~玄米PROJECT主催『#玄米レシピコンテスト』開催のお知らせ~

健康で美しく「#玄米Life」を応援する・・・ 玄米PROJECT では、

食やお料理のプロの方、お料理やヘルシーレシピが好きな方必見の

#玄米レシピコンテスト

を開催致します。

玄米のお米を使ったお料理のみならず、玄米パウダー・玄米パン・

玄米パスタ(麺)等、「玄米」を素材につかった

様々なレシピ&スタイリングを募集致します。

日本初のベジタリアン・マガジン「veggy(ベジィ)」の吉良編集長も

審査員にお迎えし、玄米スペシャリストYOSHIKI・

食空間プロデューサーMIKOと共に、プロ部門・一般部門での

グランプリを決定致します。

応募は、全国・海外からもご参加頂けますので、

是非この機会に、免疫力をupさせてコロナ太りも解消できるような

HealthyRecipeで「玄米Life」を一緒に楽しみましょう。

【募集期間】6月10日(水)~7月31日(火)

【テーマ&レシピ内容】

第1回目のテーマは「Healthy」です。健康で美しくなれる

玄米Lifeの美レシピを募集します。

玄米の種類や商品に指定はございません。レトルトや加工食品等

を使用したアレンジレシピも可能です。

勿論、玄米食専門ブランド「LE GENMAIの商品を使った

Recipe&stylingも歓迎です。※特別賞有

【応募方法】

Step1ご自身のインスタで、玄米レシピ画像を投稿し、

「#玄米レシピコンテスト」のハッシュタグをつけて下さい。

その際に簡単なタイトルとレシピ内容を記載してください。

※お一人期間内に何投稿でも出来ます。

※LE GENMAIを使っている方は@genmai_project をタグ付け

してください。素敵なレシピは結果発表とは関係なく、

玄米PJのインスタでリポストさせて頂きます。

Step2玄米PROJECT事務局へ以下の内容を応募してください。

https://www.legenmai.com/contact/

①お名前 ②メールアドレス ③インスタアカウント名

④応募部門(プロor一般)⑤プロの方は肩書・HP等あれば記載

【応募資格・部門】

◆プロ部門◆

フードコーディネーター・料理研究家・管理栄養士・

テーブルスタイリスト等、お料理教室の先生等、お料理業界でプロとして

活動されている方(実績がある方)

◆一般部門◆

玄米Lifeを楽しんでおり、お料理好きな方であればどなたでも

応募可能。これからお教室を開きたいという方等も歓迎。

※全国・海外にお住まいの方もご参加出来ます。

【発表日・方法】

8月5日(水)玄米PROJECT(LE GENMAI)のHPや

Official instagramにて発表致します。

受賞者にはダイレクトメッセージをお送りさせていただきます。

【賞品&特典】

雑誌veggy・LE GENMAIのHP・instagramに掲載し、

各部門の賞品は下記となります。また、玄米PROJECTのOfficialレシピと

してのご紹介や表彰式・撮影会への招待も予定しております。

◆プロ部門◆

グランプリ(1名):賞金3万円+商品1万円分

準ブランプリ(2名):賞金1万円+商品5千円分

◆一般部門◆

グランプリ(1名):賞金1万円+商品5千円分

準グランプリ(2名):商品5千円分

※商品はLE GENMAIとなります。

◆特別賞(プロ&一般)※各1名

veggy賞:雑誌最新号~3冊

ルゲンマイ賞:Officialサイトにレシピ掲載

(LE GENMAI使用の方限定)

スタイリング賞:FSPJオリジナルプレースプレート2枚

【審査委員】

左)雑誌veggy編集長:吉良さおり

中)玄米スペシャリスト:YOSHIKI(千坂義樹)

食空間プロデューサー:MIKO(慈道美奈子)

皆様のご応募をお待ちしております。

【玄米PROJECT レシピコンテスト事務局】

TEL:050-7111-4801(千坂)

Mail:mail@genmaishoku.com

千年の都・京都に誕生! 新しいライフスタイルに出会える新名所 「GOOD NATURE STATION」

2019年末、京都の中心部・四条河原町に誕生した「GOOD NATURE STATION」は、瞬く間に話題を集めました。“GOOD NATURE”をコンセプトにした、ホテルとレストラン、ショップが融合したトータルライフスタイル施設の魅力をお届けします。

写真/竹内進岳 

天然木を基調とした内装と広々とした空間の「GOOD NATURE HOTEL KYOTO」の客室。

1階のマーケットゾーンは、有機野菜やオーガニック加工食品を提供する、まさに「市場食堂」。

ホテルロビーフロアにあるカフェ・レストラン&バー「Hyssop」では、ヴィーガンメニューもラインナップ。

古都に生まれた心と体が喜ぶ場所

“人も地球も元気にする「GOOD NATURE」なモノ・コトが集まる場所”をコンセプトに生まれた『GOOD NATURE STATION』。楽しみながら健康的で良いものを自分らしく取り入れ、さらにエシカル消費やSDGsの目標達成にも貢献していく新しいライフスタイルを提案しています。

施設内の様々な「GOOD NATURE」との出会いは、五感を通した新たな体験をもたらしてくれるものばかり。マーケットとレストランに分かれた1階では、オーガニックや京都で生まれた食材・食品の販売や、カジュアルダイニングを展開。2階は素材を徹底的に追求した「プレミアムガストロノミーフロア」。特別な食体験を提供する店舗が日本各地から集結し、ジャンルの枠に縛られない料理の数々を提供しています。そして3階は、自然由来の成分のみを使用したオリジナルコスメの販売や、リラクゼーションサロンのフロア。4階から9階は 「GOOD NATURE HOTEL KYOTO」。宿泊はもちろん、ヨガや坐禅などのアクティビティを体験することで、心身から「GOOD NATURE」なライフスタイルに包まれることができます。

滞在を楽しみながら、新しい体験を重ねていく。それが結果的に自分を変えていくことや地球環境へ貢献することへつながっていくのです。

「GOOD NATURE」が集まり、クロスする新しいライフスタイルがここにある

<GOOD NATURE STATIONフロア構成>
1F GOOD NATURE MARKET
2F GOOD NATURE GASTRONOMY
3F GOOD NATURE STUDIO
4F~9F GOOD NATURE HOTEL KYOTO

フロアによってカラーが異なる構成。マーケットで毎日の生活に役立つものを購入したり、各階のレストランで様々な料理に舌鼓を打ったり、サロンのメニューでリフレッシュしたり。ホテルに宿泊してそれらの魅力を味わい尽くすもよし。「GOOD NATURE STATION」では、新しいライフスタイルを発見することができます。

食のよろこびが溢れた“市場食堂”

「食のよろこびが溢れた“市場食堂”」をコンセプトに、有機野菜や地元生産者の商品を販売するマーケット(写真上)。無農薬の野菜や無添加の調味料を使用して作られたオリジナルのフードブランド「SIZEN TO OZEN」は、シェフ仕立てのソースや調味料、無添加レトルトカレーなどをラインナップ。 パティシエの集まるスイーツラボブランド「RAU」(写真下)はアートギャラリーのようにスイーツを展開。

五感で味わう特別な食体験

五感で味わう特別な食体験を提供するため、各フロアにはジャンルを問わず様々なレストランが入っています。2階の「ガストロノミーフロア」では、日本人ならではの技術と表現力でグローバルに活躍する気鋭のシェフたちが、クリエイティビティあふれる料理を作ります。4階のカフェ・レストラン&バー「Hyssop」は、ハーブなどの植物を多く取り入れたメニューやヴィーガンメニューなど、植物に備わった癒しの力をお届けします。

こだわりのオリジナルブランド

自社の里山で育てた植物をまるごと低温真空抽出法でエキス化したコスメをラインナップしたオリジナルブランド「NEMOHAMO」。「サスティナブルコスメアワード2019」で、「ブースターオイル」が最優秀賞を受賞。“ホールプラント”で自然の力を実感できるスキンケアやシャンプー&トリートメントなどを3Fのショップやオンラインショップにて販売。シャンプー、トリートメント、ボディソープなどのバスアメニティは、ホテル内の各客室にも設置されています。

エシカル消費とSDG’sを推進

施設内に生ごみ処理機を設置したり、テイクアウト包材は紙素材や木製素材を使用したり、歯ブラシなど使い捨てのアメニティは常備せずにプラスチックごみを削減するなど、地球環境への配慮を行いながら「エシカル消費」を推進。さらにSDGsの達成に貢献していくことを目指しています。「GOOD NATURE STATION」は、“STATION=人やモノ・情報が交差する場所”として、これからの時代を生きていくためのライフスタイルを提案していきます。

GOOD NATURE STATION
住所 京都府京都市下京区河原町通四条下ル2丁目稲荷町318-6
TEL 075-352-3712(代)
アクセス 阪急電車 京都河原町駅徒歩2分
京阪電車 祇園四条駅徒歩5分
※各店舗の営業時間は下記サイトを参照

URL goodnaturestation.com

子ども達も大活躍!エコブリックの取り組み

こんにちはロンドン在住のデルガド倫子です。

今回は、ここ数年で注目度が高まっている「エコブリック」についてです。

今イギリスの教育現場ではエコブリックを作ることを通して、子ども達にプラスチック破棄問題や海洋汚染といった環境問題に関心を持ってもらうことを目指す取り組みが増えてきています。

さてこの「エコブリック」、皆さんご存知でしょうか?

私たちが普段生活する中で出る、食料品やお菓子のパッケージ、野菜や果物の包装に使われているビニール袋、その他生活用品などを買い物した時にほぼ全てについてくるプラスチック製のビニールや包装紙。このようにすでに流通し使い捨てられるだけの大量のプラスチックを有効活用することを目的とし、これらを利用して作られる「プラスチック製」リサイクルボトルのことです。

エコブリックの活用範囲は様々で、そのカラフルな色合いから壁に埋め込まれたり、子ども達の遊具の一部として使われたり、学校で使う椅子や机の一部など家具を作る材料として、まだガーデンスペースや建物を建設するときの壁の一部に使われたりなど幅広く使われています。繰り返し何度も利用できるのも特徴です。

エコブリックの作り方

エコブリックを作るのはとても簡単で、包装などに使われていたプラスチックやビニールをハサミで小さく切り刻んで、空のペットボトルに詰めるだけ。ギューっとしっかり上から押さえてボトル一杯いっぱいまでギッシリ詰め込むことがポイントです。一度作って見られるとお分かりいただけるかと思いますが、1本のボトルにかなりの量のプラスチック片を詰め込むことができます。詰め込むプラスチックですが、汚れている場合は洗って、しっかり乾燥させます。ガラスや紙類などリサイクルできるものは入れずに、プラスチックのみを入れることも重要です。硬いプラスチックと柔らかいラップやビニールなどを組み合わせてボトルに詰め込むと、しっかりと隙間なく詰め込むことができます。長い棒や枝などを使って、上からギュッギュっと押し込みながらボトルが満杯になるまでどんどん入れていき、最後にキャップを閉めるとエコブリックの出来上がりです!

エコブリックを通して環境問題に関心を持つ

出来上がったエコブリックはプラスチックに印字された色々な文字や絵柄が混ざり合ってとってもカラフル。これが何本も集まると、とても鮮やかな見た目のブリックとして活用できるのです。プラスチックが隙間なくしっかりと詰め込まれたボトルは耐久性にも優れています。

工作のような感覚で子ども達も喜んで取り組むことができるので教育現場でも取り入れられています。さらにどうしてこのような活動をするのか、ゴミを減らすにはどうしたらいいのか、プラスチックが海に流れ込むとどのようなことが起こるのか、などといった環境問題に対して子ども達自身が考えて行動できるきっかけとなる良い取り組みです。

また学校だけでなく、それぞれの家庭でも簡単に取り組むことができるのが、このエコブリックの素晴らしいところ。我が家でも子どもと一緒に家庭で出るプラスチックを集めており、少し溜まったらハサミで小さく切り刻みペットボトルにどんどん詰め込んでいます。おかげで家庭から出るゴミの量も大幅に減りました。始めてみると、今までどれほど大量のプラスチック包装を無駄にしていたかということがよく分かります。ちょっと意識してみるだけで、家庭から出るビニール袋、お菓子や食品の包装袋、ストロー、キッチンで使うラップ、セロテープなどなど周りを見渡しても日常生活でどれほどのプラスチックに囲まれているのかに改めて気付かされます。

エコブリックの用途

作られたエコブリックですが、学校などで利用される他にイギリスでは各自治体にボランティアグループがあり、そこにまとめて送ると発展途上国に寄付してくれるという活動をしているところもあります。

アフリカやアジアの国では先進国から送られてきたこのエコブリックを使って、家や学校の壁を作ったり家具を作るのに役立てられています。

エコブリックを作るのには特別な技術も道具も必要ありません。個人、学校、家庭、地域単位で今すぐ取り組める地球環境を保護する活動です。無駄なゴミを減らし、かつてはただの廃棄物だったプラスチックに新たな価値を見出すこの取り組み。もちろん普段の生活で出る無駄な包装を減らすことを目指すのが一番大切ですが、すでに生産され市場に出回っているゴミを有効活用することに意識を向けるための小さな一歩に繋がっています。

プロフィール

デルガド倫子

2001年よりイギリス在住。ロンドンの出版社勤務を経て、フリーに。書籍、ファッション雑誌、カルチャー誌、メンズ誌、ウェブサイト等に幅広い分野でイギリスからの情報を提供。趣味は旅行、読書、片付け。

1年の終わりを鮮やかに彩る、ドイツのクリスマスマーケット

こんにちは、ドイツ・ベルリン在住のイラストレーター、KiKiです◎

ドイツの12月は、1日からすでにクリスマス一色です。こちらではクリスマスは日本でいうお正月のようなもので、家族みんなでゆっくり過ごすことが一般的です。新年を迎えても、日本のようにお正月という概念がないので、仕事や学校が2日から始まります。ということで12月も後半の今、街はすっかりホリデーシーズンです。

12月はじめから、クリスマスが終わる26日ごろまで(なんとドイツのクリスマスは24・25・26の3日間もあるのです)街の様々な場所で、クリスマスマーケットが行われています。

毎年どこに行こうか迷ってしまいますが、今年はドイツではなく、”北欧”をテーマにしたクリスマスマーケットに行ってみました。今年最後のveggy online様でのコラムは、そちらをご紹介したいと思います◎

北欧クリスマスマーケット『LUCIA WEIHNACHTSMARKT

こちらは古いビール工場を改装した、とても雰囲気のある建物の中庭で開催されています。

平日は15時から22時まで。週末は13時から22時まで。わたしは平日の17時頃に行きましたが、もうクリスマスマーケットを楽しむ人たちで溢れかえっていました!そして、ドイツの冬は16時くらいからすでに日が沈みはじめ、17時には真っ暗です。

『LUCIA WEIHNACHTSMARKT』は、直訳で『ルシアのクリスマスマーケット』という意味。

ルシアとは、北欧の国々のキリスト教の祝日、12月13日『聖ルシアの日』からきています。一家の中の年長の女の子がロウソクに火を灯して、街を練り歩くのだそうです。

マーケットの屋台は、それぞれの国旗が掲げられていて、その国ならではのご飯を楽しむことができます◎

ちょっとした旅行にきた気分になれます!

クリスマスマーケットといえば、まず『グリューワイン』を飲もう!

ドイツのクリスマスマーケットで欠かせない定番の飲みのものが、あったか~い『グリューワイン』。グリューワインとは、赤ワインにシナモンやスパイス、果物を加えて温めたホットワインのことです。

これを飲まないと、12月を終えることができない!というくらい、この時期になるととても恋しくなります。クリスマスマーケットは基本野外で寒いので、これを飲んで、ほっと一息。冷えた体を温めます。

人がいっぱいいすぎて見えないかもしれませんが、真ん中に長い木の机があり、ここでみんなグリューワインを片手におしゃべりを楽しみます。

以前『いらなくなったものは、必要な人のもとへ。ベルリンのサステナブルな文化をご紹介!』の記事内でPfandという制度をご紹介しましたが…

こちらで飲み物を買う場合、飲み物代と一緒に容器代(Pfand)も強制的に支払う義務があります。それらは飲み終わったと、酒屋さんのカウンターやスーパーに設置してある回収BOXに持っていくと支払った容器代が戻ってくるという仕組みになっています。

グリューワインのカップも同様で、購入する際に『カップ代』の1ユーロをプラスして支払います。カップをお店に返すと、支払ったカップ代の1ユーロは帰ってきます。このカップは、また綺麗に洗い、他のお客さんが使い、循環してゆくのです。

もちろん、カップを記念に欲しい人はそのまま持って帰ってもOK。カップの柄は、クリスマスマーケットの会場によって違うので、コレクションしている人もいますよ◎

お肉料理の屋台が多い中、ついに発見したヴィーガンピザ!

基本ドイツの家庭料理はお肉料理が多く、クリスマスという特別なイベントになるとさらに豪華なお肉料理。。さすがにベジタリアンやヴィーガンのお料理はないかな…と諦めかけていたとき、ふと、1番人が並んでいる屋台が気になり、メニューの看板をみてみると…

ベジタリアンとヴィーガンの文字を発見!!しかもベジタリアン、4種類もある!!何屋さんなのかなと、人混みをかき分け見てみると、どうやらピザ屋さん。立派な焼き釜もあり、その場で焼きたてが頂けるみたいです!

『ヴィーガンバージョンもあるけど、15分待ってね』と看板に書いてあるのですが、せっかくなので待ってみることにしました。

並んでやっと注文をする番になったとき、とてもフレンドリーなお兄さんが、『ヴィーガン?ok、5分!5分でできるから待ってて!!』と手際よく焼き始めてくれました。

なので15分も待つことなく、焼きたて熱々のヴィーガンピザを頂くことができました。

それが、こちら!

のっているのは、ニンジン・玉ねぎ・きゅうり・マッシュルーム、オリーブの実。熱々でもっちり、野菜の美味しさもそのままで、とても幸せな気分になれました◎

きっとこの屋台に1番人が多く並んでいたのは、ピザももちろん美味しいし、ピザを焼くお兄さんの明るい人柄もあると思いますが、ヴィーガンやベジタリアンという選択をする人が、この街には多くいるからなのではないかと思います。改めて、この街が受け入れている多様性を感じました。

まとめ

2019年の1月から、veggy online様でのコラムを書かせて頂くようになり、9月からはとても嬉しいことに本誌でも連載させて頂くようになりました。

ベルリンやヨーロッパのヴィーガン事情やサステナブルな情報を取材をする中で、私自身もさらに興味を持ちました。特に、ベルリンのサステナブルな取り組みはとてもストイックで、どんどん新しいアイディアや活動が生まれてきています。

2020年は、どんなものに出会えるのか、今からとても楽しみです!

1年間読んでいただき、本当にありがとうございました!みなさん、良いお年を。そして、来年もどうぞよろしくお願い致します◎

西伊豆の小さな美しい村出身。京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科卒業後、同大学マンガ学科研究室にて副手として3年間勤務。その後フリーランスに。2016年夏よりベルリンに移住。例えば、私のように小さな集落で暮らしている子が旅立つ時期を迎えたとき、『世界はこんなにも広くて、こんなにも選択肢があるんだ』と気付けるようなものを残していけたら、最高だなと想いながら絵と文章をかいています。

Portfolio site : http://kiyonosaito.com/

instagram : https://www.instagram.com/kikiiiiiiy/

veggy vol.68 地球食

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●Features

Perfect Whole Earth Food
地球食
伊勢谷友介インタビュー
未来を選択するために挑戦し続けること
世界のサステナビリティ事情
拡がり続ける気候変動へのアクション
日本初!「ゼロ・ウェイスト宣言」の町、上勝32
元農林水産省大臣・山田正彦さんに聞いた
時代と“逆行”する日本の「食」の話
Perfect Whole Earth Recipe
/へるし〜どい
星野リゾート リゾナーレ那須
ココ ガーデンリゾート オキナワ
ホテル日航アリビラ
ヘルスコンシャスな人に聞く、
ベジィな暮らし
四角大輔/ブリアンウエスト/阪口竜也/森敏/椋林裕貴/外岡瑞紀
白木夏子/鎌田安里紗/ルイスロビン敬/ERIKO/武本匡弘

●Regulars

GO! VEGGY GO! ロンドン/オーストラリア/日本
本格マクロビスイーツを伝授! 「ピタゴラ通信」 最終回
カヒミ カリィのベジタリズモ vol.60
「Sayuri healing foodカフェ」通信 vol.19
やさしいアーユルヴェーダ vol.6
ベジィ編集部の社員食堂 新連載vol.1
RINA’s healthy&yogi LIFE Vol.11
ハーバリストはははるなのハーブ漫画エッセイ
見たり・聞いたり・試したりvol.10
NATURAL & ORGANIC 日本の農家さんを訪ねて vol.3
熊谷真実のホリスティック・ビューティー・ライフ 第22回
マクロビマウスの日本ベジカフェガイド vol.34
教えて! ぴーぽーくん vol.7
ホリスティック・スペシャリスト・インタビュー Vol.10
KiKi’s SUSTAiNABLE LiFE No.3

●Beauty, Health, Trip, and more……

サラヤとボルネオ、そしてウガンダとの関係
羅漢果生まれの「ラカントS」レシピ
一物全体で栄養素を丸ごと吸収!「千坂メソッド」
スーパーフード「ゴジベリー」の圧倒的可能性
滋賀の里山で生まれる発酵の本質
「濃いアーモンドミルク」を使った担々麺が新登場‼︎
輝く女性を支えるジャパニーズスーパーフード
酵素ドリンク×腸内環境
「麻の実」が、注目されるワケ
冬を元気に乗り切る「スーパー酵素」
人に、地球にやさしいヴィラロドラのヘアケア
E3LIVE新製品『RenewMe!(リニューミー!)』
お肌も健やかに整える『マヌカハニーマスク』新登場
夫婦の絆から生まれた万能調味料「ベジーネ」
ALISHAN ORGANIC LIFE TIMES JANUARY
Natural&Vegan Chocolate Brings Joy and Happiness
カカオ―人類を魅了する“神の食べ物”
「米糠」たっぷり美調スウィーツ
“美しい人は食べている!”「トリプルカッターチョコレート」
待望のヴィーガンホワイトチョコが日本上陸!
地球とヒトに優しいビーントゥバーチョコレート
NO SUGAR NO EGG NO BUTTER NO GLUTEN ALL ORGANIC
ヴィーガンチョコの美味しさ楽しさ再発見!
NATURAL CHOCOLATE SYMPHONY
Plant based Chocolate 2020
Awesome Handmade Vegan Chocolate!!
veggy JOURNAL
LET’S EAT OUT TODAY!! 東海編
Films of the Month
BOOK
INFORMATION

●Special SERENDIP TRAVEL

浪漫的台湾
「星のやグーグァン」で体験
苗栗ネイチャートリップ
TAIWAN RESORT GUIDE
台湾蔬食NEW WAVE
台湾専欄文章

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環境に配慮された紙パッケージを採用!進化が止まらないドイツのヴィーガンミート『NEXT LEVEL MEAT』シリーズ

環境に配慮された紙パッケージを採用!進化が止まらないドイツのヴィーガンミート『NEXT LEVEL MEAT』シリーズ

こんにちは、ドイツ・ベルリン在住のイラストレーター、KiKiです。

今回は、以前にご紹介したベルリンのスーパーで発見!本物そっくりヴィーガンミートひき肉『NEXT LEVEL HACK』の他の商品を発見したので、ヴィーガンミート『NEXT LEVEL MEAT』続編をお送りしたいと思います!

ヴィーガンミート『NEXT LEVEL MEAT』とは?
以前の記事をまだ読んでいらっしゃらない方もいるかも知れないので、少しおさらいをしましょう。

『NEXT LEVEL MEAT』とは、Lidlというヨーロッパを中心に展開しているスーパーが販売しているヴィーガン肉ブランド。

特徴は、圧倒的に庶民向けにつくられていること。
Lidl自体が、もともと一般庶民向けの低価格スーパーであるということもありますが、そのスーパーがヴィーガン食品の需要が今後ますます需要拡大していくことに気づいたのです。

ーーーーーーーーーーーーー
8月の初めに、すべてのLidl店舗で自社ブランド「Next Level Meat」の最初の商品であるヴィーガンバーガーパティを発売し、多くの肯定的なフィードバックを受け取りました。

この顧客の応答により、代替肉の消費を簡単かつ魅力的にするために、他のヴィーガン製品を無敵の低価格で提供することが次のステップだと考えました。人気のヴィーガンバーガーパティと比較し、植物ベースのひき肉がどのようなフィードバックを受けるのか、とても興味深いです。私たちは、すでにさらなるアクションに取り組んでいます。

引用)
ヴィーガンハック:Lidlがヴィーガンブランドの「Next Level Meat」の範囲を拡大
9月2日からドイツ全土で植物ベースのひき肉とハンバーガーパテの販売を開始

ーーーーーーーーーーーーー

これは、消費者たちが自分たちにとって何が必要なのかを考え、選択したことの結果に生まれた未来です。

これにより、ヴィーガン生活が庶民でも手の届きやすい価格で、気軽に試してみることが可能になったのでした。

今回購入してみたのは『NEXT LEVEL MEAT』第一弾として登場した、ハンバーガーパティ!

前回はヴィーガンミートのひき肉に衝撃を受け、思わずそちらを購入しましたが、今回は『NEXT LEVEL MEAT』の第一弾として登場した、ハンバーガーパティを購入してみました。お値段は1ユーロ99セント(約239円)

こちらもひき肉と同様に、エンドウ豆・小麦・大豆など、さまざまな植物性タンパク質からできているようです。

…でも私が気になっていたのはヴィーガンミートよりも、実はパッケージ。公式サイトに、以下のように記載されていたからです。

ーーーーーーーーーーーーー
「Next Level Meat」の製品は、今後持続可能な梱包にも取り組んでいきます。例えば、初めの取り組みとしてハンバーガーのパティは、厚紙トレイの上にのり、薄い可剥性フィルムで密封されています。すべての材料は分離可能で、大部分がリサイクル可能です。
引用)Lidl公式サイト
ーーーーーーーーーーーーー

工夫がいっぱいの持続可能なパッケージ!

可能な限り、プラスチックを減らしたパッケージ。

ということで、ワクワクしながら開封していきます。。蓋の薄いプラスチックフィルムをはがすと、全体はこんな感じ。

パッケージの底に、丁寧に分別の仕方が図と一緒に書かれていました。蓋だけかと思ったのですが、説明を読むと厚紙の上にも薄いフィルムが貼られているようです。そちらも剥がしていきましょう。

ペリっ

これで、パッケージの分別作業は終わりです。大部分は古紙で出来ていて、またリサイクルに回すことができます。

残念ながら、蓋部分とパッケージ上をコーティングしていた部分はプラスチックですが、どちらもとても薄いつくりで、プラスチックを減らす工夫が見られます。

ベルリンではこのヴィーガンミート以外にも、プラスチックを減らす取り組みをしているプロダクトを多く見かけるようになりました。その努力も、もちろん素晴らしいのですが、私はそのアイディアが面白いなあと…!といつも興味深く観察してしまいます。笑

オーガニックでヴィーガンなハンバーガーを、お家で気軽につくってみた!

最後に、もちろんパッケージだけでなく、お料理レポもお届けします◎
お料理家ではないので、今回も庶民的な簡単バージョンでお送りします。笑
ちなみに今回ハンバーガー用に購入したパンは、こちら。

BIO(オーガニック)のものを選んでみました。これは特にハンバーガー用ではなく、普通のサンドイッチ用なのかな…?ライ麦パンで、少し固めでした。

すぐ近くに、BIOではないハンバーガー用のパンも並んでいたのですが、お値段は0.78セント(約94円)。BIOのものは、0.99セント(約119円)。たったの数十セントの差なら、自分の健康のためにも、未来の食品産業への投資のためにも、BIOを選ぼうという気持ちになりますよね。

では、早速パティを焼いていきましょう。

パッケージから出すと、ひき肉のときとは違う、なんだかスパイシーな香りが。でも近くに鼻を近づけて匂いを嗅いでみると、やっぱり豆系の匂いがします。ハンバーガーは、ひき肉より香りに工夫がされている印象です。見た目は、こちらもお肉と区別がつきません。

パティを焼くのは実は初めてです。肉厚なので、全体に火が通るように少し水を加え蒸し焼きにしてみました。うん…、ますますお肉です。調理方法も、普段のお肉を料理するのと特に変わったことをする必要はなさそうです。

パンに、冷蔵庫にあったお野菜を乗せてみます。今回はルッコラと、マッシュルームと、にんじんです。

前回のひき肉では、味付けが薄く、豆感が残ってしまった反省を生かして、ケチャップをてんこ盛りに。

蓋をします。はい、とっても簡単バージョンです。すみません!!

でも横から見ると、なかなか肉厚で、美味しそうじゃないですか??

断面は、こんな感じ。ビジュアルは完璧に、お肉です。

味は、ケチャップの活躍もありましたが、ひき肉よりも、もともと塩気があったようで(1パックに2つ入っていたので、1つ焼いただけのものを何もつけずに食べてみました)今回は、なかなかお肉でした!!

肉厚なので、歯ごたえもボリュームも大満足。元々少食な私は、これだけで大分お腹いっぱいになりました。

ハンバーガーだけでなく、カットして他の料理にも応用できそうです◎カレーとか、シチューとか…

そしてこの間、また新商品を見つけました…!

『CEVAPCICIとは…?』と謎に思い調べてみたら、東南ヨーロッパの伝統料理みたいです。味もチリ・ガーリック……美味しそう……

進化が止まらないドイツのヴィーガンミート!今後の展開が、とても楽しみです!!

西伊豆の小さな美しい村出身。京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科卒業後、同大学マンガ学科研究室にて副手として3年間勤務。その後フリーランスに。2016年夏よりベルリンに移住。例えば、私のように小さな集落で暮らしている子が旅立つ時期を迎えたとき、『世界はこんなにも広くて、こんなにも選択肢があるんだ』と気付けるようなものを残していけたら、最高だなと想いながら絵と文章をかいています。

Portfolio site : http://kiyonosaito.com/
instagram : https://www.instagram.com/kikiiiiiiy/

ヨーロッパで初めてオープンしたヴィーガンドーナツ屋さん 『brammibal’sdonuts』

ヨーロッパで初めてオープンしたヴィーガンドーナツ屋さん 『brammibal’sdonuts』

こんにちは、ベルリン在住・イラストレーターのKiKiです◎

今まで『世界のヴィーガン放浪記』として国単位で素敵なヴィーガンのお店を紹介していましたが、他の国に行くのも不定期なのと、何よりベルリンにはまだまだ素敵なヴィーガンのお店があるので、気になったお店をどんどん紹介して行くことにしました!

今回ご紹介するのは、ヨーロッパで初めてオープンしたヴィーガンドーナツ屋さん『brammibal’sdonuts』です。

お店のイメージカラーは”ピンク”!ドーナツたちもカラフルで可愛くて味ももちろん最高、みんなが笑顔になるハッピーなドーナツ屋さん。なぜヴィーガンドーナツ屋をオープンしようと思ったのか、その経緯やヴィーガンドーナツを通して伝えていきたいことなども、教えてもらいました◎

brammibal’sdonuts

『brammibal’sdonuts』のオーナーでパートナーのジェシカとブラムは、12年以上ヴィーガン生活を送っています。今から4年前、彼らはヴィーガンドーナツを切望していましたが、残念ながらヨーロッパでヴィーガンドーナツを買えるお店がありませんでした。そこで、彼らは自分たちでつくろうと考えました。

さらに自分たちのためだけでなく、ベルリン市民に良質で優しいヴィーガンドーナツを届けようと、2015年初めに『brammibal’sdonuts』を立ち上げます。

立ち上げのの1年目、様々なフードマーケットやイベントに出店すると早期売り切れが続出。翌年の2016年5月、時が来た!と判断し、ヨーロッパ初のヴィーガンドーナツショップをオープンしたのです。

優しいドーナツとお客さんたちの笑顔に囲まれた、暖かい空間。

店内に入ると、ショップのテーマカラーである”ピンク”で統一された内装に一目惚れ。私がお店に訪れた日は土曜日で、友人同士・カップル・家族などたくさんの人たちで店内は常に賑やか。

ショーケースに並んだドーナツを見た小さな子供が、目をキラキラに輝かせてこう言いました。

『Wow, toll !! Ganz viele Donuts !! (わお、すごい!! とてもたくさんのドーナツ!!』

君のその気持ち、とてもよくわかるよ!!と、心の中で思っていました。笑
ドーナツのデザインも遊び心をくすぐり、見ているだけでワクワクしてきます。

『brammibal’sdonuts』は、”ヴィーガン”としてだけでなく、工業的につくられたドーナツに代わる優しくて誠実な代替品を提供する、という想いも込めて活動をしているそうです。

すべてのドーナツは安全で高品質の材料のみを使用し、パン職人によって新鮮につくられています。通常の6種類のドーナツに加えて、毎月新しい味を追加。季節ごとの味を楽しむことができるのです。

どのドーナツたちもとても魅力的で、どれにするか数分間迷ってしまいました。そして最終的に選んだのは、こちら!チョコレートのクッキー&クリームとストロベリーのドーナツ!

通常のドーナツより、少し大きめのサイズ。2つ食べて、幸せでお腹がいっぱいになるくらい!ドーナツは、ふわふわで、コーティングのチョコやストロベリーも甘さ控えめで、とても優しい味でした。

この日友人と訪れた私は、ドーナツの美味しさと店内の居心地の良さに、気づくと長い時間滞在していたのでした。

ヴィーガンドーナツを通して、”ヴィーガン”という選択肢をポジティブに伝えていきたい。

後日また訪れた際に頂いたアップルパイドーナツも、とても美味しかったです!

オーナーのジェシカはこう言います。
『私たちは多くの理由からヴィーガン生活を選びましたが、その主な理由は倫理的な動物たちの権利の保護です。ヴィーガンのイメージは近年徐々に変わってきましたが、まだヴィーガン食は退屈だと考える人たちがいます。ドーナツは親しみやすくて、ハッピーで、多様性のある、みんなが大好きな素晴らしい食べ物です。私たちはヴィーガン生活が退屈なものではなく、とても楽しいことであるということを、ヴィーガンドーナツを通してポジティブに伝えていきたいと考えています。』
そんな優しくてポジティブなドーナツの輪はどんどん広がり、現在はベルリン市内に3店舗あります。今回はプレンツラウアーベルク地区にある店舗にお邪魔し、取材させて頂きました。お忙しい中、本当にありがとうございました!

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日本でも、徐々に認識され始めている『ヴィーガン』という言葉。生活に取り入れたり、挑戦することを難しいと抵抗を感じる人たちもいると思います。私もそうでした。何か難しい食べ物なのかな、という印象をずっと持っていました。でも『ウィーガン』!と特に意識せず、とりあえず食べてみることをお勧めしたいです。とても美味しくて、様々な工夫をこらされた料理にきっと興味を持つと思います。まずはその興味から、考えることをはじめてみてほしいです。

日本でも、続々と美味しいヴィーガン料理屋さんがオープンしてきています。これを読んでくださった読者の方と、素敵なヴィーガン料理屋さんの出逢いが生まれることを祈っています◎

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『brammibal’s donuts』
取材先 
Address : Danziger Straße 65 Berlin Germany
他、2店舗ベルリンにあります。
Address : Maybachufer 8
Address : Alte Potsdamer Straße 7
URL:https://www.brammibalsdonuts.com/
Instagram : @brammibalsdonuts
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KiKi / イラストレーター
西伊豆の小さな美しい村出身。京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科卒業後、同大学マンガ学科研究室にて副手として3年間勤務。その後フリーランスに。2016年夏よりベルリンに移住。例えば、私のように小さな集落で暮らしている子が旅立つ時期を迎えたとき、『世界はこんなにも広くて、こんなにも選択肢があるんだ』と気付けるようなものを残していけたら、最高だなと想いながら絵と文章をかいています。

Portfolio site : http://kiyonosaito.com/
instagram : https://www.instagram.com/kikiiiiiiy/

アメリカのプラントベース肉製造会社Beyond Meat ① ~ファストフードチェーンがこぞって使いだした魅力とは~

Clean Living !!
こんにちは。料理家/Cal Vegan和菓子作家のTerumi Kogaです。上白糖を使用せず、オーガニックや自然由来の食材で作る「Cal Vegan和菓子」を考案し、食を通して和文化を発信しています。

“Clean Living”とは清潔な生活という意味だけでなく、衣食住を通して心身ともにオーガニック、エコ、サスティナブル、ドラッグフリーな生活をめざそう! というヴィーガン達のライフスタイルのことも示しています。

さて、オリンピック開幕が本格的に迫った頃から盛んに叫ばれ始めた、「ヴィーガン」や「グルテンフリー」という言葉。今や聞かない日はないほど。
私の住む南カリフォルニアにはアメリカの2大代替え肉製造・販売業社の一つである、Beyond Meatの本社があります(もうひとつはImpossible Foods社)。
今回は、Beyond Meatの紹介とスタッフへのインタビュー記事を、2回に渡ってご紹介します。


~食品業界の革命~

2009年イーサン・ブラウン氏によって設立されたBeyond Meatは、プラントベースの代替肉を作る食品製造を主としています。2013年にアメリカ全土で商品の販売を開始し、2016年にはプラントベースのハンバーガー・パテの販売も始めました。
Beyond Meatの全ての商品は、大豆、添加物、グルテンがフリー。大豆アレルギーの多いアメリカでは、大豆ミートも敬遠されがちな現状なのです。
大豆ミートに慣れている日本のヴィーガンの方々にとって、Beyond Meatの商品は触感も味も新たな発見があることでしょう。今後、日本でも広まりうる食品だと思います。

もう一つの特徴は、その販売方法。Beyond Meatの商品は、ヴィーガン食品のコーナーにあるわけではなく、スーパーの極普通の精肉コーナーに置いてあるんです。これはBeyond Meatのこだわりの一つと言っていいのではないでしょうか。

現在Beyond Meatは、前述のハンバーガー・パテの他、ビーフ挽肉、ビーフあら挽き肉、ソーセージ(オリジナルとホットイタリアン風味)を製造販売しています。冷凍食品に至っては、鶏胸肉や牛ミートソース、タコス用の牛ひき肉などバラエティーに富んでいます。これらの全てがヴィーガンやベジタリアンが行く特別なスーパーマーケットではなく、私の住む南カリフォルニアの近所のスーパーで手に入るのです!


ご存知のようにアメリカ人はBBQ大好き! 毎日BBQなんていうお宅も珍しくありません。これ、冗談かと思われると思いますがホントの話。
プラントベースの肉をグリルで焼く。10年前には考えられなかったことでしょう。それに男子がBBQピットの前でトング片手に料理している姿ってカッコいい!! そう思いませんか?(笑)

 

~ファストフードとBeyond Meat社~


現在、Beyond Meatが提携しているファストフードチェーン店は、ダンキンドーナツ、デルタコ、A&W、カールスジュニア、ベジーグリル、TGI FRIDAYS。そして、つい最近KFCも「ケンタッキー・フライド・ミラクルチキン」としてBeyond Meatの製品を使った新商品を発売開始。さらにはマクドナルドまでもが、Beyond Meatのパテで試験販売を開始したのです。
創業者のイーサン・ブラウン氏は“マクドナルドでプラントベースのバーガーが買えるようになることは、長年の夢だった”とコメントしています。

 

~ファストフードがプラントベースに注目する訳~


何故ファストフード店がプラントベースに注目するのでしょうか?

私がアメリカに渡った28年前と比べると、西部や東海岸の人々の食に関する意識は相当変わったと思っています。しかし、それはまだ一部の州都に限っているのかも知れません。未だに食を要因とする子供の肥満率や糖尿病などの問題も深刻です。そしてこれらの問題は、低所得者(なんとサンフランシスコでは、所得1,700万円以下は低所得とされています)の家で起こりやすい傾向があります。価格が安く、手軽に買えるファストフードは低所得家族の主食となっていることが多いからです。

ファストフード=不健康、肥満、成人病などのイメージはなかなか払拭されるものではありません。そんな中、Beyond Meatは、ファストフードの不健康なイメージに光を与え、この先のアメリカ国民の食生活を一気に変えるぐらいの革命を起こしたのではないか? と大げさではなくそう感じるのです。食生活に制限のある人でも、ファストフードで食べることができる! ヴィーガンやベジタリアンと、そうでない人々が、ファストフード店で食を共にできるということを叶えたのです。

Beyond Meatは、同じくプラントベースの肉を製造、開発しているImpossible Food同様、ビル・ゲイツやレオナルド・デカプリオなど多くのセレブリティや実業家に投資を受けています。


そんな波にのるBeyond Meatですが、アメリカで知名度を得られるようになるまでに
は、10年という年月がかかりました。これからは、これまでよりずっと加速しながら、世界中の人々に影響を与えて行くのでないでしょうか。

今回はアメリカの代替肉製造&販売社・Beyond Meatとは? をご紹介しました。
次回はインタビュー記事です。スタッフの声をお楽しみに!!

*Beyond Meat https://www.beyondmeat.com/

Terumi Koga
料理家/Cal Vegan和菓子作家。カリフォルニアを拠点に料理教室、レシピ開発など幅広く活動。ヴィーガンで身体に優しい和菓子、Cal Vegan和菓子(2019年商品登録取得)はスーパーフードなどを使用した和洋のエッセンスが楽しい菓子である。
料理、和菓子を通して海外に和文化を発信している。Clean Living !!
http://www.terumikoga.com/

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