役目は、みんなが自由に思い通りに泳げるような、おおき〜な水槽のようになることです。誰だって、何時でも、何だって出来るということ、何にでもなれるということ、私たちが、無限の可能性を秘めていることを思い出させてくれるきっかけとなればいいな、と思っています。I LOVE U ALL.


田中さゆり
リトリートシェフ&ローフード講師
バリ在住、ロー・ビーガンフードシェフ&ローフード講師。バリ島、“Sayuri Healing Food”カフェを拠点に、バリにて定期的にローフードシェフトレーニングや、リトリートを開催する。
詳細はHPから:www.sayurihealingfood.com
お問い合わせ:info@sayurihealingfood.com

雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.41より抜粋

田中さゆり&veggyスペシャル・ディナーのお知らせ


Raw & Vegan Italian Dinner
今回は、ロー&ヴィーガンのイタリアンディナーを、さゆりさんと共に楽しみます!
今回の参加者の皆様には、veggy選りすぐり豪華プレゼントを用意しています!
たくさんのご参加、お待ちしています!

【開催概要】
日時:7月16日(火)
開場18:45/開始19:00/終了予定21:00

場所:veggy Kitchen Salon
東京都渋谷区笹塚3-19-2 青田ビル2F

参加費:10,000円
※事前入金制
メニュー内容(5皿)
*ウェルカム・ドリンク (oragnicスパークリングワイン or organicワイン or モクテル) *アミューズブーシュ
*季節のサラダ
*クリーミーマッシュルームスープwith イタリアテッレ&ハーブオイル
*トルテリーニwithカラフルラップ &発酵カシューチーズ&イタリアンソース  注)カラフルラップのみ加熱。
*スペシャルデザート
*コーヒーor紅茶orハーブティー 注)一部、加熱有りです。
さらに豪華スペシャル・プレゼントあり!

定員:20名(仮申し込み&入金先着順)

[お申込み方法]
本パーティーの申込みは、仮申し込み後のご入金を持って完了いたします。

[仮申し込みフォーム]
https://ws.formzu.net/dist/S60074415/

①上記フォームに必要事項を明記の上、送信してください。
②送信後の[送信完了画面]、またはご入力いただいたメールアドレス宛てに[入金先のご案内メール]をお送りいたしますので、1週間以内のご入金をお願いいたします。

※仮申し込み後のキャンセルやご入金が1週間を過ぎる場合、下記事務局にご連絡ください。
※ご入金名義は、必ずフォームに入力したご名義でお願いいたします。

キラジェンヌ・イベント事務局
TEL 03-5371-0041
event@kirasienne.com

ファッションって一体何?バーバリーの2019年秋冬コレクションのデザインに問題提議した、若きモデルのLiz Kennedy(リズ・ケネディ)。世界初となる、彼女のヘルスコンシャスでピースフルなライフスタイルやメッセージを、いち早く雑誌「veggy(ベジィ)」がお届けします。

2019年2月17日に発表したバーバリーの秋冬コレクション「テンペスト」に出演し、左右のフードの紐が1本にまとめられ、まるで「首吊り輪」のようにあしらわれていたデザインに関して問題提議したことで話題となった、モデルのリズ・ケネディ。賛否両論ある中、ネットやテレビのニュースではコレクションにまつわる事実報道しかされていません。彼女が一体どんなライフスタイルを送っていて、どんな女性であり、なぜこのような状況になったのか? その一連がわかるような情報はどの海外のニュースを探しても出てきませんでした。

私は彼女のことを早朝のニュースで知りましたが、ニュースではバーバリーの例のデザインの映像ばかりが一人歩きしていて、違和感を感じました。と同時に、私はなぜか彼女がベジタリアンのような気がして、どんな女性なのか気になってすぐに彼女のインスタをチェックしたのです。しばらくすると、ヨガのティーチャートレーニング(TTC)最中でのディナーの様子が映像で流れてきました。なんだか聞き覚えのある笑い声が映像から聞こえるな〜と思って眺めていると、なんと雑誌veggyで長年連載してくれている、バリ島ウブド在住のローフード・シェフの田中さゆり(Sayuri)さんだったのです。

そんな不思議な流れで、私が彼女にインタビューするまでに時間はかかりませんでした。前置きが長くなりましたが、ここからは彼女のライフスタイルや想いをお伝えします。

Profile

Liz Kennedy(リズ・ケネディ)

アメリカ出身のモデル。
ヨガのTTCに参加し、食事はプラントベースが中心。

Q1.ローフードシェフのさゆりさんが参加していたヨガのTTCに一緒に参加していたそうですが、いかがでしたか?

Liz:ヨガのTTCは、とてもパワフルで素晴らしかったわ。私はすでにマインドフルやスピリチュアルにフォーカスした生活を送っていたの。でも今回参加したことで、自分自身をより内観することができて、前よりも生きるべき意味や自分のやるべきことなどが明確になった気がするわ。きっとその経験が、今回のバーバーリー・コレクションに問題提議することを後押ししてくれたような気がするわ。

Q2.取り入れている食事や健康法などがあれば教えてください。

Liz:普段の私の食事についてですが、まずコーヒーは一切飲まないの。あとは特にグルテンフリーではないけれど、100%完全菜食主義者であることに今は取り組んでいるわ。そしてスキンケアなどの美容面では、100%自然な製品だけを使っているの。いつも自宅では、エッセンシャルオイルを使用して、オリジナルの美容トリートメントを作ったりもするわ。さらに私の大好きなスピリチュアリティと美しさを高めるための儀式は、お湯を張ったバスタブに、幾つかのクリスタル(パワーストーン)、エプソム・ソルト、エッセンシャルオイルを入れて、穏やかな光を灯すキャンドルを周りに置いて、ゆっくり浸ること。これは私のエネルギーをとってもにきれいにしてくれるのよ。

*パワーストーン(クリスタル):古代から様々な国の先住民たちが、色んな形で取り入れてきた石のパワー。現在あらゆる種類のストーン・ヒーリングが注目されています。

*エプソムソルト:雑誌「veggy(ベジィ)」でも、デトックスしたい時にオススメしている入浴アイテム。15世紀~16世紀にイギリスのエプソムという場所で発見され、塩の結晶に似ていたことから名付けられる。体内に不足しがちなミネラル成分のマグネシウムをお風呂に浸かることでしっかり皮膚から吸収できるということから、世界中で人気が高まっている。

Q3.あなたにとって健康や美容とはどういうものですか?

Liz:私にとって健康と美しさは、病気ではなく、発疹もなく、そして怪我もないという状態ね。そして精神的に健康であることも、肉体の健康に関連していると感じるわ。自分自身に正直に生きていて、さらに自分に対して健全でいられるのが、私の考える健康な人かしら。

Q4.モデルとして、あるいは個人として、今後伝えていきたいことがあれば教えてください。

Liz:自分のモデルというプラットフォームを使って、精神的な健康に関することをより拡げていきたいと思ってるわ。一般的に私たちはスピリチュアルな教育を学校でほとんど受けていないし、そういったことは時にはネガティブにも捉えられがちでしょ? 私にとってはココロやマインドといった精神的健康は、身体的健康と変わらないの。いつになるかわからないけれど、今の私ができることを続けながら、ゆくゆくは精神的健康の意識や気づきにまつわるようなことをしたいと思ってるの。

Q5.今回のバーバリーの一件で、一番感じたことは何でしたか?

Liz:バーバリーとの間でこのような状況になり、私はとにかくとっても動揺したわ。結び目が縄に似ているというパーカーのデザインに関してはもちろんだけれど、もっとも驚いたのは、私がそのことについて問題提議した際の、ブランド側の反応ね。私はデザイナーに直接話すことができないかコレクションの会場内で伝えたけれど、その時バーバリーの担当だった女性からは「それは全てファッションですから」という言葉が返ってくるだけ。私は納得がいかず、その後、さらに会場のドレッサー(ショー内でモデルの衣装や備品を変えるのを手伝ってくれる人たち)とも話をしたわ。そのパーカーのデザインがどのように人々の特定な感情を引き起こすのか、そしてさらにそれがそのブランドにとって、いかにネガティブなイメージやメッセージを発信することに繋がるのかということなど、その時に私が感じたことを全て伝えたのよ。でも彼らは一様に、肩をすくめて私を見るだけ。私の意見がその会場内でことごとく無視されている中、私はその場所で全く同じ人間として扱われていないような気がしたわ。なぜならコレクション会場内では「ファッションだ」という理由だけで、デザイナーやブランド側が自分の望むことならば何でもできるのだから。「それはファッションだ」と言う事はとても簡単だけれど、それが他の誰かの非常に深刻な懸念や問題を無視することのいい訳にはならないと私は思うの。バーバリーは今回の件に関して少し謝罪したけれど、行動は言葉よりも雄弁だと思うわ。
彼らが自分たちのブランドのプラットフォームにおいて、今回の件の根本の原因に彼ら自身がしっかり気づき、それに対してちゃんとサポートしていく方法を彼ら自身の中に見つけられることを願っているわ。

リズのインスタグラムはこちらから↓↓

今回、快く取材を受けてくれた世界一勇敢なモデルのリズに心から感謝します。

そしていつも輝いている人々を繋いでくれるSayuriにも感謝の気持ちでいっぱいです。

Peace Love veggy !

…………………………………………………………………..
Interviewer & Text

吉良さおり/Saori Kira
雑誌「veggy(ベジィ)」発行人・編集長
一般社団法人国際食学協会名誉理事長
…………………………………………………………………..

 

Translate »