veggy(ベジィ) vol.69 2020年4月号 ヘルシージャンクフード

Features
12 Healthy Junk Food

14 HEALTHY JUNK TOPICS 
世界を席巻するヘルシージャンク

16 ジャンクフードを、食べてみた in ロサンゼルス

18 ロンドンに巻き起こるヴィーガン旋風?!

20 ドイツの最新ヴィーガンジャンクフード事情!

24 教えて! 皆のおすすめ“ヘルシージャンク”

46 Healthy Junk Foods Recipe/杉本未夢

56 ヘルスコンシャスな人に聞く、ベジィな暮らし
veggy公式インスタグラマー/ヴィーガンユーチューバー

62 「ラカントS」を使ったレシピでヘルシージャンクを味わおう
64 NO BORDER GOJI BERRY「食のジャンル」
スーパーフード「ゴジベリー」はいくつもの“ボーダー”を越えていく
66 野菜のうま味がたっぷりつまったベジタリアンカレーが新登場
68 「腸内フローラ」を作り、健康的な腸内環境へ
最も選ばれている腸活サプリメント「おなか革命」
70 100%植物性&生きた乳酸菌&完全無添加
日本人のおなかに合う乳酸菌を届ける「アレルノン」
72 春のお出かけにぴったり!
ふんわり軽やか“お米”のテイクアウトグルメ
74 はじめよう、「KALE WORK」!
76 ~麹をもっと洋食に~Let Koji Travel the World!
持続可能なタンパク質“えんどう豆”からできたプロテイン!
カナダ生まれの次世代エコラップ「abeego(アビーゴ)」!
栄養たっぷり!ギルトフリーなヘルシースナック
100%植物性の旨味とコクたっぷり“万能液体調味料”
体の中から美しく、毎日すっきり玄米生活!
79 ALISHAN ORGANIC LIFE TIMES MARCH

80 夏木マリが語る「One of Loveプロジェクト」
エチオピアの子供たちと歩んだ10年間

Beauty, Health, Trip, and more……
84 美味しく、楽しく始める「玄米食」
86 「腸ぬか、してる?」 今日からはじめる米糠習慣!
89 「麻の実」の楽しみ方
90 ヒト、ハチ、そして地球環境に優しい
オーガニックハチミツをつくるMielizia
91 国光美佳×吉岡淳×長谷川美智子
“いつもの食事にプラス”からはじめよう「ミネラル」を通して伝えたいメッセージ
96 ジャパニーズスーパーフード「筑後産クロレラ」
持続可能な未来をつくる、その無限の可能性に迫ります!
100 腸内環境改善 & 栄養吸収アップ!
健康は腸からつくる「酵素八十八選」
102 芯から潤う体をつくる「富士の湧水」ウォーターサーバー
104 「唐津」発!天然素材を活かした“美活シリーズ”
106 新しいライフスタイルに出会える新名所
GOOD NATURE STATION
108 植物の力でつくる透明感のある春の髪色
112 veggy JOURNAL
127 BOOK
129 Films of the Month
131 INFORMATION 

Regulars
9 GO! VEGGY GO! シドニー/日本
117 ベジィ編集部の社員食堂 vol.2
118 カヒミ カリィのベジタリズモ vol.61
119 RINA’s healthy&yogi LIFE 最終回
120 やさしいアーユルヴェーダ 最終回
121 NATURAL & ORGANIC 日本の農家さんを訪ねて vol.4
122 熊谷真実のホリスティック・ビューティー・ライフ 第23回
123 ハーバリストはははるなのハーブ漫画エッセイ 
見たり・聞いたり・試したり 最終回
124 ホリスティック・スペシャリスト・インタビュー Vol.11
125 「Sayuri healing foodカフェ」通信 vol.20

Special
SERENDIP TRAVEL

141 Journeys to Holy Lands
142 世界の台所が集う国
ヴィーガンツアー in イスラエル
146 大地の神の住まう森
Light from PERU Amazonia
150 都心でのくつろぎと極上体験
“塔の日本旅館” 星のや東京

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子ども達も大活躍!エコブリックの取り組み

こんにちはロンドン在住のデルガド倫子です。

今回は、ここ数年で注目度が高まっている「エコブリック」についてです。

今イギリスの教育現場ではエコブリックを作ることを通して、子ども達にプラスチック破棄問題や海洋汚染といった環境問題に関心を持ってもらうことを目指す取り組みが増えてきています。

さてこの「エコブリック」、皆さんご存知でしょうか?

私たちが普段生活する中で出る、食料品やお菓子のパッケージ、野菜や果物の包装に使われているビニール袋、その他生活用品などを買い物した時にほぼ全てについてくるプラスチック製のビニールや包装紙。このようにすでに流通し使い捨てられるだけの大量のプラスチックを有効活用することを目的とし、これらを利用して作られる「プラスチック製」リサイクルボトルのことです。

エコブリックの活用範囲は様々で、そのカラフルな色合いから壁に埋め込まれたり、子ども達の遊具の一部として使われたり、学校で使う椅子や机の一部など家具を作る材料として、まだガーデンスペースや建物を建設するときの壁の一部に使われたりなど幅広く使われています。繰り返し何度も利用できるのも特徴です。

エコブリックの作り方

エコブリックを作るのはとても簡単で、包装などに使われていたプラスチックやビニールをハサミで小さく切り刻んで、空のペットボトルに詰めるだけ。ギューっとしっかり上から押さえてボトル一杯いっぱいまでギッシリ詰め込むことがポイントです。一度作って見られるとお分かりいただけるかと思いますが、1本のボトルにかなりの量のプラスチック片を詰め込むことができます。詰め込むプラスチックですが、汚れている場合は洗って、しっかり乾燥させます。ガラスや紙類などリサイクルできるものは入れずに、プラスチックのみを入れることも重要です。硬いプラスチックと柔らかいラップやビニールなどを組み合わせてボトルに詰め込むと、しっかりと隙間なく詰め込むことができます。長い棒や枝などを使って、上からギュッギュっと押し込みながらボトルが満杯になるまでどんどん入れていき、最後にキャップを閉めるとエコブリックの出来上がりです!

エコブリックを通して環境問題に関心を持つ

出来上がったエコブリックはプラスチックに印字された色々な文字や絵柄が混ざり合ってとってもカラフル。これが何本も集まると、とても鮮やかな見た目のブリックとして活用できるのです。プラスチックが隙間なくしっかりと詰め込まれたボトルは耐久性にも優れています。

工作のような感覚で子ども達も喜んで取り組むことができるので教育現場でも取り入れられています。さらにどうしてこのような活動をするのか、ゴミを減らすにはどうしたらいいのか、プラスチックが海に流れ込むとどのようなことが起こるのか、などといった環境問題に対して子ども達自身が考えて行動できるきっかけとなる良い取り組みです。

また学校だけでなく、それぞれの家庭でも簡単に取り組むことができるのが、このエコブリックの素晴らしいところ。我が家でも子どもと一緒に家庭で出るプラスチックを集めており、少し溜まったらハサミで小さく切り刻みペットボトルにどんどん詰め込んでいます。おかげで家庭から出るゴミの量も大幅に減りました。始めてみると、今までどれほど大量のプラスチック包装を無駄にしていたかということがよく分かります。ちょっと意識してみるだけで、家庭から出るビニール袋、お菓子や食品の包装袋、ストロー、キッチンで使うラップ、セロテープなどなど周りを見渡しても日常生活でどれほどのプラスチックに囲まれているのかに改めて気付かされます。

エコブリックの用途

作られたエコブリックですが、学校などで利用される他にイギリスでは各自治体にボランティアグループがあり、そこにまとめて送ると発展途上国に寄付してくれるという活動をしているところもあります。

アフリカやアジアの国では先進国から送られてきたこのエコブリックを使って、家や学校の壁を作ったり家具を作るのに役立てられています。

エコブリックを作るのには特別な技術も道具も必要ありません。個人、学校、家庭、地域単位で今すぐ取り組める地球環境を保護する活動です。無駄なゴミを減らし、かつてはただの廃棄物だったプラスチックに新たな価値を見出すこの取り組み。もちろん普段の生活で出る無駄な包装を減らすことを目指すのが一番大切ですが、すでに生産され市場に出回っているゴミを有効活用することに意識を向けるための小さな一歩に繋がっています。

プロフィール

デルガド倫子

2001年よりイギリス在住。ロンドンの出版社勤務を経て、フリーに。書籍、ファッション雑誌、カルチャー誌、メンズ誌、ウェブサイト等に幅広い分野でイギリスからの情報を提供。趣味は旅行、読書、片付け。

ベルリンで注目され続ける植物性ミルクたち。

こんにちは、ベルリン在住・イラストレーターのKiKiです。

ベルリンは、まだまだ寒い毎日が続いていますが、皆さんは風邪などはひいていませんか?

先日あまりにも寒いので、温かいシチューが食べたいなあと思い、スーパーへ。今年から体調のこともあり、ベジタリアン生活をメインにしているので、牛乳ではなく植物性ミルクを購入することに。

初めてのベジタリアン生活チャレンジ in Berlin の記事は、こちらになります。よろしければ、そちらも読んでくださったら嬉しいです!

前から日本よりも植物性ミルクの種類が多いなあとは思っていたのですが、今回じっくりスーパーで品揃えをチェックしてきました。

大きな棚を占領する、様々な種類の植物性ミルクコーナー

こちらはdmという、ドイツの大手ドラックストア。BIO食品も多く取り揃えています。見つけた植物性ミルクのコーナーは、3つほどの大きな棚を植物性ミルクたちが占領していました。


dmの自社ブランドのほか、様々なブランドが取り揃えられています。

こちらは日本人の私たちにとって定番の植物性ミルクの豆乳。

ちなみに私の誕生日10月12日は豆乳の日というご縁もあり、豆乳が大好きなのですが、せっかくなので日本であまり見かけない他のものを見てみましょう。

左から、アーモンドミルク・ココナッツミルク・豆乳・ライスミルク・麦ミルク。

せっかくなので他のスーパーの品揃えもチェックしに行ってみよう!ということでREWEにも。

こちらも大きな棚を占領して同じく、豆乳・ライスミルク・ココナッツミルク・麦ミルク・アーモンドミルクと種類豊富。

私は悩みに悩んで、今回はアーモンドミルクを購入してみました。実はveggyさんのinstagramのポストで見た、筑波乳業さんの「濃いアーモンドミルク」が飲みたいなあとずっと気になっていたのです…!残念ながらこちらでは筑波乳業さんのアーモンドミルクは購入できませんが、アーモンドミルク事態を飲んだことがないので、今回初挑戦です。

なぜこんなにも植物性ミルクが注目されているのか?

ドイツは、もともとチーズや牛乳などの乳製品が日常的に食卓に並ぶ文化の国。それでも、これだけの植物性ミルクの選択肢が広く、身近なのは、それだけヴィーガン文化が当たり前に日常生活の一部として捉えられている証です。それは様々な人種の人々が住んでいるからという背景に加えて、ドイツ国民のもともとの環境問題への意識の高さからという理由も強く感じます。

その配慮からベルリンでは、カフェでラテを注文をする際、お願いすれば豆乳やオートミルクに変えてくれるところも多くあります。

今まで、こちらの食べ物のヴィーガン文化についてご紹介していますが、買い物に出かけるたびに、最近あらゆるカテゴリーでヴィーガンが注目されているように感じます。お洋服・化粧品・シャンプーなど、使ってみて心地良いなと感じた商品には、必ず”BIO(オーガニック)”と”ヴィーガン”のマークがついています。

今後、商品を買う基準に、食品以外でも”ヴィーガン”であるかどうかを重視する人たちが、どんどん増えていきそうです。

そしてアーモンドミルクでつくってみたシチューは、こちら!

ルーは使わず、アーモンドミルクと小麦粉でとろみを出し、塩胡椒、オリーブオイルで味付け、具はジャガイモ・人参・ネギ・ヴィーガンミートを使用しています。


牛乳と、豆乳ともまた違った、濃厚なシチューができて大満足です◎

”ルー”というものは、こちらでは売っていないことから、ネットで調べて1から自分で作るようになりました。

何かがないと”自分で作り出す”、という発想になります。日本に住んでいた頃はカレーも、シチューも、”ルー”がないと作れないものだと思い込んでいました。

もちろんこちらにあって日本にないもの、こちらになくて日本にあるもの。それぞれが良いところで、面白い文化だと感じています。

でも、ちょっと何かが足りないくらいが、クリエイティブな発想と発見があって楽しいなと感じるこの頃です◎

西伊豆の小さな美しい村出身。京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科卒業後、同大学マンガ学科研究室にて副手として3年間勤務。その後フリーランスに。2016年夏よりベルリンに移住。例えば、私のように小さな集落で暮らしている子が旅立つ時期を迎えたとき、『世界はこんなにも広くて、こんなにも選択肢があるんだ』と気付けるようなものを残していけたら、最高だなと想いながら絵と文章をかいています。

Portfolio site : http://kiyonosaito.com/ instagram: https://www.instagram.com/kikiiiiiiy/


初めてのベジタリアン生活1週間チャレンジレポート in Berlin 【後編】

こんにちは、ベルリン在住・イラストレーターのKiKiです。

前回より2020年の目標のうちの1つ、『ベジタリアン生活に1週間チャレンジ』してみたレポートをお届けしています。今回は、その後編です!

前編は、こちら

気になる体調の方は、3日目あたりから体の中のものがすっかり消化された気分になり、軽くなってきた反面、食べてもすぐに消化されてしまって満腹感が続かなくなってきました。そんな3日目の夜にSirplusさんのキックオフパーティーで食べた、プロの料理人さんが作られたヴィーファン料理の美味しさと満腹感に感動!

真剣にベジタリアン生活を続けていくのなら、ただ野菜だけを食べればいいというわけではない、栄養のことも、調理方法のことも、きちんと勉強していかなくてはいけないんだということに気づきました。

そんなベジタリアン生活後半、私の自炊は上達したのか?さらなる体調の変化は?

後半レポート、スタートです!

ベジタリアン生活チャレンジ5日目(水曜日)

残っていた野菜も使い切ったので、買い出しに行きました。今回は栄養のことも考えて、植物性たんぱく質をとろう!ということで、ひよこ豆を買うことに。

ベルリンはトルコからの移民も多く、スーパーのほか、トルコ系の市場なども多く見かけ、特に野菜や果物が比較的安く購入することができるので良く覗きに行きます。今回は作りませんでしたが、クスクスも大きいパックが売っているので、ここで良く買います!

ひよこ豆はトルコ料理によく使われることから、トルコ系スーパーに大きめの缶に入ったものを安く購入することができるので、トルコ系スーパーEURO GIDAへ。

購入したひよこ豆は、こちら!

この量で、0.90セント(約109円)!

そして、もう1つこのスーパーでオススメしたいところがあります。それは運がいいと、痛み始めた野菜や果物たちを、傷んだ部分をカットして、これでもか!というくらい詰め込まれた袋が1つ1ユーロで購入できてしまうところ!お財布にもとても優しいし、これも小さなフードロスを減らす活動の1つかなと思うと、気持ちも良いです。

今回運良く出会った、袋詰めたち。左がズッキーニと右がカラフルなパプリカが、たくさん詰まっています◎

よくこのスーパーに買いに行くので、店員のおっちゃんが覚えていてくれて(おそらくアジア人なので目立つ)、「また来たのか〜!」と、タマネギを2つおまけしてくれました◎

あと、おやつにBIOのバナナも購入。1総、0.69セント(約83円)。

それから、Lidlで大きなトマト瓶を0.76セント(約92円)で購入。

買い出し: 合計4.35ユーロ(約526円)

以上の買い出しで、これでもかと言うくらい野菜具沢山のトマトカレーを作ってみました。具沢山なのと、ひよこ豆が良い仕事をしてくれたのか、満腹感も続きました◎

ベジタリアン生活チャレンジ6日目(木曜日)

昨日のトマトカレーが残っているので、それを食べつつ、この日は外出する予定があったので、外食をしました。

ベルリンだと、外食だとしてもベジタリアン・ヴィーガンメニューを探すのはとても簡単です。どこのカフェのメニューにも、ベジタリアン・ヴィーガン・BIOの表記があり、自分自身で選択できる環境が整っています。

このピンクの可愛いハンバーガーは、もちろんヴィーガン。お肉の部分は、オーガニックでこだわってつくられた自家製のお豆腐で作られています。ふわふわして、とても優しい味でした◎

外食:5.50ユーロ(約665円)

tofutussis』… Markthalle Neunという市場にお店を出店されています。

ベジタリアン生活チャレンジ7日目(金曜日)

最終日はトルコ系スーパーで購入した野菜がまだ山ほどあるのと、日曜日に野菜の皮でつくったお出汁が残っているので、それをとにかく使わないと!と言う事で、リゾットをつくってみました。それでも野菜がまだまだあるので、ズッキーニを焼いて、醤油と生姜でシンプルに頂いてみたり。お腹いっぱい、お野菜を食べた1日でした。

ベジタリアン生活を1週間チャレンジをしてみて

これでベジタリアン1週間チャレンジで、食べていたものの紹介は終わりです。カレーやチャーハン、リゾットなど簡単なものが多かったのですが、きっと日々の自炊ってこんな感じですよね…?私は、お野菜をたくさん食べれたので満足です◎

さて以下、私がベジタリアン1週間チャレンジをしてみて感じたことです。

【ベジタリアン生活をしてみて感じたメリット】

・圧倒的に肌荒れが改善されました。もともと、とても敏感肌で化粧品も使えるものが限られています。そして食生活が乱れたり、添加物が入っていると、ニキビができたり、顔が赤くなって痒くなったりするのですが、それはもちろん一切なく。お肌は、すごくストレスフリーな感覚になりました。

・体が軽くなりました。体重が減ったというより、体の中から毒素というか余分なものが出て行って、優しいものだけが残っている感じで、自然とスキップしたくなるような感覚です。気持ちも軽くなった気がします。

・お料理を考えるのが楽しかったです。限られたもので、次何を作ることができるのか。ワクワクしました!

【ベジタリアン生活をしてみた感じたデメリット】

・これはデメリットというより反省点なのですが、栄養のことをまったく勉強せず『とりあえず野菜だけ食べよう!』という感じで始めてしまいました。お肉を食べない分補えない栄養素を、どう野菜たちで補っていくか。今回は1週間と期間が短かったので、悪い影響や症状は出ませんでしたが、ライフワークに取り入れていくことを考えると、きちんと栄養について勉強すべきだと感じました。

・消化が早くて、すぐにお腹がすきました。でも途中からタンパク質の代用品としてひよこ豆を取り入れると満腹感は増したので、こちらもきちんと勉強をすれば改善される部分だと思います。

ちなみに1週間の食費は合計:17.83ユーロ(約2154円)

ベジタリアン生活は、お財布にも優しかったです◎

結果的に私には野菜中心の生活の方が良いと感じたので、ベジタリアン寄りの野菜中心生活は続けていて、お肉に関しては柔軟に(友人とご飯を食べる時や、栄養バランスも考えて)また少し取り入れています。

今日もヴィーガンミートを使った、ボロネーゼをつくって食べました。食生活を気をつけると、気分も体調も穏やかになるということを実感しています。

もし気分や体調の不調が続いている方は、いきなりすべてを変えていくことは難しいかもしれませんが、是非少しずつトライしてみて欲しいです。

以上、はじめてのベジタリアン生活1週間チャレンジのレポートでした◎ありがとうございました!

西伊豆の小さな美しい村出身。京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科卒業後、同大学マンガ学科研究室にて副手として3年間勤務。その後フリーランスに。2016年夏よりベルリンに移住。例えば、私のように小さな集落で暮らしている子が旅立つ時期を迎えたとき、『世界はこんなにも広くて、こんなにも選択肢があるんだ』と気付けるようなものを残していけたら、最高だなと想いながら絵と文章をかいています。

Portfolio site : http://kiyonosaito.com/instagram : https://www.instagram.com/kikiiiiiiy/


初めてのベジタリアン生活1週間チャレンジレポート in Berlin 【前編】

こんにちは、ベルリン在住・イラストレーターのKiKiです。

1月が早くも終わってしまいますね。本当に月日が流れるのは、あっという間で焦ってしまいます。皆さんは2020年の目標は立てましたでしょうか?

私はいくつかあるのですが、そのうちの1つに『ベジタリアン生活にチャレンジする』という目標があり、1月の半ばに早速”1週間”という期間を決めてトライしてみました!

もともと野菜多めの食生活でしたが、完全なベジタリアン生活にチャレンジしたいと考えたきっかけは、実はずっと体調・精神ともに不安定なのが続いていて悩んでいて、その原因が昨年末にわかったことでした。それは病気というよりも、ずっと付き合っていかなくちゃいけないものだということもわかったので、その対策の1つとして有効かな…?と試してみたかったからです。

結果としては、だいぶ気持ちも体もすっきりして、軽やかになりました。へなちょこ自炊ですが、毎回何を作ろうか考えることも、とても楽しかったです!

とても良い感じなので、ベジタリアン寄りの野菜中心生活は続けていて、お肉に関しては柔軟に(友人とご飯を食べる時や、栄養バランスも考えて)また少し取り入れています。

今回は、そんな初めてのベジタリアン生活チャレンジレポートをお届けしたいと思います!お料理家さんではなく素人自炊なので、ご紹介するのが素敵なお料理ではないことが申し訳ないのと、もともと少食でもあるのでご紹介できるお料理の種類が少ないですが、趣味がスーパー調査と家計簿なので笑、一般庶民目線のベルリンスーパー事情なんかも交えてお届けできたらなと思っております。どうぞよろしくお願いします!

ベジタリアン生活チャレンジ1日目(土曜日)

初日の朝ごはんは、とりあえずファラフェルをつくって、簡単にトマトと一緒に食べてみました。ファラフェルとは、潰したひよこ豆やそら豆に香辛料を混ぜ合わせ丸めて食用油で揚げた中東の料理です。

こちらではベジタリアン用のケバブにお肉の代わりに入っているのをよく見かけます。満腹感もあるし、スパイシーで大好きな食べ物の1つです。写真のものはREWEという大手スーパーで売っているファラフェルの素(1.19ユーロ、約143円)で、お湯と混ぜてフライパンで焼くだけで簡単に作れます。

REWEは独自のBIO(オーガニック)食品自社ブランドを展開していて、お値段もお手頃なのでBIOのものはREWEによく買いにいきます◎

30年続く、ライフスタイルを促進する高品質のオーガニック製品だそうです。

さらに詳しくは、以下のページをご覧ください。

https://www.rewe.de/marken/eigenmarken/bio/

お昼は少し買い出しをしてきて、ココナッツカレーをつくってみました!

Lidl

こちらも大手スーパー。価格はREWEよりも少し安い気がします。

・veggyさんの記事でも何回かご紹介しているヴィーガンミート『NEXT LEVEL

HACK』(1.99ユーロ、約239円)

・マッシュルームが安かったので(0.99セント、約119円)も購入。

REWE

・ココナッツミルク (0.99セント、約119円)

・生姜(0.15セント、約18円)

・お米・Spitzenreisというのが1番量が多く入ってお買い得なのでいつもこれを購入しています。(0.99セント、約119円)

・BIO人参(なんと1袋これだけ入って0.99セント、約119円)

カレーパウダーなどは、前に購入して常備しているのでいくらだったかは忘れてしまいました…。でも全体的に安いと思いません??マッシュルームとBIO人参はお買い得の時を狙って購入しましたが、ベルリンの食品の値段は基本的にこんな感じ。とても家計に優しくて助かっています◎

1日目食費(買い出し分):7.39ユーロ、約886円

ココナッツカレーには、以前購入して冷蔵庫に入っていた、ネギも入れて具沢山に。1日目は、野菜をたっぷり食べることができたのと、ヴィーガンミートもあり、お肉がなくても不満感はありませんでした◎良い感じのスタートです!

ベジタリアン生活チャレンジ2日目(日曜日)

今私はベルリンでドイツ人女性と3人でルームシェアして生活しています。この日はルームメイトが借りている畑でつくった”HOKKAIDO”という品種のかぼちゃを使って日本食をつくってほしとリクエストをもらっていたので、日本食を作る日でした。写真、全体的に茶色くてすみません。。苦笑

定番のかぼちゃの甘煮をつくってみたのですが、日本で良く売っている皮が緑のかぼちゃとやはりちょっと違うみたいで、同じ要領でつくってみたら汁が多めになってしまいました。研究が必要そうです。

茶色い汁物は、野菜たっぷりの醤油スープです。人参、ネギ、玉ねぎ、生姜、ごまが入っています。かつおだしが使えないということに気づいて、ネットで調べて、初めて野菜の皮などから出汁をとってみました!なんだか実験をしているみたいで面白かったです。コクのある出汁が取れて、写真の見た目よりも、味は美味しかったです。笑 ルームメイトも、全部食べてくれたので安心しました◎

ご飯は、”ミルクライス”というお米を炊いています。その名前の通り、ドイツではご飯を甘い牛乳で煮込んで食べる、という日本人には衝撃的な”ミルクライス”というお料理があるのですが、それ用のお米が実は1番日本のお米に似ていて、価格も安いので(1袋0.59セント、約71円)、日本食のときはこちらを購入しています。

ちなみに気になる”ミルクライス”のお味ですが、ご飯としてではなく、”ミルクライス”という食べ物だ、という認識で食べると、なかなかいけます!とっても甘いです!

ベジタリアン生活チャレンジ2日目(月曜日)

平日は基本、家でお仕事作業なので1度に大量につくり、お腹が空いたらキッチンにつまみに行くスタイルです。土日につくった残り物もまだあるので、簡単に冷蔵庫の中に残っている野菜を切って、ヴィーガンミートをのせ、オリーブオイルと塩・コショウを変えたものをオーブンに入れてみました。とても簡単なものですが、野菜がホクホクで美味しかったです◎

ヴィーガンミートは、オーブンで焼くと一番お肉に似た食感と味になるということもわかりました!

ベジタリアン生活チャレンジ3日目(火曜日)

引き続き、残っている野菜たちを切って、ヴィーガンミートも入れて具沢山の醤油チャーハンをつくってみました。

ちなみに、お醤油はこちらでも日本のものが購入できるのですが、輸入品でやはり割高になってしまうので、最近REWEで見つけた、こちらのお醤油を使っています。

BIOとVEGANマークもあり、安心、味も美味しく問題ありません◎日本食は、こちらでもとても人気で、最近では普通のスーパーでも日本の調味料が比較的安いお値段で買えるようになってきていて、とても嬉しいです。

気になる体調の方ですが、3日目あたりから、体の中のものがすっかり消化された気分になり、軽くなってきた反面、食べてもすぐに消化されてしまって満腹感が続かなくなってきました。。

そんな3日目の夜は、前回の記事でご紹介した『廃棄食品レスキュースーパー『SIRPLUS』、ベルリンに4店舗目をオープン!』、SIRPLUSのキックオフパーティーにお邪魔してきました。

そこで振る舞われた、廃棄食材を使ったヴィーガン料理をいただきましたが、素人の自炊菜食料理とプロの菜食料理は、味も満足感もぜんっぜん違うなあと、ただただ感動しました。

そして真剣にベジタリアン生活を続けていくのなら、ただ野菜だけを食べればいいというわけではない、栄養のことも、調理方法のことも、きちんと勉強していかなくてはいけないんだということに気づきました。

そんな大切なことに気づいたベジタリアン生活1週間チャレンジ半ば。後半の食生活と体の変化については、次の記事でお伝えしたいと思います◎

※ちなみに、前編3日間の食費(常備調味料はのぞく)は合計7.98ユーロ、約961円でした。

西伊豆の小さな美しい村出身。京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科卒業後、同大学マンガ学科研究室にて副手として3年間勤務。その後フリーランスに。2016年夏よりベルリンに移住。例えば、私のように小さな集落で暮らしている子が旅立つ時期を迎えたとき、『世界はこんなにも広くて、こんなにも選択肢があるんだ』と気付けるようなものを残していけたら、最高だなと想いながら絵と文章をかいています。

Portfolio site : http://kiyonosaito.com/instagram : https://www.instagram.com/kikiiiiiiy/

「新しい年をヘルシーな食生活でスタート、1月はVeganuary!」

こんにちは。ロンドン在住のデルガド倫子です。

Veggy創刊時から、ロンドントピックスを書かせていただいておりましたが、今月からWebマガジンでもコラムを執筆させていただきます。イギリス発のベジー情報を色々発信していきたいと思いますので、よろしくお願いします。

さて、イギリスではフェスティブシーズンと呼ばれる12月が終わり新しい年を迎える1月となると、多くの人がダイエットやヘルシーなライフスタイルに取り組む風潮が見られます。

クリスマスと新年のパーティーシーズンの間、食べ過ぎ飲み過ぎのせいで太ってしまったり、体調が思わしくなかったりする人が多くなるのが1月。そのためか、1月というのは1年のうちで一番スポーツジムの入会会員数が増える月でもあるそうです。

そして今の時期、書店やスーパーに並べてある多くの雑誌の表紙は、「ヘルシー食生活」、「ベジタリアンレシピ」、「ローカロリーダイエット」、「ヴィーガンライフ」などダイエットやヘルシーな食事を推奨する文字で溢れています。

ベジタリアンやヴィーガンの専門雑誌はすでに数多く発行されているのですが、それでもまだ新しいスタイルの雑誌が創刊されていることからも、需要の高さが伺えます。

ヨーロッパで一番ベジタリアン&ヴィーガンの人口が多いと言われているイギリス。私自身ベジタリアンですが、外食や友人たちとの社交生活において不自由を感じることはありません。特に私が移り住んだ2000年代初めごろに比べると年々選択肢が増えており、ベジタリアン&ヴィーガンにとってとても過ごしやすい環境になっています。多くのカフェ、レストランやパブでは、ベジタリアン、グルテンフリーのオプションがありますし、ヴィーガンで乳製品を取らない人向けには、ソヤやアーモンド、オートといった代替ミルクがほとんどのカフェで当たり前に選択できるようになっています。 私の周りでも多くの人がベジタリアンやヴィーガンにシフトしてきており、

人々の健康に対する考え方、環境問題に対する姿勢も大きく変わってきているのを実感しています。

1月はVeganuary

ここ数年、1月に入ってよく目にする言葉。それは動物性の物を一切とらない食生活であるVegan(ヴィーガン)と、英語で1月を意味するJanuaryを掛け合わせた造語、Veganuaryという用語。これは普段の食生活を見直し、ヴィーガンのライフスタイルをもっと広めるため、「1月の1ヶ月の間はヴィーガン食生活を試してみませんか」というコンセプトのもと2014年にイギリスでクラウドファンディングにより立ち上げられたチャリティー・キャンペーンです。ヴィーガン食だけでなく、動物愛護、環境保護の観点からヴィーガンになることの素晴らしさを伝える取り組みをしています。今までヴィーガン食には興味があったけれど、試してみる機会がなかった人や、ヴィーガン食のことを全く知らなかった人たちにもヘルシーな食生活の選択肢の一つとしてヴィーガンを広めることが目的の一つでもあります。

このVeganuaryという言葉、レストランやカフェのメニューに記載されている所も増えてきており、年々世間に浸透してきている印象を受けます。大手バーガーチェーンや、パブの他、食品企業の参加もますます増えましたし、スーパーマーケットに行けば、ヴィーガンの特設コーナーもよく目にするようになりました。また1月のVeganuaryに合わせて、ヴィーガンの新製品を販売するブランドも出てきました。

このVeganuaryのキャンペーンは、ウェブサイトで1ヶ月チャレンジに登録すれば、ヴィーガンのレシピやレストランガイドなどがダウンロードできたり、毎日メールが届いてヴィーガンライフに初めて挑戦する人もサポートしてくれるので挫折せずに頑張れそうです。毎年参加者は増えており、2020年の今年は1月初めの時点で、過去最高の35万人の登録が世界中からあったそうです!

プラントベース・ダイエット

お肉や魚を食べる人たちにとってはちょっと分かりにくい「ヴィーガン」という呼び方ですが、近年ではプラントベース(植物性の物を中心に摂る)という呼び方も目にするようになってきました。ヴィーガンという言葉を初めて耳にする人でも、プラントベースと言われると分かりやすいし、受け入れやすいのかもしれませんね。ちなみにヴィーガンとプラントベースは全く同じ意味で使われているのではありません。例えばヴィーガンが革製品なども身につけないのに対して、プラントベースを実践している人たちは革製品を身につけるといった違いもその一つです。

フレキシタリアン人口も増加中

ある時期だけ(あるいは時々)ヴィーガンになり、普段の食生活ではベジタリアンだったりお肉やお魚を食べたりする人たちを指してFlexitarian(フレキシタリアン)なる言葉も登場しています。元々の意味はベジタリアンの食生活よりももっと緩やかでヴィーガンのように制限もなく、時々お魚やお肉も少量取り入れるけれども、全体的には植物由来の食べ物を摂取するスタイルを好み、柔軟性(フレキシビリティー)のある食生活を送る人々のことを呼んでいます。あまり聞きなれない言葉ですが、特にVeganuaryのこの時期になると、雑誌やウェブなどでこの言葉を耳にすることも増えるので、ヘルシーライフスタイルに関心が高い人々の間では馴染みのある言葉になってきています。お肉やお魚といった動物性の物の摂取を少なめにしましょうというゆるいルールなので、受け入れやすい人が多いようですね。

ベジタリアンやヴィーガンの食生活を選ぶことが、選択肢の一つとして広く受け入れられているイギリス。これからは健康のためだけでなく、地球にも環境にも優しい食生活を選ぶ人がますます増えていくのではないでしょうか。

Veganuaryについてはこちら https://in.veganuary.com

プロフィール:デルガド倫子

2001年よりイギリス在住。ロンドンの出版社勤務を経て、フリーに。書籍、ファッション雑誌、カルチャー誌、メンズ誌、ウェブサイト等に幅広い分野でイギリスからの情報を提供。趣味は旅行、読書、片付け。

廃棄食品レスキュースーパー『SIRPLUS』、ベルリンに4店舗目をオープン!

こんにちは、ベルリン在住イラストレーターのKiKiです。

みなさん昨年の夏に、ご紹介したちょっと待って、まだそれ食べられます!ベルリンの食品レスキュースーパー『SIRPLUS』を覚えていらっしゃいますでしょうか?

簡単なおさらい:食品レスキュースーパー『SIRPLUS』とは?

毎日大量に廃棄処分されてしまう”まだ食べられる”食品たちを救うために立ち上がった社会的なスタートアップです。

大手スーパーでは、厳しい食品検査をしているため、賞味期限切れの食品の他にも、規格外の野菜、パッケージに傷がついてしまった訳あり食品なども、やむを得ず廃棄処分に回すことになります。

そんなまだ食べられるのに、廃棄処分として認定されてしまった食品たちをSIRPLUSは大救出!実際の価格よりも大幅に安い値段で提供し、廃棄されてしまう食品を減らす活動をしているのです。

そんなSIRPLUSは多くの大手スーパーとパートナー契約を結び、たくさんの優しいスタッフたちに囲まれて、どんどん大きくなっていきました。そして今月の1月3日に4店舗目をオープン!

そして昨年、veggyさんを通して取材させて頂いたご縁で今月14日に行われたキックオフパーティーにご招待頂きました。とても嬉しいご縁です。今回はそのキックオフパーティーの様子と新店舗についてご紹介いたします◎

4店舗目はベルリンの主要駅の1つであるOstbahnhof駅構内!

ベルリンにはすでにSteglitz・Friedrichshain・Neuköllnに3店舗オープンされていますが、4店舗目はとてもアクセスしやすい主要駅の1つであるOstbahnhof駅構内。

ドイツでは通常日曜日スーパーがおやすみなのですが、駅構内という場所もあってか、午前8時から午後8時まで、毎日営業しているそう!

創立者の1人であるRaphael Fellmer氏は、一緒に働いている仲間たちを一人一人丁寧に紹介してくださいました。SIRPLUSのこの大きな成長は、事業自体のアイディアが素晴らしいというのも、もちろんありますが、Raphael氏の人柄がとても素敵すぎるからこその発展なのだなと、お話を聞いて深く感じました。

新しい取り組み”surplusオリジナル商品”とは?

店内を見渡して気になっていた、sirplusオリジナルパッケージの食品たち。

その商品開発の経緯も、お話して下さいました。

今までsirplusは多くの廃棄食材たちを救ってきました。しかし沢山の野菜や果物たちを救っても、彼らには”鮮度”という期限があります。

そこでもっと多くの廃棄食材たちを救うために、野菜や果物たちは”鮮度”の期限が来る前に、独自のsirplus製品の材料として使用することで、彼らの延命を試みたのです。

それはジャムであったり、ジュースであったり。瓶詰めで、長期保存できる加工食品ばかりです。これにより、さらに多くの救出した食材たちが、さらに長くスーパーの棚に並び続けることができるようになりました。

その背景にあるストーリーを聞くと、この商品たちに愛着が湧いて、ほっこりした気持ちになりました◎

パーティーで配られたお料理は、もちろん救出したお野菜たちを使って。


使用されているのは、もちろんsirplusが救出したお野菜たちなのですが、規格外のことに関しては全く気にならないし、とってもみずみずしく光っていました。じゃがいものニョッキがモチモチしていて本当に美味しかったです…!

あとこのお料理、器まで美味しく頂けました!

この時、個人的に体調不良からベジタリアン生活1週間チャレンジをしていたのですが(普段は野菜多めの生活ですが、完全菜食は初めてでした)、素人の自炊菜食料理とプロの菜食料理は、味も満足感もぜんっぜん違うなあと、ただただ感動しました。。

ベジタリアン生活1週間チャレンジを終えて、体調もよくなったので完璧ではなくても、菜食メインの生活にシフトしていきたいと考えています。このお料理を食べて、もっと調理法や栄養のことも勉強しなくてはいけないなあと、改めて感じました。


『誰もが、ちょっとした癖を持っています

最後にみなさんにご紹介したいのが、パーティーで配られていたステッカーです。

デザインが可愛なと思い、手に取ったのですが、書かれていた文章が心にグッと刺ささりました。

『Ne Kleine macke hat doch Jeder』

ー誰もが、ちょっとした癖を持っています。

それは、規定外や賞味期限切れ、パッケージ破損などの”癖”で、まだ食べられるのに弾かれてしまった食べ物たちへの言葉なのかもしれませんが、これは食べ物たちだけじゃなくって、この地球上に生きるみんなも同じだなって、心にじ〜んときました…。

ちょっと癖があるからって、弾かれるのはおかしい。もしかしたら、とっても美味しい料理に生まれ変われる原石かもしれないし、何よりその”癖”こそが魅力的な部分だったりするものですよね。

みんな違って、みんな良い!2020年のスタートは、そんな大切なことをSirPlusさんに教えて頂きました◎ご招待頂き、ありがとうございました!またお買い物に行きます^^

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取材協力:SIRPLUS

HP : https://sirplus.de/

Instagram : https://www.instagram.com/sirplus.de/

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西伊豆の小さな美しい村出身。京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科卒業後、同大学マンガ学科研究室にて副手として3年間勤務。その後フリーランスに。2016年夏よりベルリンに移住。例えば、私のように小さな集落で暮らしている子が旅立つ時期を迎えたとき、『世界はこんなにも広くて、こんなにも選択肢があるんだ』と気付けるようなものを残していけたら、最高だなと想いながら絵と文章をかいています。

Portfolio site : http://kiyonosaito.com/

instagram : https://www.instagram.com/kikiiiiiiy/


1年の終わりを鮮やかに彩る、ドイツのクリスマスマーケット

こんにちは、ドイツ・ベルリン在住のイラストレーター、KiKiです◎

ドイツの12月は、1日からすでにクリスマス一色です。こちらではクリスマスは日本でいうお正月のようなもので、家族みんなでゆっくり過ごすことが一般的です。新年を迎えても、日本のようにお正月という概念がないので、仕事や学校が2日から始まります。ということで12月も後半の今、街はすっかりホリデーシーズンです。

12月はじめから、クリスマスが終わる26日ごろまで(なんとドイツのクリスマスは24・25・26の3日間もあるのです)街の様々な場所で、クリスマスマーケットが行われています。

毎年どこに行こうか迷ってしまいますが、今年はドイツではなく、”北欧”をテーマにしたクリスマスマーケットに行ってみました。今年最後のveggy online様でのコラムは、そちらをご紹介したいと思います◎

北欧クリスマスマーケット『LUCIA WEIHNACHTSMARKT

こちらは古いビール工場を改装した、とても雰囲気のある建物の中庭で開催されています。

平日は15時から22時まで。週末は13時から22時まで。わたしは平日の17時頃に行きましたが、もうクリスマスマーケットを楽しむ人たちで溢れかえっていました!そして、ドイツの冬は16時くらいからすでに日が沈みはじめ、17時には真っ暗です。

『LUCIA WEIHNACHTSMARKT』は、直訳で『ルシアのクリスマスマーケット』という意味。

ルシアとは、北欧の国々のキリスト教の祝日、12月13日『聖ルシアの日』からきています。一家の中の年長の女の子がロウソクに火を灯して、街を練り歩くのだそうです。

マーケットの屋台は、それぞれの国旗が掲げられていて、その国ならではのご飯を楽しむことができます◎

ちょっとした旅行にきた気分になれます!

クリスマスマーケットといえば、まず『グリューワイン』を飲もう!

ドイツのクリスマスマーケットで欠かせない定番の飲みのものが、あったか~い『グリューワイン』。グリューワインとは、赤ワインにシナモンやスパイス、果物を加えて温めたホットワインのことです。

これを飲まないと、12月を終えることができない!というくらい、この時期になるととても恋しくなります。クリスマスマーケットは基本野外で寒いので、これを飲んで、ほっと一息。冷えた体を温めます。

人がいっぱいいすぎて見えないかもしれませんが、真ん中に長い木の机があり、ここでみんなグリューワインを片手におしゃべりを楽しみます。

以前『いらなくなったものは、必要な人のもとへ。ベルリンのサステナブルな文化をご紹介!』の記事内でPfandという制度をご紹介しましたが…

こちらで飲み物を買う場合、飲み物代と一緒に容器代(Pfand)も強制的に支払う義務があります。それらは飲み終わったと、酒屋さんのカウンターやスーパーに設置してある回収BOXに持っていくと支払った容器代が戻ってくるという仕組みになっています。

グリューワインのカップも同様で、購入する際に『カップ代』の1ユーロをプラスして支払います。カップをお店に返すと、支払ったカップ代の1ユーロは帰ってきます。このカップは、また綺麗に洗い、他のお客さんが使い、循環してゆくのです。

もちろん、カップを記念に欲しい人はそのまま持って帰ってもOK。カップの柄は、クリスマスマーケットの会場によって違うので、コレクションしている人もいますよ◎

お肉料理の屋台が多い中、ついに発見したヴィーガンピザ!

基本ドイツの家庭料理はお肉料理が多く、クリスマスという特別なイベントになるとさらに豪華なお肉料理。。さすがにベジタリアンやヴィーガンのお料理はないかな…と諦めかけていたとき、ふと、1番人が並んでいる屋台が気になり、メニューの看板をみてみると…

ベジタリアンとヴィーガンの文字を発見!!しかもベジタリアン、4種類もある!!何屋さんなのかなと、人混みをかき分け見てみると、どうやらピザ屋さん。立派な焼き釜もあり、その場で焼きたてが頂けるみたいです!

『ヴィーガンバージョンもあるけど、15分待ってね』と看板に書いてあるのですが、せっかくなので待ってみることにしました。

並んでやっと注文をする番になったとき、とてもフレンドリーなお兄さんが、『ヴィーガン?ok、5分!5分でできるから待ってて!!』と手際よく焼き始めてくれました。

なので15分も待つことなく、焼きたて熱々のヴィーガンピザを頂くことができました。

それが、こちら!

のっているのは、ニンジン・玉ねぎ・きゅうり・マッシュルーム、オリーブの実。熱々でもっちり、野菜の美味しさもそのままで、とても幸せな気分になれました◎

きっとこの屋台に1番人が多く並んでいたのは、ピザももちろん美味しいし、ピザを焼くお兄さんの明るい人柄もあると思いますが、ヴィーガンやベジタリアンという選択をする人が、この街には多くいるからなのではないかと思います。改めて、この街が受け入れている多様性を感じました。

まとめ

2019年の1月から、veggy online様でのコラムを書かせて頂くようになり、9月からはとても嬉しいことに本誌でも連載させて頂くようになりました。

ベルリンやヨーロッパのヴィーガン事情やサステナブルな情報を取材をする中で、私自身もさらに興味を持ちました。特に、ベルリンのサステナブルな取り組みはとてもストイックで、どんどん新しいアイディアや活動が生まれてきています。

2020年は、どんなものに出会えるのか、今からとても楽しみです!

1年間読んでいただき、本当にありがとうございました!みなさん、良いお年を。そして、来年もどうぞよろしくお願い致します◎

西伊豆の小さな美しい村出身。京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科卒業後、同大学マンガ学科研究室にて副手として3年間勤務。その後フリーランスに。2016年夏よりベルリンに移住。例えば、私のように小さな集落で暮らしている子が旅立つ時期を迎えたとき、『世界はこんなにも広くて、こんなにも選択肢があるんだ』と気付けるようなものを残していけたら、最高だなと想いながら絵と文章をかいています。

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風邪をひいたら、あったかいハーブティーを飲んで治そう!

こんにちは、ドイツ・ベルリン在住のイラストレーター、KiKiです◎

最近のベルリンの気温は1桁だったり、時々マイナスだったり。とっても寒い冬がやってきました。日本も毎日寒い日が続いていると思いますが、みなさん風邪などはひいていませんか?私は早速、11月末に風邪をこじらせ熱を出してしまっていました。。

ところで、みなさんは風邪をひいたとき、どうしていますか?ドラッグストアで購入できる市販の薬を飲みますか?熱が出たら、とにかく病院に行って点滴を打ってもらって気合いで治していたりしませんか?…実は、これは子供の頃の私のお話です。苦い薬が嫌で、飲んだふりをして隠したり、点滴も血管が出にくい方なので失敗されることも多く、、嫌な思い出がいっぱいです。苦笑

ベルリンに引っ越してきた4年前。最初の1年目はドイツ人ホストファミリーと一緒に暮らしていました。そこで初めて風邪をひいてしまった冬。

当時ドイツ語もろくに話せなかった私は、薬局はどこだろう?どうしたらいいのだろうとオロオロしていると、ホストママが『風邪をひいたの?とにかくお茶を入れるから、それを飲んでぐっすり寝なきゃ』と、あったかいハーブティーを入れてくれたのです。

はじめは、『お茶かあ…体はあったまるだろうけど、薬飲まなきゃ治らないよなあ。。』と思っていたのですが、ホストママが棚から出してくれたハーブティーのパッケージに『Erkältungs tee (風邪のお茶)』の文字が!

そう、ドイツでは風邪をひいたらまず薬を飲むよりもハーブティーを飲んで『自然治癒力』で、ゆっくり治していくことが一般的なのです。

その日は入れてもらったハーブティーを飲んで、暖かい湯たんぽを抱えて、ぐっすり眠りました。それを2、3日繰り返すと、風邪はすっかり治ってしまいました。そのときに、風邪は薬を飲まなくても治るもの、そしてその方が気分もなんだか優しい気持ちになれるということを学びました。

それ以来、私は風邪をひいても薬を飲まず、こちらのドラックストアに売っているハーブティーを飲むようにしています。

今回は、そんな体に優しい味方のハーブティーたちをご紹介したいと思います◎

ドイツのドラッグストアに並ぶ、様々な用途のハーブティーたち

風邪のために調合されたものをはじめ、様々な症状のためのものが、こちらのドラックストアでは沢山並んでいます。この種類と量を見ていただければ、どれだけハーブティーが身近な存在か伝わるかなと思います。

『Erkältungs tee (風邪のお茶)』のように、効能がわかりやすい名前のハーブティーから、使用されているハーブの名前がそのまま書かれたお茶もあります。何か健康面で困っていることがある場合、店員さんに尋ねれば、丁寧にどのハーブティーがいいか教えてくれますよ◎

ここで個人的にオススメのハーブティーを3つ、紹介したいと思います。

風邪をひいたら飲むハーブティー『Erkältungs tee

成分は、柳の樹皮とシナノキの花。

風邪、特に頭痛を伴う発熱に。柳の樹皮が解熱・抗炎症・鎮痛効果があり、シナノキの花は主に発汗を促すそうです。

1日5回、温かくて新鮮なうちに飲みます◎

胃が痛いときに、飲むハーブティー『Fenchel Tee

 ベルリンにお引越ししてから、だいぶ頻度は少なくなりましたが、私は小さい頃から神経系の胃痛持ち。胃薬が手放せませんでした。

『胃痛には、これがいいよ』とホストママが教えてくれたのは、『Fenchel Tee』。日本語では『ウイキョウ』というみたいです。

効能は、神経性胃炎とドンピシャ。そして、女性にはとても嬉しい生理痛を和らげてくれる効果もあるそうです。ちょっと甘い優しい味です。今は胃薬の代わりにこちらのハーブティーを常備しています。安心のBIO(オーガニック)マーク。

子供が寝る前に飲むハーブティー『Gute Nacht Tee

こちらは私は飲んでいないのですが、ホームステイしていた時に子供達が寝る前の”楽しみ”として飲んでいたハーブティーです。『Gute Nacht Tee』は、そのまま『おやすみなさいのお茶』の意味です。

成分は、メリッサ・ラベンダー・オレンジの花。

ぐっすり子供たちが眠れるように、優しいハーブが配合されています。

安心のBIO、ヴィーガン、グルテンフリー。12ヶ月からのお子様が飲むことができます◎

まとめ

いかがでしたでしょうか。日本でも、このようなハーブティーを気軽に購入できるような環境が整えばいいのにな、と願うばかりです。

もし風邪をひいて、近くにハーブティーを買えるようなお店がない場合は、ぜひ生姜とレモンを切って、温かいお湯の入ったティーポットに入れて20分待ったものを、蜂蜜と混ぜて飲んでみてください。(ドイツ人の同居人が教えてくれたレシピです)私の今年の風邪は、それで治しました。

もちろん症状がひどい場合は病院へ行かれることをオススメしますが、軽い風邪の場合は簡単に薬に頼らず、自然と自分の治癒力に頼ることをはじめてみて欲しいです。きっと、体の優しい変化に気づくはずです。

西伊豆の小さな美しい村出身。京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科卒業後、同大学マンガ学科研究室にて副手として3年間勤務。その後フリーランスに。2016年夏よりベルリンに移住。例えば、私のように小さな集落で暮らしている子が旅立つ時期を迎えたとき、『世界はこんなにも広くて、こんなにも選択肢があるんだ』と気付けるようなものを残していけたら、最高だなと想いながら絵と文章をかいています。

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アメリカのプラント・ベース肉製造会社Beyond Meat ② ~ファストフードチェーンがこぞって使いだした魅力とは~

Clean Living !!
こんにちは。料理家/Cal Vegan和菓子作家のTerumi Kogaです。上白糖を使用せず、オーガニックや自然由来の食材で作る「Cal Vegan和菓子」を考案し、食を通して和文化を発信しています。

“Clean Living”とは清潔な生活というだけでなく、衣食住を通して心身ともにオーガニック、エコ、サスティナブル、ドラッグフリーな生活をめざそう!というヴィーガン達のライフスタイルのことも示しています。

前回に続き、今回はBeyond Meatへのインタビュー内容をご紹介します!

~ハピネス!ジューシー!~

広報担当のアリソン・アロノフ氏へのインタビューです。

古賀(以下古) 日本初のベジタリアンマガジン『veggy』のインタビューを受けてくださり、ありがとうございます! 早速質問させていただきたいと思います。
まず、Beyond Meat創業の経緯は?
アロノフ(以下ア) こちらこそありがとうございます。
我が社の創業者かつCEOのイーサン・ブラウンは、子供の頃から日常的に動物達と触れ合う生活を送ってきました。彼は次第に「動物から肉を取ることが必要なのか? 植物から肉に替わるものを作れたら、環境にもいいはずではないか?」と思うようになり、代替肉の製造会社を立ち上げることにしたのです。そして2009年、エル・セグンド(カリフォルニア州ロサンゼルス)でBeyond Meatがスタートしました。

 日本で代替肉というと大豆ミートが主流ですが、Beyond Meat製品は大豆も使っていない「大豆フリー」なんですよね。
 例えばハンバーガーであれば、プロテインとしてインゲン豆、ファットとしてココナッツオイルを使っています。食感を出すためにポテトスターチを使い、ビーツで本物のお肉のように色付けしています。全ての食材が、どこでも手に入りやすい、アメリカ人に馴染みのある食材で作られているんですよ。
また、全てグルテンフリー、抗生物質不使用、遺伝子組み換え作物不使用です。ヴィーガンの人はもちろん、食品に色々なアレルギーを持つ人でも心配せず楽しめるのです。
 アリソンさん、日本食はお好きですか?もし日本食にBeyond Meatを使うとしたら、どんな可能性があると思いますか?
 そうですね、私はそこまで日本食に詳しいわけではないけれど、例えばトンカツ、餃子、ラーメン、焼きそばなど、日本食はバラエテイーが豊かなので、その分たくさんのメニューに取り入れられると思います。
 Beyond Meatは、ヴィーガン向けのフェアに積極的に出店していますが、そうした場所で初めてBeyond Meatの製品を試した方は、どんなリアクションをされますか?
 驚きと喜びを伝えてくださいますね。「ハピネス!!ジューシー!!」って。何もサクリファイスしていない(犠牲を伴っていない)という気持ち、地球を救っているという喜びを感じると。
 素晴らしいですね!
 アメリカにはたくさんの糖尿病患者がいますが、Beyond Meatの製品は彼らにとっても安心できるものだと思っています。
 最近は、アスリートの間でも、プラント・ベースのプロテインに替える人が増えているようですね。
 そうなんです。つい最近まで、多くのアスリートが「肉を摂ることで強くなる」と信じていました。しかし、植物性食材は動物性のものよりコレストロールが低く、プロテイン豊富な食材もあることが知れ渡ってきた今、植物性プロテインは絶大の信頼度を誇っています。

 最後に日本の『veggy』読者へメッセージをお願いします。
 Beyond Meatの製品は「肉を食べたい」と思う人のために作られたものです。あなたがハンバーガーやソーセージを食べたいとき、普通のお肉の代わりにプラント・ベースのお肉を選択することによって世界の環境問題に貢献できますし、健康的にも安心して食べることができるでしょう。
Beyond Meatはシンガポール、台湾をはじめとするアジア各国にも拡大しているので、皆さんも今後食べる機会があるかもしれませんが、きっと気に入っていただけると信じています!
これからもグローバルに、美味しくてサステナブルな商品開発にチャレンジし続け、イノベーションを起こしていきたいと思います。

~これからの私たちが歩む道~

私が初めてBeyond Meatのお肉を食べたのは、ヴィーガン専門のファストフードチェーン店でした。その店のハンバーガーやバッファローウイングを食べたとき「これだったらもう普通のお肉は必要ないかもしれない!」と感じるほど満足感がありました。それに、日本人は元々「和食」という尊い食文化を育んできた、菜食に馴染み深い人種なのです。

30年ほど前に「ベジタリアン」という言葉が日本で出回り始めた頃は、ファッション性の方が強かったかもしれません。しかし現在は「ヴィーガン」という言葉も頻繁に聞かれるようになり、日本人の意識も確実に変わってきていると思います。それは受け入れ側が柔軟になったからというより、世界的に環境・気候問題が深刻化しているため、状況を認めざるを得ないからというのが大きいでしょう。
日本人の多くは健康や環境問題に興味を持ってはいますが、日常生活においてはいまいち消極的です。コンビニのビニール袋、お箸やスプーン、デパートの過剰ラッピングなど、日本ならではのサービスですが、少々度を越しているように思います。これを「おもてなし」とみなして今後も続けていくのだとしたら、いつか大変なしっぺ返しをくらってしまうでしょう。

プラスチック製品の使用、必要以上の肉や魚の捕獲、車や飛行機からの排気、森林伐採、ゴミ処理等によって起きている気候変動や食料問題、人々の健康や動物保護のことまでを描いた映画『不都合な真実』(2006年)は、ショッキングなドキュメンタリーとして世界中に広まりました。その公開から今年で14年。私たちが他人事のように映画を見て、何もせずに過ごしていた結果の深刻さを、今目の前に突き付けられています。
イーサン・ブラウン氏は起業家であり、食品業界の革命家であり、ビジネスマンでもありますが、それ以前に地球や家族や動物を愛する一人の人間であることを、同世代として嬉しく思っています。彼のようなイノベーターにただ託すばかりではなく、自らも積極的に関わっていくことが私たちのミッションではないでしょうか。

Clean Living!!
一つずつ、少しずつ。

*Beyond Meat https://www.beyondmeat.com/

Terumi Koga
料理家、「Cal Vegan和菓子」作家。カリフォルニアを拠点に料理教室、レシピ開発など幅広く活動。ヴィーガンで身体に優しい和菓子「Cal Vegan和菓子」(2019年商品登録取得)はスーパーフードなどを使用した和洋のエッセンスが楽しいお菓子。
料理、和菓子を通して海外に和文化を発信している。
http://www.terumikoga.com/

veggy vol.68 地球食

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●Features

Perfect Whole Earth Food
地球食
伊勢谷友介インタビュー
未来を選択するために挑戦し続けること
世界のサステナビリティ事情
拡がり続ける気候変動へのアクション
日本初!「ゼロ・ウェイスト宣言」の町、上勝32
元農林水産省大臣・山田正彦さんに聞いた
時代と“逆行”する日本の「食」の話
Perfect Whole Earth Recipe
/へるし〜どい
星野リゾート リゾナーレ那須
ココ ガーデンリゾート オキナワ
ホテル日航アリビラ
ヘルスコンシャスな人に聞く、
ベジィな暮らし
四角大輔/ブリアンウエスト/阪口竜也/森敏/椋林裕貴/外岡瑞紀
白木夏子/鎌田安里紗/ルイスロビン敬/ERIKO/武本匡弘

●Regulars

GO! VEGGY GO! ロンドン/オーストラリア/日本
本格マクロビスイーツを伝授! 「ピタゴラ通信」 最終回
カヒミ カリィのベジタリズモ vol.60
「Sayuri healing foodカフェ」通信 vol.19
やさしいアーユルヴェーダ vol.6
ベジィ編集部の社員食堂 新連載vol.1
RINA’s healthy&yogi LIFE Vol.11
ハーバリストはははるなのハーブ漫画エッセイ
見たり・聞いたり・試したりvol.10
NATURAL & ORGANIC 日本の農家さんを訪ねて vol.3
熊谷真実のホリスティック・ビューティー・ライフ 第22回
マクロビマウスの日本ベジカフェガイド vol.34
教えて! ぴーぽーくん vol.7
ホリスティック・スペシャリスト・インタビュー Vol.10
KiKi’s SUSTAiNABLE LiFE No.3

●Beauty, Health, Trip, and more……

サラヤとボルネオ、そしてウガンダとの関係
羅漢果生まれの「ラカントS」レシピ
一物全体で栄養素を丸ごと吸収!「千坂メソッド」
スーパーフード「ゴジベリー」の圧倒的可能性
滋賀の里山で生まれる発酵の本質
「濃いアーモンドミルク」を使った担々麺が新登場‼︎
輝く女性を支えるジャパニーズスーパーフード
酵素ドリンク×腸内環境
「麻の実」が、注目されるワケ
冬を元気に乗り切る「スーパー酵素」
人に、地球にやさしいヴィラロドラのヘアケア
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お肌も健やかに整える『マヌカハニーマスク』新登場
夫婦の絆から生まれた万能調味料「ベジーネ」
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Natural&Vegan Chocolate Brings Joy and Happiness
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「米糠」たっぷり美調スウィーツ
“美しい人は食べている!”「トリプルカッターチョコレート」
待望のヴィーガンホワイトチョコが日本上陸!
地球とヒトに優しいビーントゥバーチョコレート
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ヴィーガンチョコの美味しさ楽しさ再発見!
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Plant based Chocolate 2020
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LET’S EAT OUT TODAY!! 東海編
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The Green Market Berlin: “Winter Edition 2019” イベントレポート

こんにちは、ベルリン在住イラストレーターのKiKiです。

夏にも訪れ、veggy onlineでもレポート記事を書かせていただいたイベント『The Green Market Berlin』。 今回 『Winter Edition 2019』が開催されたので、またお邪魔してきました!

ちなみに『Summer Edition 2019』のレポート記事は、こちらです。 ぜひ、こちらも合わせて読んで頂けたら嬉しいです◎

『The Green Market Berlin』とは?

夏の記事を読んでいらっしゃらない方もいるかもしれないので、少しおさらいです。

The Green Market Berlinは、ヴィーガンシーンの新しいヒーロー達にとって理想的なプラットフォームの設立を目指し、2014年にスタートしたイベント。夏と冬の年2回開催されています。今回で5周年を迎えるそうです。おめでとうございます!

出展者と来場者の間でアイディアを交換する機会を提供し、『持続可能な消費は意識的に楽しめることを証明すること』がこのイベントの目的です。出展者を選ぶ際は、持続可能なプロダクトであることを非常に重視しています。

会場では、食べ物の屋台、音楽、ファッション、化粧品、クッキングショー、DYIワークショップ、講演会、そしてギフトなど、アイデアのカラフルな組み合わせに出逢うことができます◎

出展者の方にスムーズに取材するためにも、人が少ないと予想されるイベント開始時間(正午12時)に向かったのですが、会場はあっという間にたくさんの来場客でいっぱいに。ベルリン市民のヴィーガンとサステナブルの注目の高さを改めて実感しました。

それでは今回も気になったブースを2つ、ご紹介したいと思います!

サーモンの代用は”ニンジン”!? 『ヴィーガンサーモンパン』

最初に目が止まったのは”veganes Lachsbrötchen”の文字。直訳すると、”ヴィーガンサーモンの(小さい)パン”。今まで大豆などの植物性タンパク質からつくられた代替肉を使用した料理を多く見てきましたが、お魚は初めてかも!

気になって、早速購入。

サーモンの代わりに使われていたのは、なんとニンジン!

ちなみにこれは、The Green Market Berlinのために考えた最新作なのだそう。

食べてみると、美味しい…そしてニンジンなのになぜかほんのりサーモンの味がするような…?聞いてみると、調理法に秘密があるそうです。

まずニンジンをオーブンで焼いてから冷燻します。

その後ニンジンをサーモンに見立てたかたちのように薄切りし、冷間圧搾したアマニ油のマリネ液、ヒマラヤの塩、メープルシロップ、コショウ、乾燥ディル、レモンジュース、剥いた海苔に数日間漬け込んだのだそう。

「魚の味は亜麻仁油と海苔に由来しているんだよ」と教えてくれました!すごいアイディア!!

すべて植物性なのに視覚と味付けの魔法で、海の香りがする不思議で、とっても美味しいパンでした◎

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VeganOstъ

HP:https://www.facebook.com/VeganOst/?fref=ts

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Don’t just eat plants. Grow plant. (植物をただ食べるだけでなく、育てよう!)アプリで植物をサポート『bosque』

次に目が止まったのは、このポスター。

『Don’t just eat plants. Grow plant. (植物をただ食べるだけでなく、育てよう!)』

ヴィーガン関係のイベントに足を運ぶと、多くが”お肉の代わりに野菜を食べること”のユニークなアイディアが目白押しで、それがもちろんワクワクして面白いのですが、このポスターの文字が目に入ったときに、ハッとしてしまいました。

たしかに。植物との共存、そして育てていくこと。そもそもこれが真理ですよね。

このキャッチコピーと共に紹介されていたプロダクトは、『Bosque』というサステナブルをテーマに開発された新しい形の植物デリバリーアプリ。

『Bosque』で大切に育てられた植物たちを購入すると、アプリを通してデジタル植物アシスタントのメアリーが、何か植物たちのことでも待った困ったことがあるとすぐ質問に答えてくれるのだそう。

リサイクルが可能なもののみを使用した梱包で、植物たちの健康のために箱の中の滞在時間も考慮。安全に依頼主へ届けるために時間指定の相談にも柔軟に対応してくれます。

いくつか植物たちが一緒に会場に来ていましたが、その中でも気になったのはこちら。

植物たちには、それぞれ名前がつけられていて、彼女は”キャシー”というそうです。

彼女の紹介文も、とてもユニーク。

【キャシー】

黒とピンクの葉で覆われた彼女は、特にあなたのフラットの暖かくて影のある場所でポーズをとるのが好きです。ただし、直射日光は避けてください。 彼女は夜行性にもかかわらずスポットライトを楽しみ、葉を光源に1分ごとに合わせます。彼女は濡れた足に耐えることができないため、土が乾いた場合にのみ水やりをする必要があります。 彼女は歌姫かもしれませんが、完全に無毒です。

親しみやすい紹介文から、植物たちへの深い愛が伝わってきますよね◎

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Bosque

HP :  https://www.bosque.berlin/

Instagram : @bosqueplants

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ベルリンでは、どんどんヴィーガンやサステナブルをテーマにした食品やプロダクトが増えてきていている印象です。

次のThe Green Market Berlinは、来年の夏。今度はどんなものに出逢えるのか、今からとても楽しみです!

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The Green Market Berlin

HP:http://greenmarketberlin.com/

Instagram:@greenmarketberlin

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西伊豆の小さな美しい村出身。2016年夏よりベルリンに移住。例えば、私のように小さな集落で暮らしている子が旅立つ時期を迎えたとき、『世界はこんなにも広くて、こんなにも選択肢があるんだ』と気付けるようなものを残していけたら、最高だなと想いながら絵と文章をかいています。

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環境に配慮された紙パッケージを採用!進化が止まらないドイツのヴィーガンミート『NEXT LEVEL MEAT』シリーズ

環境に配慮された紙パッケージを採用!進化が止まらないドイツのヴィーガンミート『NEXT LEVEL MEAT』シリーズ

こんにちは、ドイツ・ベルリン在住のイラストレーター、KiKiです。

今回は、以前にご紹介したベルリンのスーパーで発見!本物そっくりヴィーガンミートひき肉『NEXT LEVEL HACK』の他の商品を発見したので、ヴィーガンミート『NEXT LEVEL MEAT』続編をお送りしたいと思います!

ヴィーガンミート『NEXT LEVEL MEAT』とは?
以前の記事をまだ読んでいらっしゃらない方もいるかも知れないので、少しおさらいをしましょう。

『NEXT LEVEL MEAT』とは、Lidlというヨーロッパを中心に展開しているスーパーが販売しているヴィーガン肉ブランド。

特徴は、圧倒的に庶民向けにつくられていること。
Lidl自体が、もともと一般庶民向けの低価格スーパーであるということもありますが、そのスーパーがヴィーガン食品の需要が今後ますます需要拡大していくことに気づいたのです。

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8月の初めに、すべてのLidl店舗で自社ブランド「Next Level Meat」の最初の商品であるヴィーガンバーガーパティを発売し、多くの肯定的なフィードバックを受け取りました。

この顧客の応答により、代替肉の消費を簡単かつ魅力的にするために、他のヴィーガン製品を無敵の低価格で提供することが次のステップだと考えました。人気のヴィーガンバーガーパティと比較し、植物ベースのひき肉がどのようなフィードバックを受けるのか、とても興味深いです。私たちは、すでにさらなるアクションに取り組んでいます。

引用)
ヴィーガンハック:Lidlがヴィーガンブランドの「Next Level Meat」の範囲を拡大
9月2日からドイツ全土で植物ベースのひき肉とハンバーガーパテの販売を開始

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これは、消費者たちが自分たちにとって何が必要なのかを考え、選択したことの結果に生まれた未来です。

これにより、ヴィーガン生活が庶民でも手の届きやすい価格で、気軽に試してみることが可能になったのでした。

今回購入してみたのは『NEXT LEVEL MEAT』第一弾として登場した、ハンバーガーパティ!

前回はヴィーガンミートのひき肉に衝撃を受け、思わずそちらを購入しましたが、今回は『NEXT LEVEL MEAT』の第一弾として登場した、ハンバーガーパティを購入してみました。お値段は1ユーロ99セント(約239円)

こちらもひき肉と同様に、エンドウ豆・小麦・大豆など、さまざまな植物性タンパク質からできているようです。

…でも私が気になっていたのはヴィーガンミートよりも、実はパッケージ。公式サイトに、以下のように記載されていたからです。

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「Next Level Meat」の製品は、今後持続可能な梱包にも取り組んでいきます。例えば、初めの取り組みとしてハンバーガーのパティは、厚紙トレイの上にのり、薄い可剥性フィルムで密封されています。すべての材料は分離可能で、大部分がリサイクル可能です。
引用)Lidl公式サイト
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工夫がいっぱいの持続可能なパッケージ!

可能な限り、プラスチックを減らしたパッケージ。

ということで、ワクワクしながら開封していきます。。蓋の薄いプラスチックフィルムをはがすと、全体はこんな感じ。

パッケージの底に、丁寧に分別の仕方が図と一緒に書かれていました。蓋だけかと思ったのですが、説明を読むと厚紙の上にも薄いフィルムが貼られているようです。そちらも剥がしていきましょう。

ペリっ

これで、パッケージの分別作業は終わりです。大部分は古紙で出来ていて、またリサイクルに回すことができます。

残念ながら、蓋部分とパッケージ上をコーティングしていた部分はプラスチックですが、どちらもとても薄いつくりで、プラスチックを減らす工夫が見られます。

ベルリンではこのヴィーガンミート以外にも、プラスチックを減らす取り組みをしているプロダクトを多く見かけるようになりました。その努力も、もちろん素晴らしいのですが、私はそのアイディアが面白いなあと…!といつも興味深く観察してしまいます。笑

オーガニックでヴィーガンなハンバーガーを、お家で気軽につくってみた!

最後に、もちろんパッケージだけでなく、お料理レポもお届けします◎
お料理家ではないので、今回も庶民的な簡単バージョンでお送りします。笑
ちなみに今回ハンバーガー用に購入したパンは、こちら。

BIO(オーガニック)のものを選んでみました。これは特にハンバーガー用ではなく、普通のサンドイッチ用なのかな…?ライ麦パンで、少し固めでした。

すぐ近くに、BIOではないハンバーガー用のパンも並んでいたのですが、お値段は0.78セント(約94円)。BIOのものは、0.99セント(約119円)。たったの数十セントの差なら、自分の健康のためにも、未来の食品産業への投資のためにも、BIOを選ぼうという気持ちになりますよね。

では、早速パティを焼いていきましょう。

パッケージから出すと、ひき肉のときとは違う、なんだかスパイシーな香りが。でも近くに鼻を近づけて匂いを嗅いでみると、やっぱり豆系の匂いがします。ハンバーガーは、ひき肉より香りに工夫がされている印象です。見た目は、こちらもお肉と区別がつきません。

パティを焼くのは実は初めてです。肉厚なので、全体に火が通るように少し水を加え蒸し焼きにしてみました。うん…、ますますお肉です。調理方法も、普段のお肉を料理するのと特に変わったことをする必要はなさそうです。

パンに、冷蔵庫にあったお野菜を乗せてみます。今回はルッコラと、マッシュルームと、にんじんです。

前回のひき肉では、味付けが薄く、豆感が残ってしまった反省を生かして、ケチャップをてんこ盛りに。

蓋をします。はい、とっても簡単バージョンです。すみません!!

でも横から見ると、なかなか肉厚で、美味しそうじゃないですか??

断面は、こんな感じ。ビジュアルは完璧に、お肉です。

味は、ケチャップの活躍もありましたが、ひき肉よりも、もともと塩気があったようで(1パックに2つ入っていたので、1つ焼いただけのものを何もつけずに食べてみました)今回は、なかなかお肉でした!!

肉厚なので、歯ごたえもボリュームも大満足。元々少食な私は、これだけで大分お腹いっぱいになりました。

ハンバーガーだけでなく、カットして他の料理にも応用できそうです◎カレーとか、シチューとか…

そしてこの間、また新商品を見つけました…!

『CEVAPCICIとは…?』と謎に思い調べてみたら、東南ヨーロッパの伝統料理みたいです。味もチリ・ガーリック……美味しそう……

進化が止まらないドイツのヴィーガンミート!今後の展開が、とても楽しみです!!

西伊豆の小さな美しい村出身。京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科卒業後、同大学マンガ学科研究室にて副手として3年間勤務。その後フリーランスに。2016年夏よりベルリンに移住。例えば、私のように小さな集落で暮らしている子が旅立つ時期を迎えたとき、『世界はこんなにも広くて、こんなにも選択肢があるんだ』と気付けるようなものを残していけたら、最高だなと想いながら絵と文章をかいています。

Portfolio site : http://kiyonosaito.com/
instagram : https://www.instagram.com/kikiiiiiiy/

ヨーロッパで初めてオープンしたヴィーガンドーナツ屋さん 『brammibal’sdonuts』

ヨーロッパで初めてオープンしたヴィーガンドーナツ屋さん 『brammibal’sdonuts』

こんにちは、ベルリン在住・イラストレーターのKiKiです◎

今まで『世界のヴィーガン放浪記』として国単位で素敵なヴィーガンのお店を紹介していましたが、他の国に行くのも不定期なのと、何よりベルリンにはまだまだ素敵なヴィーガンのお店があるので、気になったお店をどんどん紹介して行くことにしました!

今回ご紹介するのは、ヨーロッパで初めてオープンしたヴィーガンドーナツ屋さん『brammibal’sdonuts』です。

お店のイメージカラーは”ピンク”!ドーナツたちもカラフルで可愛くて味ももちろん最高、みんなが笑顔になるハッピーなドーナツ屋さん。なぜヴィーガンドーナツ屋をオープンしようと思ったのか、その経緯やヴィーガンドーナツを通して伝えていきたいことなども、教えてもらいました◎

brammibal’sdonuts

『brammibal’sdonuts』のオーナーでパートナーのジェシカとブラムは、12年以上ヴィーガン生活を送っています。今から4年前、彼らはヴィーガンドーナツを切望していましたが、残念ながらヨーロッパでヴィーガンドーナツを買えるお店がありませんでした。そこで、彼らは自分たちでつくろうと考えました。

さらに自分たちのためだけでなく、ベルリン市民に良質で優しいヴィーガンドーナツを届けようと、2015年初めに『brammibal’sdonuts』を立ち上げます。

立ち上げのの1年目、様々なフードマーケットやイベントに出店すると早期売り切れが続出。翌年の2016年5月、時が来た!と判断し、ヨーロッパ初のヴィーガンドーナツショップをオープンしたのです。

優しいドーナツとお客さんたちの笑顔に囲まれた、暖かい空間。

店内に入ると、ショップのテーマカラーである”ピンク”で統一された内装に一目惚れ。私がお店に訪れた日は土曜日で、友人同士・カップル・家族などたくさんの人たちで店内は常に賑やか。

ショーケースに並んだドーナツを見た小さな子供が、目をキラキラに輝かせてこう言いました。

『Wow, toll !! Ganz viele Donuts !! (わお、すごい!! とてもたくさんのドーナツ!!』

君のその気持ち、とてもよくわかるよ!!と、心の中で思っていました。笑
ドーナツのデザインも遊び心をくすぐり、見ているだけでワクワクしてきます。

『brammibal’sdonuts』は、”ヴィーガン”としてだけでなく、工業的につくられたドーナツに代わる優しくて誠実な代替品を提供する、という想いも込めて活動をしているそうです。

すべてのドーナツは安全で高品質の材料のみを使用し、パン職人によって新鮮につくられています。通常の6種類のドーナツに加えて、毎月新しい味を追加。季節ごとの味を楽しむことができるのです。

どのドーナツたちもとても魅力的で、どれにするか数分間迷ってしまいました。そして最終的に選んだのは、こちら!チョコレートのクッキー&クリームとストロベリーのドーナツ!

通常のドーナツより、少し大きめのサイズ。2つ食べて、幸せでお腹がいっぱいになるくらい!ドーナツは、ふわふわで、コーティングのチョコやストロベリーも甘さ控えめで、とても優しい味でした。

この日友人と訪れた私は、ドーナツの美味しさと店内の居心地の良さに、気づくと長い時間滞在していたのでした。

ヴィーガンドーナツを通して、”ヴィーガン”という選択肢をポジティブに伝えていきたい。

後日また訪れた際に頂いたアップルパイドーナツも、とても美味しかったです!

オーナーのジェシカはこう言います。
『私たちは多くの理由からヴィーガン生活を選びましたが、その主な理由は倫理的な動物たちの権利の保護です。ヴィーガンのイメージは近年徐々に変わってきましたが、まだヴィーガン食は退屈だと考える人たちがいます。ドーナツは親しみやすくて、ハッピーで、多様性のある、みんなが大好きな素晴らしい食べ物です。私たちはヴィーガン生活が退屈なものではなく、とても楽しいことであるということを、ヴィーガンドーナツを通してポジティブに伝えていきたいと考えています。』
そんな優しくてポジティブなドーナツの輪はどんどん広がり、現在はベルリン市内に3店舗あります。今回はプレンツラウアーベルク地区にある店舗にお邪魔し、取材させて頂きました。お忙しい中、本当にありがとうございました!

・・・・

日本でも、徐々に認識され始めている『ヴィーガン』という言葉。生活に取り入れたり、挑戦することを難しいと抵抗を感じる人たちもいると思います。私もそうでした。何か難しい食べ物なのかな、という印象をずっと持っていました。でも『ウィーガン』!と特に意識せず、とりあえず食べてみることをお勧めしたいです。とても美味しくて、様々な工夫をこらされた料理にきっと興味を持つと思います。まずはその興味から、考えることをはじめてみてほしいです。

日本でも、続々と美味しいヴィーガン料理屋さんがオープンしてきています。これを読んでくださった読者の方と、素敵なヴィーガン料理屋さんの出逢いが生まれることを祈っています◎

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『brammibal’s donuts』
取材先 
Address : Danziger Straße 65 Berlin Germany
他、2店舗ベルリンにあります。
Address : Maybachufer 8
Address : Alte Potsdamer Straße 7
URL:https://www.brammibalsdonuts.com/
Instagram : @brammibalsdonuts
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KiKi / イラストレーター
西伊豆の小さな美しい村出身。京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科卒業後、同大学マンガ学科研究室にて副手として3年間勤務。その後フリーランスに。2016年夏よりベルリンに移住。例えば、私のように小さな集落で暮らしている子が旅立つ時期を迎えたとき、『世界はこんなにも広くて、こんなにも選択肢があるんだ』と気付けるようなものを残していけたら、最高だなと想いながら絵と文章をかいています。

Portfolio site : http://kiyonosaito.com/
instagram : https://www.instagram.com/kikiiiiiiy/

veggy vol.67 マクロ&ミクロミネラル

11/9発売!veggy vol.67 マクロ&ミクロミネラル

veggy vol.67 マクロ&ミクロミネラル

■1
Features

12 日本人に不足しがちな
植物性・微量ミネラル
マクロ&ミクロミネラル

14アクアメディカルクリニック 石黒伸先生インタビュー
健康の鍵を握る4つのミネラル
「鉄」「亜鉛」「銅」「マグネシウム」

18 ~生命エネルギーをも取り込む「生薬」の力~
漢方から読み解くミネラル論/張輝先生

20 アーユルヴェーダ式あまーいミネラル補給!
ヤシの糖蜜キトゥルとジャガリー/パーリタ・セラシンハ先生

22 フル―タリアン中野瑞樹先生インタビュー
10年の「果実食生活」でわかったミネラルの話

24 私たちの体を守ってくれる
マクロミネラルとミクロミネラル

30 旅するように作る!ミネラル豊富な世界のメニュー
/姫野理南子

42ミネラルたっぷり!グルテンフリー&ヴィーガンスウィーツ
/安藤千英

52ヘルスコンシャスな人に聞く、ベジィな暮らし
国光美佳/羽田賀恵/松本敏/岡清華/齋藤ミミ
森澤祐介/石井拓/中川美奈子/宮本航/薫美/田中明日美

■2
Special
SRENDIP TRAVEL

107 世界の自然療法、ホリスティック医療を訪ねて
108 緑の楽園スリランカに伝わるアーユルヴェーダ
114 チェコの美と健康の伝統を知る

■3
Regulars

7GO! VEGGY GO! イタリア/ドイツ/日本
120 本格マクロビスイーツを伝授! 「ピタゴラ通信」Vol.2
122カヒミ カリィのベジタリズモ vol.59
124「Sayuri healing foodカフェ」通信vol.18
128 NATURAL & ORGANIC 日本の農家さんを訪ねてvol.2
130RINA’s healthy&yogi LIFE Vol.10
131ハーバリストはははるなのハーブ漫画エッセイ見たり・聞いたり・試したりvol.9
134熊谷真実のホリスティック・ビューティー・ライフ第21回
136マクロビマウスの日本ベジカフェガイドvol.33
教えて! ぴーぽーくんvol.6
138ホリスティック・スペシャリスト・インタビューVol.9
142 KiKi’s SUSTAiNABLE LiFE No.2

■4
Beauty, Health, Trip, and more
58 「のむシリカ」が私たちに奇跡を。
60健康維持とミネラルの関係
62 ミネラル補給で体の隅々まで活性化!「千坂メソッド」
64 万能ふりかけ!“?奇跡の藻”のヒーリングパワーを体感せよ!
65 石黒伸先生が手がける
アクアメディカルクリニックとHARU JUiCE
66 ALISHAN ORGANIC LIFE TIMES NOVEMBER
67 ベジィなお取り寄せ VEGAN GIFT & OTORIYOSE
71 クリスマスケーキのお取り寄せ
74 ヴィーガンコースでベジィな休日
78 はじめよう!腸によい米糠習慣
80 発酵飲料「コンブチャ」手づくりワークショップレポート
84 ファスティング後はクロレラで栄養素をチャージ!
86 『富士の湧水』で健やかな毎日を
88 「NEOZYU」陶器の「お重」が料理を変える!
90赤ちゃんのためのベビーサインとブレインフード
92 羅漢果が紡ぐストーリー
98 今季おすすめのヘアスタイルは、ヴィラロドラでつくる
102 ジャパニーズスーパーフードで叶える持続可能な未来
104 ママにも、赤ちゃんにも優しい「筑後産クロレラ」
105 現代日本で自分らしく生き抜くためのCBD
106 「ミエリツィア」のハチミツの魅力
126 Films of the Month
132 イベント情報
135BOOK
139INFORMATION
140veggy JOURNAL

▶︎AMAZONで購入

ベルリンのスーパーで発見!本物そっくりヴィーガンミートひき肉『NEXT LEVEL HACK』

こんにちは、ドイツ・ベルリン在住のイラストレーター、KiKiです。

ある日の夕方。近所のスーパーに買い出しに行くと、お肉売り場でこんなものを見つけました。その名も『NEXT LEVEL HACK / VEGANISHE HACK』!!

ドイツ語でひき肉のことを『Hack(ひき) fleisch(肉)』というので、商品名を日本語に訳すなら『次世代のひき肉、ヴィーガンミートひき肉』というところでしょうか。

とても気になって、すぐに購入し早速夕飯にお料理してみました!今回は、そのレポートをお送りしたいと思います。

次世代のひき肉、ヴィーガンミートひき肉!!

こちらがその次世代ヴィーガンミート!

精肉売り場に本物のお肉たちと一緒に並べられていましたが、ぱっとみ見分けがつきませんでした。大きく記載されている『VEGAN(ウィーガン)』マークに目が止まり、商品説明を読み、これがお肉ではないという事実に衝撃を受けました。

エンドウ豆・小麦・大豆など、さまざまな植物性タンパク質から出来ているようです。

価格は2.99ユーロ(約350円)で、こちらの一般的なひき肉の価格と変わりありません。見た目もそっくりで、良心的な価格。ヴィーガンの人はもちろん、ヴィーガンに興味を持っている人でも、抵抗なく購入し、試してみることができるのではないでしょうか。

そしてもう1点、日本の皆さんにお伝えしたいことがあります。それは、このウィーガンミートを購入したお店はオーガニックを意識した高級店などではなく、Lidlというヨーロッパを中心に展開しているスーパーで、商品価格も良心的で、一般庶民の優しい味方であるということです。

以下のLidl公式ページに、今回の商品開発の経緯についてこう書かれています。

8月の初めに、すべてのLidl店舗で自社ブランド「Next Level Meat」の最初の商品であるヴィーガンバーガーパティを発売し、多くの肯定的なフィードバックを受け取りました。

この顧客の応答により、代替肉の消費を簡単かつ魅力的にするために、他のヴィーガン製品を無敵の低価格で提供することが次のステップだと考えました。人気のヴィーガンバーガーパティと比較し、植物ベースのひき肉がどのようなフィードバックを受けるのか、とても興味深いです。私たちは、すでにさらなるアクションに取り組んでいます。

引用)
ヴィーガンハック:Lidlがヴィーガンブランドの「Next Level Meat」の範囲を拡大
9月2日からドイツ全土で植物ベースのひき肉とハンバーガーパテの販売を開始

ベルリンに住む友人たちは、ヴィーガンではなくてもBIO(オーガニック)というマークが記載されていない商品は買わないと決めている人たちが多く、そしてそれが一般の大多数の意見として世の中に浸透しているため、結果として企業はBIO(オーガニック)食品の開発に積極的に取り組み、こちらではお手頃な価格で提供されています。

ベルリンに住んで4年目ですが、今ウィーガン食品も同じ流れで急速的に増加し、さらにどんどん買いやすい値段になってきているように感じます。

日本では、BIO(オーガニック)・ヴィーガン食品は特別なもの、意識が高い人たち、経済的に余裕がある人たちが買うイメージがあるのではないでしょうか。価格も、実際他の食品と比べて高いのも事実です。

しかし、人々が『これが本当に私たちに必要なもので、これらは不要なものだ』と意思表示し、自分が購入したことの先の未来に生まれる影響を考えて行動していけば、少しずつ環境は変化していきます。

その変化の現在進行形を、日々ベルリンで見ることができて感動しています。

いきなり全てを変えていくことは難しいですが、ヴィーガンに限らず、ひとりひとりの小さなことから、できることから、私たちの世界を良い方向に変えていく種を撒いていけたら素敵ですよね。

私はその小さなことの一環として、購入したヴィーガンミートひき肉でのお料理レポートを皆さんにお届けしたいと思います。少しでも自分が食べるものについて興味を持って頂けたら、嬉しいです。

ヴィーガンミートひき肉で、
ドライカレーチャーハンを作ってみよう!!

ヴィーガンミートひき肉と、家にあるもので簡単にドライカレーチャーハンを作ってみました。本当に簡単に作ったお料理なので、あんまり格好の良い出来栄えではないのですが。。

まずは、玉ねぎとニンジンを炒めて、ある程度火が通ったらヴィーガンミートひき肉を投入します!

見た目はお肉ですが、匂いは豆系の匂いがします。通常のひき肉と同じように炒めていってみましょう。

感触は、本物のひき肉と比べると硬い感触がします。でも他に特にきになるところはありません。

炒め続けていきましょう。。

十分な時間炒めたのですが、色は完全に茶色くならず、赤みが残ってしまうようです。少し食べて確認をしましたが、この色合いでも十分火は通っています。見た目は完全にお肉ですが、香りと味は豆系のものです。

ご飯を加え、塩・コショウ・カレーパウダーを入れて味付けをして、調整していきましょう。

そして、完成したのはこちら!!

調理・見た目・食感はお肉ですが、やはりコツは味付けのようです。日頃から薄味が好きなので、少し豆の味が残ってしまいました。今回の場合だったら、もう少しカレーパウダーを多めに入れるなど、調味料でカバーする方法をもう少し研究する必要がありそうです。

こちらのレストランでいくつものビーガンミートを使ったお料理を食べていますが、どれも豆を感じさせることがなく、違和感のない味でした。今度食べるときは、味付けに注目して見てみようと思います!

【結論】
普段通りの料理方法で大丈夫、でも味付けに工夫が必要!

また購入して、他の料理にも挑戦してみようと思います。

以上、本物そっくりヴィーガンひき肉『NEXT LEVEL HACK』のご紹介とお料理レポートでした。

また興味深いヴィーガン食品をスーパーで見つけたら、ご紹介しますね◎

 


KiKi / イラストレーター
西伊豆の小さな美しい村出身。京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科卒業後、同大学マンガ学科研究室にて副手として3年間勤務。その後フリーランスに。2016年夏よりベルリンに移住。例えば、私のように小さな集落で暮らしている子が旅立つ時期を迎えたとき、『世界はこんなにも広くて、こんなにも選択肢があるんだ』と気付けるようなものを残していけたら、最高だなと想いながら絵と文章をかいています。

Portfolio site : http://kiyonosaito.com/

instagram : https://www.instagram.com/kikiiiiiiy/

 

【世界のヴィーガン放浪記】VOL.4 オーストリア・ゾース 後編

こんにちは、ベルリン在住・イラストレーターのKiKiです。
お待たせ致しました!『世界のヴィーガン放浪記』シリーズVol.4、オーストリア・ゾース編の後編です。(前編は、こちらでお読み頂けます)

今回はヴィーガンではないのですが、すべて手作業で愛情たっぷり込めてつくっていらっしゃるBIO(オーガニック)ワイン農家『Weingut Bernhard Plos』さんに1週間滞在し、ワインづくりのお手伝いと体験をさせて頂いたお話をお届けしています◎

家族みんなで、手作業でぶどうの収穫!

さあ、早速ワイン用の葡萄の収穫です。手袋をはめて、ひとつひとつ、傷をつけないように丁寧に摘み、バケツに入れていきます。

自分のバケツいっぱいになったら、葡萄畑の真ん中の細い道を走る、お義父さんが運転する小さなトラクターのボックスたちに入れていきます。『フェアシュー』の収穫と同じく、重いバケツを運ぶのは大変な作業。それでも気づいたら、トラクターの荷台は葡萄でいっぱいに!

前編で収穫した『フェアシュー』用の熟れていない青い葡萄と違い、ワイン用の葡萄たちはぷくりとした大粒。まるで宝石みたい…!

こちらは収穫中に葡萄たちの間で見つけた、てんとう虫のお写真。

てんとう虫もこの葡萄の美味しさがわかるのか、私が近づいても、ぎゅっとしてはなしませんでした。BIOワイン用の葡萄だからこそ、見ることができたのどかな光景の一つです◎とても癒されました。

滞在した時期的にワインは収穫までのお手伝いとなりましたが、美味しいワインとして今年みなさんに飲んで頂けたことを嬉しく思います!

ワイン農家さんたちが経営しているレストラン『ホイリゲ』

ゾースのメインストリートには、たくさんの”ホイリゲ”と呼ばれるワイン農家さんたちが経営しているレストランが並んでいます。そこでは自家製のワインを美味しいオーストリア料理と一緒に頂くことができます。

すべてのホイリゲが毎日オープンしている訳ではなく、ゾースのホイリゲの場合は最長18日間オープン、その後3週間のお休みというルールがあります。なのでお互いのお店に行き、お互いのワインを飲みながら語り合い、良きライバルとして切磋琢磨することもできるのです。

ドアの前に、ランプと松の葉が飾ってあったら『今日はオープンしているよ』の合図です!

滞在期間中、友人のお家のホイリゲはお休みだったので、友人の旦那さんの幼馴染が経営しているホイリゲに連れて行って頂きました。
お料理はこのようにカウンターに並んでいて、ガラス越しに見て選ぶことができます!どれも本当に美味しそうでした。

店内には、家族や友人たちと過ごす時間を楽しんでいる人たちがたくさん。

友人の旦那さんの幼馴染さんがおすすめのワインとチーズを持って、私たちのテーブルにやってきました。ワインのお話、最近のお話、政治のお話……話題と穏やかな笑い声はつきません。

ご一緒させて頂き、ゾースの人たちにとって、この時間と空間はとても大切なんだという暖かい気持ちが伝わってきました。そしてみんなのおしゃべりを盛り上げ、彩ってくれるワインは特別な存在なのでした。

BIOワインづくりのお手伝いと体験を通して。

私たち日本人は食事の前に、両手を合わせて『いただきます』という挨拶をします。食べ物とつくってくれた人たちへの感謝の気持ちを表す言葉です。

BIOワインつくり体験を通して、おいしい料理の背景には、料理を作ってくれた人と、そのさらに後ろに、食べ物を丁寧に育ててくれた人たちの働きと苦労がたくさん詰まっているということを身をもって実感しました。ドイツ語にも食前に言う言葉はあるのですが、どちらかというと『良い食事を』『召し上がれ』に近い印象で、ちょっと意味が違うんです。『いただきます』という挨拶は、どこの国に行っても忘れず、必ず言い続けたい日本語です。

そしてベルリンに帰る際に、とても嬉しいお土産を頂いてしましました…!実際に試飲もさせて頂いて、どれも美味しかったのですが特に気に入ったこの2本!

右がロゼ(メルロー/ カベルネ・ソーヴィニヨン)、左が白ワイン(リヴァーナー)。このワインたちは後日、ベルリンで行われた友人の個展のオープニングパーティーにて、みんなで美味しく飲みました!大好評で、すぐに空になってしまいました。笑
それからみんなで収穫した葡萄も何房か、お義母さんが可愛いカゴに入れて渡してくださいました。

絞られてワインになる葡萄たちですが、そのまま食べても甘くて、とても美味しかったです◎

ワインを飲むことはあっても、作られているところを見学できたり、実際に作業もさせて頂けることはとても貴重な経験でした。1週間大変お世話になりました、そしてありがとうございました!!

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『Weingut Bernhard Plos』
Address : Weinbergstraße 7, 2504 Sooß, Austria
HPは日本語版もあります!
URL:http://www.plosweinbergstrasse.at/JA/weinbau/

『Weinort Sooss』
オペラ座の前から、1時間に1本直行バスが出ています。
バス360番Wien oper前、Bad Vöslau  Thermalbad行、
Sooß b.Baden Badner Straßeで下車。
URL:https://www.sooss.at/

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西伊豆の小さな美しい村出身。京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科卒業後、同大学マンガ学科研究室にて副手として3年間勤務。その後フリーランスに。2016年夏よりベルリンに移住。例えば、私のように小さな集落で暮らしている子が旅立つ時期を迎えたとき、『世界はこんなにも広くて、こんなにも選択肢があるんだ』と気付けるようなものを残していけたら、最高だなと想いながら絵と文章をかいています。

Portfolio site : http://kiyonosaito.com/
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【へるし〜どいさんレシピ】かぼちゃのラザニア

ベシャメルもミートソースも使わない、かんたんラザーニャ

かぼちゃのラザニア

かぼちゃのラザニアの材料(外寸25cm×16.5cmの耐熱皿1台分)
ラザニアパスタ…4枚
かぼちゃ(薄切り)…1/2個
しめじ(石づきをとる)…1パック
玉ねぎ(薄切り)…1個
にんにく(粗みじん切り)…2片
オリーブオイル…大さじ2
塩・胡椒…少々
トマトソース…適量
ベジチーズ…適量

トマトソースの材料(作りやすい分量)
トマト缶…1缶
にんにく(みじん切り)…1片
玉ねぎ(みじん切り)…1個
オリーブオイル…大さじ1
ローリエ、オレガノ等のハーブ…適量
味噌…大さじ1
塩・胡椒…少々

ベジチーズの材料(作りやすい分量)
無調整豆乳…1カップ
にんにく(すりおろし)…1片
白玉粉(粉末にする)…30g
白味噌…大さじ1
酒粕…大さじ1
白ワイン…大さじ2
ニュートリショナルイースト…小さじ1
オリーブオイル…大さじ1
レモン汁…大さじ1
塩・胡椒…少々

※は無くても可


1.【トマトソース】オリーブオイルを引いた鍋ににんにく、玉ねぎ、ハーブ、塩を入れ炒める。そこへトマト缶のトマトを潰し入れ、味噌も加えてソースが2/3の量になるまでかき混ぜながら弱火で30分程煮詰め、塩・胡椒で味を整えてできあがり


2.【ベジチーズ】オリーブオイルを引いた鍋ににんにくを入れ軽く炒め、そこへ残りの材料をすべて加えよく混ぜ合わせる。とろみがしっかりついたら火を止め、レモン汁を入れて塩・胡椒で味を整えてできあがり


3.【ラザニア】ラザニアは5分程茹でる。フライパンにオリーブオイルを引きにんにく、玉ねぎ、しめじ、かぼちゃを入れ炒めて、塩・胡椒で味付けする


4.耐熱皿にオリーブオイル(分量外)を薄く塗りラザニア、3の野菜、トマトソース、ベジチーズの順に乗せる。これをもう1回繰り返す


5.200℃に余熱したオーブンで4を焦げ目が付くまで30分程焼く。あればみじん切りにしたパセリの葉を散らしてできあがり

 


へるし〜どい

本人公認・日本唯一のへるしーアーティスト(自称)。体調不良をきっかけに菜食生活に一気にシフト。以来、医療費・薬代は15年以上0円という記録をもつ。普段の料理はあるものだけで目分量でパパっと作る、イメージ先行スタイル。著書『安くてかんたんやさい飯』等。

雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.43より抜粋

【世界のヴィーガン放浪記】VOL.4 オーストリア・ゾース 前編

こんにちは、ベルリン在住・イラストレーターのKiKiです。
Vol.3のドイツ・ベルリン編から間が空いてしまっていた、『世界のヴィーガン放浪記』シリーズ。久々に書かせて頂くVol.4はオーストリア・ゾース編です!

今回はヴィーガンではないのですが、すべて手作業で愛情たっぷり込めてつくっていらっしゃるBIO(オーガニック)ワイン農家さんに1週間滞在し、BIOワインづくりのお手伝いと体験をさせて頂いたお話をお届けしたいと思います◎

美しい葡萄畑の緑色の絨毯が広がる、オーストリア・ゾース。

ゾースはオーストリアの首都・ウィーンからバスで約46分ほどの距離にある村です。

バスに揺られていると車窓からの景色が、華やかな都から、とてものどかな雰囲気に変わっていきます。あたり一面美しい葡萄畑が広がるゾースに降り立つと、空気もまったく違い、美味しい緑の味が胸いっぱいに広がりました。

ここは昔から伝統的にワインが作られてきた地域で、現在でも多くのワイン農家さんたちが美味しいワインを作り続けています。

ところで、オーストリアのみなさんの母国語もドイツ語ですが、ドイツのドイツ語とまたちょっと違う印象です。なんというか、音がコロコロしている感じ。同じ単語でも、ドイツとオーストリアでは意味が違ったり、挨拶が若干違っていたり、なんだかパラレルワールドに来たような不思議な感覚でした。笑 

お邪魔したのは、『Weingut Bernhard Plos』さん!


みんなで収穫した箱いっぱいの葡萄をトラックで運ぶ、お義父さん。

『Weingut Bernhard Plos』は、Plosさんご家族みんなさんでBIOワインをつくっていらっしゃいます。実はベルリンで出逢った友人が嫁ぎ、そのご縁で去年お手伝いとワインづくり体験をさせて頂きに訪れたのでした。

友人・旦那さん・お義父さん・お義母さんの4人家族。とても暖かく、笑顔が絶えない、優しいご家族です!

ブドウの収穫は、ひとつ、ひとつ、丁寧に手作業で摘み取られていきます。収穫後の加工作業や瓶詰めも、大きな機械は使わず、人の手で愛情たっぷり込めてつくっていらっしゃいます。この丁寧な手法で作られたワインは、大量生産の手法で生産されたワインとは一味も二味も違うものになるのだそう。試飲もさせて頂きましたが、本当にどれも美味しいんです!

さて、今回体験させて頂いた内容はこちらです。

・”フェアシュー”というジュース用の葡萄の収穫、実際に作って瓶詰めまで

・ワイン用の葡萄の収穫

・小さいブドウの苗を添え木に固定する作業

・畑の雑草取り

色々体験をさせて頂きましたが、今回は『フェアシュー』づくりとワイン用の葡萄の収穫の様子をご紹介したいと思います。

酸味が美味しい!『フェアシュー』づくり。
『フェアシュー』とは、熟れていない青い葡萄を使ったお酢の様なジュース。飲むときは、お水で割ります。まずは青い葡萄を収穫しに葡萄畑へ。手作業で一つずつ丁寧に摘んでいきます。

バケツがいっぱいになったら、大きなボックスに移して、また収穫作業に戻る、その繰り返しです。バケツいっぱいの葡萄たちはずっしり重く、結構ハード。普段机に座りっぱなしの私には、すぐに、ぜーはー息が上がってしましました。苦笑

収穫してすぐに、ジュースにする作業に移ります。まずは小さなマシーンに手作業で移し、枝と実を分別していきます。

分別された葡萄たちは、こちら。色が鮮やかで美しく、キラキラ輝いています。見ていたら、先ほどの収穫の疲れも癒されてゆきました。

次は葡萄たちを絞る作業です。この大きな筒の中にはゴム風船のようなものが入っていて、その側面に葡萄たちを入れていきます。そしてホースをつなぎ、ゴム風船のようなものに水を入れて膨らましていくことによって、中の葡萄たちを圧迫し、絞っていくという仕組みです。

その後絞った液体をタンクに移し、不純物を沈殿させるために一晩寝かせます。

次の日、不純物が取り除かれた液体を鍋に移し…

さらに74℃〜78℃で低温殺菌したものを、一つずつ手作業で瓶詰めしていきます。

このルーティーンを数時間かけて行います。瓶詰めし終えた沢山のフェアシューを見たとき、なんだか我が子のような感情が芽生えました。笑

そして無事完成したフェアシューたちは、ご好評頂き、今年夏のホイリゲで多くのお客さんに飲んで頂けたとお話を聞きました。とても嬉しいです!

ホイリゲとは、ワイン農家さんたちが経営しているレストランのこと。なんと自家製のワインを、地元の美味しいお料理と一緒に頂くことができるのです。

さて今回のBIOワインづくりのお手伝いと体験のお話は、長くなりそうなので前編と後編に分けさせて頂きます◎後編では、ワイン用の葡萄収穫の様子やホイリゲについてもご紹介しますね。

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『Weingut Bernhard Plos』
Address : Weinbergstraße 7, 2504 Sooß, Austria
HPは日本語版もあります!
URL:http://www.plosweinbergstrasse.at/JA/weinbau/

『Weinort Sooss』
オペラ座の前から、1時間に1本直行バスが出ています。
バス360番Wien oper前、Bad Vöslau  Thermalbad行、
Sooß b.Baden Badner Straßeで下車。
URL:https://www.sooss.at/

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西伊豆の小さな美しい村出身。京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科卒業後、同大学マンガ学科研究室にて副手として3年間勤務。その後フリーランスに。2016年夏よりベルリンに移住。例えば、私のように小さな集落で暮らしている子が旅立つ時期を迎えたとき、『世界はこんなにも広くて、こんなにも選択肢があるんだ』と気付けるようなものを残していけたら、最高だなと想いながら絵と文章をかいています。
Portfolio site : http://kiyonosaito.com/

instagram : https://www.instagram.com/kikiiiiiiy/

植物にも感情がある?! — 吉良編集長コラム

意識しない意識

今やヴィーガン(ベジタリアン)は世界のトレンド!

雑誌veggyも創刊して早10年! 当初は季刊誌でしたが、約2年後には隔月へ。創刊時から比べると、編集部内も様変わりし、近年は世界のトレンドとしてベジタリアン食が迎えられ、ようやくスタート地点に来たような気がしています。

ベジタリアンの中でも、なぜ今ヴィーガンの需要が高まっているのか? 食物アレルギーや環境問題などを置いていえば、地球の一部である私達ひとりひとりのスピリチュアルな進化が進んでいるからだと感じています。

世界中のあらゆる食べものが自由に選択できるようになった先進国において、わざわざ“動物の命を奪う”という食べ方が必要なのかどうか? と考える人々は確実に増えている気がしますし、私達はたった今、何かの命を奪わなければ生きられないような状況下に置かれてはいません。自らが狩りに参加する機会がほぼないであろう現代人においては、食に対する論理的な葛藤もあるのかもしれません。

例えば、あなたは林檎の皮をむくように、牛や豚や鳥の皮を何の躊躇もなくむくことが出来るでしょうか? 魚ぐらいはさばけても、ほとんどの人は想像するだけでもゾッとしますよね。よくお肉好きな人が、“ベジタリアンだって植物を殺しているでしょう”なんていう事がありますが、どれほどの人がりんごをむく事と動物の皮をむく事を同列に考えられるでしょう?

近年、世界中で不自然な糖やあらゆる添加物の摂り過ぎで糖尿病が増加し、糖質制限=パレオ・ダイエットもにわかに人気ではあります。パレオ=原始人食ですが、私自身はもはや原始人食へ戻る必要はないと感じています。ただし私達が忘れてしまった“意識しない意識”は古代の人々の様に取り戻す必要があると感じています。

植物は人間と相性がいい!?

かつて嘘発見器を発明したアメリカの著名な科学者として知られるクリーヴ・バクスター博士が、植物にも感情があるということを発見し、バクスター効果として発表しましたが、当初はそのあまりに超人的な論文が受け入れられなかったそうです。ちなみにこの実験に使用した植物とは、近年になって低GIだとされ人気の高い甘味料アガベシロップの原料である竜舌蘭(リュウゼツラン)だったそうです。博士がリュウゼツランの葉をギュっと強く持った時は、感情の激しい揺れがあり、博士が突如“葉を焼いてみよう!”と思った瞬間には、なんとリュゼツランは恐怖におののき、測定器の針が最上位まで振り切れてしまったそうです。ようするに、植物は私達の感情をエネルギーとして瞬時に読み取ることが出来るのですね。そういった実験から、“植物は人間にはとうてい及ばないような超能力を持ち、さらに植物同士で会話もしている!”とバクスター博士は発表しているそうです。

その後も博士はリュウゼツランの実験を色々と続けたそうですが、植物に対して心から感謝して食べると、植物の気持ちが穏やかになることを発見します。しかし同じ事を動物で実験した際は、殺された動物にどんなに感謝の念を送っても恐怖の感情(針の揺れ)は消えなかったそうです。動物がそうであれば人間もそうでしょう。

“菜食になることは、涅槃(ねはん)へ至る流れへ足を踏み入れることになるのです”という仏陀の言葉が今日も心に響きます。

2016年12月20日
編集長 吉良さおり

雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.50より抜粋

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