ヨーロッパで初めてオープンしたヴィーガンドーナツ屋さん 『brammibal’sdonuts』

ヨーロッパで初めてオープンしたヴィーガンドーナツ屋さん 『brammibal’sdonuts』

こんにちは、ベルリン在住・イラストレーターのKiKiです◎

今まで『世界のヴィーガン放浪記』として国単位で素敵なヴィーガンのお店を紹介していましたが、他の国に行くのも不定期なのと、何よりベルリンにはまだまだ素敵なヴィーガンのお店があるので、気になったお店をどんどん紹介して行くことにしました!

今回ご紹介するのは、ヨーロッパで初めてオープンしたヴィーガンドーナツ屋さん『brammibal’sdonuts』です。

お店のイメージカラーは”ピンク”!ドーナツたちもカラフルで可愛くて味ももちろん最高、みんなが笑顔になるハッピーなドーナツ屋さん。なぜヴィーガンドーナツ屋をオープンしようと思ったのか、その経緯やヴィーガンドーナツを通して伝えていきたいことなども、教えてもらいました◎

brammibal’sdonuts

『brammibal’sdonuts』のオーナーでパートナーのジェシカとブラムは、12年以上ヴィーガン生活を送っています。今から4年前、彼らはヴィーガンドーナツを切望していましたが、残念ながらヨーロッパでヴィーガンドーナツを買えるお店がありませんでした。そこで、彼らは自分たちでつくろうと考えました。

さらに自分たちのためだけでなく、ベルリン市民に良質で優しいヴィーガンドーナツを届けようと、2015年初めに『brammibal’sdonuts』を立ち上げます。

立ち上げのの1年目、様々なフードマーケットやイベントに出店すると早期売り切れが続出。翌年の2016年5月、時が来た!と判断し、ヨーロッパ初のヴィーガンドーナツショップをオープンしたのです。

優しいドーナツとお客さんたちの笑顔に囲まれた、暖かい空間。

店内に入ると、ショップのテーマカラーである”ピンク”で統一された内装に一目惚れ。私がお店に訪れた日は土曜日で、友人同士・カップル・家族などたくさんの人たちで店内は常に賑やか。

ショーケースに並んだドーナツを見た小さな子供が、目をキラキラに輝かせてこう言いました。

『Wow, toll !! Ganz viele Donuts !! (わお、すごい!! とてもたくさんのドーナツ!!』

君のその気持ち、とてもよくわかるよ!!と、心の中で思っていました。笑
ドーナツのデザインも遊び心をくすぐり、見ているだけでワクワクしてきます。

『brammibal’sdonuts』は、”ヴィーガン”としてだけでなく、工業的につくられたドーナツに代わる優しくて誠実な代替品を提供する、という想いも込めて活動をしているそうです。

すべてのドーナツは安全で高品質の材料のみを使用し、パン職人によって新鮮につくられています。通常の6種類のドーナツに加えて、毎月新しい味を追加。季節ごとの味を楽しむことができるのです。

どのドーナツたちもとても魅力的で、どれにするか数分間迷ってしまいました。そして最終的に選んだのは、こちら!チョコレートのクッキー&クリームとストロベリーのドーナツ!

通常のドーナツより、少し大きめのサイズ。2つ食べて、幸せでお腹がいっぱいになるくらい!ドーナツは、ふわふわで、コーティングのチョコやストロベリーも甘さ控えめで、とても優しい味でした。

この日友人と訪れた私は、ドーナツの美味しさと店内の居心地の良さに、気づくと長い時間滞在していたのでした。

ヴィーガンドーナツを通して、”ヴィーガン”という選択肢をポジティブに伝えていきたい。

後日また訪れた際に頂いたアップルパイドーナツも、とても美味しかったです!

オーナーのジェシカはこう言います。
『私たちは多くの理由からヴィーガン生活を選びましたが、その主な理由は倫理的な動物たちの権利の保護です。ヴィーガンのイメージは近年徐々に変わってきましたが、まだヴィーガン食は退屈だと考える人たちがいます。ドーナツは親しみやすくて、ハッピーで、多様性のある、みんなが大好きな素晴らしい食べ物です。私たちはヴィーガン生活が退屈なものではなく、とても楽しいことであるということを、ヴィーガンドーナツを通してポジティブに伝えていきたいと考えています。』
そんな優しくてポジティブなドーナツの輪はどんどん広がり、現在はベルリン市内に3店舗あります。今回はプレンツラウアーベルク地区にある店舗にお邪魔し、取材させて頂きました。お忙しい中、本当にありがとうございました!

・・・・

日本でも、徐々に認識され始めている『ヴィーガン』という言葉。生活に取り入れたり、挑戦することを難しいと抵抗を感じる人たちもいると思います。私もそうでした。何か難しい食べ物なのかな、という印象をずっと持っていました。でも『ウィーガン』!と特に意識せず、とりあえず食べてみることをお勧めしたいです。とても美味しくて、様々な工夫をこらされた料理にきっと興味を持つと思います。まずはその興味から、考えることをはじめてみてほしいです。

日本でも、続々と美味しいヴィーガン料理屋さんがオープンしてきています。これを読んでくださった読者の方と、素敵なヴィーガン料理屋さんの出逢いが生まれることを祈っています◎

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『brammibal’s donuts』
取材先 
Address : Danziger Straße 65 Berlin Germany
他、2店舗ベルリンにあります。
Address : Maybachufer 8
Address : Alte Potsdamer Straße 7
URL:https://www.brammibalsdonuts.com/
Instagram : @brammibalsdonuts
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KiKi / イラストレーター
西伊豆の小さな美しい村出身。京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科卒業後、同大学マンガ学科研究室にて副手として3年間勤務。その後フリーランスに。2016年夏よりベルリンに移住。例えば、私のように小さな集落で暮らしている子が旅立つ時期を迎えたとき、『世界はこんなにも広くて、こんなにも選択肢があるんだ』と気付けるようなものを残していけたら、最高だなと想いながら絵と文章をかいています。

Portfolio site : http://kiyonosaito.com/
instagram : https://www.instagram.com/kikiiiiiiy/

veggy vol.67 マクロ&ミクロミネラル

11/9発売!veggy vol.67 マクロ&ミクロミネラル

veggy vol.67 マクロ&ミクロミネラル

■1
Features

12 日本人に不足しがちな
植物性・微量ミネラル
マクロ&ミクロミネラル

14アクアメディカルクリニック 石黒伸先生インタビュー
健康の鍵を握る4つのミネラル
「鉄」「亜鉛」「銅」「マグネシウム」

18 ~生命エネルギーをも取り込む「生薬」の力~
漢方から読み解くミネラル論/張輝先生

20 アーユルヴェーダ式あまーいミネラル補給!
ヤシの糖蜜キトゥルとジャガリー/パーリタ・セラシンハ先生

22 フル―タリアン中野瑞樹先生インタビュー
10年の「果実食生活」でわかったミネラルの話

24 私たちの体を守ってくれる
マクロミネラルとミクロミネラル

30 旅するように作る!ミネラル豊富な世界のメニュー
/姫野理南子

42ミネラルたっぷり!グルテンフリー&ヴィーガンスウィーツ
/安藤千英

52ヘルスコンシャスな人に聞く、ベジィな暮らし
国光美佳/羽田賀恵/松本敏/岡清華/齋藤ミミ
森澤祐介/石井拓/中川美奈子/宮本航/薫美/田中明日美

■2
Special
SRENDIP TRAVEL

107 世界の自然療法、ホリスティック医療を訪ねて
108 緑の楽園スリランカに伝わるアーユルヴェーダ
114 チェコの美と健康の伝統を知る

■3
Regulars

7GO! VEGGY GO! イタリア/ドイツ/日本
120 本格マクロビスイーツを伝授! 「ピタゴラ通信」Vol.2
122カヒミ カリィのベジタリズモ vol.59
124「Sayuri healing foodカフェ」通信vol.18
128 NATURAL & ORGANIC 日本の農家さんを訪ねてvol.2
130RINA’s healthy&yogi LIFE Vol.10
131ハーバリストはははるなのハーブ漫画エッセイ見たり・聞いたり・試したりvol.9
134熊谷真実のホリスティック・ビューティー・ライフ第21回
136マクロビマウスの日本ベジカフェガイドvol.33
教えて! ぴーぽーくんvol.6
138ホリスティック・スペシャリスト・インタビューVol.9
142 KiKi’s SUSTAiNABLE LiFE No.2

■4
Beauty, Health, Trip, and more
58 「のむシリカ」が私たちに奇跡を。
60健康維持とミネラルの関係
62 ミネラル補給で体の隅々まで活性化!「千坂メソッド」
64 万能ふりかけ!“?奇跡の藻”のヒーリングパワーを体感せよ!
65 石黒伸先生が手がける
アクアメディカルクリニックとHARU JUiCE
66 ALISHAN ORGANIC LIFE TIMES NOVEMBER
67 ベジィなお取り寄せ VEGAN GIFT & OTORIYOSE
71 クリスマスケーキのお取り寄せ
74 ヴィーガンコースでベジィな休日
78 はじめよう!腸によい米糠習慣
80 発酵飲料「コンブチャ」手づくりワークショップレポート
84 ファスティング後はクロレラで栄養素をチャージ!
86 『富士の湧水』で健やかな毎日を
88 「NEOZYU」陶器の「お重」が料理を変える!
90赤ちゃんのためのベビーサインとブレインフード
92 羅漢果が紡ぐストーリー
98 今季おすすめのヘアスタイルは、ヴィラロドラでつくる
102 ジャパニーズスーパーフードで叶える持続可能な未来
104 ママにも、赤ちゃんにも優しい「筑後産クロレラ」
105 現代日本で自分らしく生き抜くためのCBD
106 「ミエリツィア」のハチミツの魅力
126 Films of the Month
132 イベント情報
135BOOK
139INFORMATION
140veggy JOURNAL

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ベルリンのスーパーで発見!本物そっくりヴィーガンミートひき肉『NEXT LEVEL HACK』

こんにちは、ドイツ・ベルリン在住のイラストレーター、KiKiです。

ある日の夕方。近所のスーパーに買い出しに行くと、お肉売り場でこんなものを見つけました。その名も『NEXT LEVEL HACK / VEGANISHE HACK』!!

ドイツ語でひき肉のことを『Hack(ひき) fleisch(肉)』というので、商品名を日本語に訳すなら『次世代のひき肉、ヴィーガンミートひき肉』というところでしょうか。

とても気になって、すぐに購入し早速夕飯にお料理してみました!今回は、そのレポートをお送りしたいと思います。

次世代のひき肉、ヴィーガンミートひき肉!!

こちらがその次世代ヴィーガンミート!

精肉売り場に本物のお肉たちと一緒に並べられていましたが、ぱっとみ見分けがつきませんでした。大きく記載されている『VEGAN(ウィーガン)』マークに目が止まり、商品説明を読み、これがお肉ではないという事実に衝撃を受けました。

エンドウ豆・小麦・大豆など、さまざまな植物性タンパク質から出来ているようです。

価格は2.99ユーロ(約350円)で、こちらの一般的なひき肉の価格と変わりありません。見た目もそっくりで、良心的な価格。ヴィーガンの人はもちろん、ヴィーガンに興味を持っている人でも、抵抗なく購入し、試してみることができるのではないでしょうか。

そしてもう1点、日本の皆さんにお伝えしたいことがあります。それは、このウィーガンミートを購入したお店はオーガニックを意識した高級店などではなく、Lidlというヨーロッパを中心に展開しているスーパーで、商品価格も良心的で、一般庶民の優しい味方であるということです。

以下のLidl公式ページに、今回の商品開発の経緯についてこう書かれています。

8月の初めに、すべてのLidl店舗で自社ブランド「Next Level Meat」の最初の商品であるヴィーガンバーガーパティを発売し、多くの肯定的なフィードバックを受け取りました。

この顧客の応答により、代替肉の消費を簡単かつ魅力的にするために、他のヴィーガン製品を無敵の低価格で提供することが次のステップだと考えました。人気のヴィーガンバーガーパティと比較し、植物ベースのひき肉がどのようなフィードバックを受けるのか、とても興味深いです。私たちは、すでにさらなるアクションに取り組んでいます。

引用)
ヴィーガンハック:Lidlがヴィーガンブランドの「Next Level Meat」の範囲を拡大
9月2日からドイツ全土で植物ベースのひき肉とハンバーガーパテの販売を開始

ベルリンに住む友人たちは、ヴィーガンではなくてもBIO(オーガニック)というマークが記載されていない商品は買わないと決めている人たちが多く、そしてそれが一般の大多数の意見として世の中に浸透しているため、結果として企業はBIO(オーガニック)食品の開発に積極的に取り組み、こちらではお手頃な価格で提供されています。

ベルリンに住んで4年目ですが、今ウィーガン食品も同じ流れで急速的に増加し、さらにどんどん買いやすい値段になってきているように感じます。

日本では、BIO(オーガニック)・ヴィーガン食品は特別なもの、意識が高い人たち、経済的に余裕がある人たちが買うイメージがあるのではないでしょうか。価格も、実際他の食品と比べて高いのも事実です。

しかし、人々が『これが本当に私たちに必要なもので、これらは不要なものだ』と意思表示し、自分が購入したことの先の未来に生まれる影響を考えて行動していけば、少しずつ環境は変化していきます。

その変化の現在進行形を、日々ベルリンで見ることができて感動しています。

いきなり全てを変えていくことは難しいですが、ヴィーガンに限らず、ひとりひとりの小さなことから、できることから、私たちの世界を良い方向に変えていく種を撒いていけたら素敵ですよね。

私はその小さなことの一環として、購入したヴィーガンミートひき肉でのお料理レポートを皆さんにお届けしたいと思います。少しでも自分が食べるものについて興味を持って頂けたら、嬉しいです。

ヴィーガンミートひき肉で、
ドライカレーチャーハンを作ってみよう!!

ヴィーガンミートひき肉と、家にあるもので簡単にドライカレーチャーハンを作ってみました。本当に簡単に作ったお料理なので、あんまり格好の良い出来栄えではないのですが。。

まずは、玉ねぎとニンジンを炒めて、ある程度火が通ったらヴィーガンミートひき肉を投入します!

見た目はお肉ですが、匂いは豆系の匂いがします。通常のひき肉と同じように炒めていってみましょう。

感触は、本物のひき肉と比べると硬い感触がします。でも他に特にきになるところはありません。

炒め続けていきましょう。。

十分な時間炒めたのですが、色は完全に茶色くならず、赤みが残ってしまうようです。少し食べて確認をしましたが、この色合いでも十分火は通っています。見た目は完全にお肉ですが、香りと味は豆系のものです。

ご飯を加え、塩・コショウ・カレーパウダーを入れて味付けをして、調整していきましょう。

そして、完成したのはこちら!!

調理・見た目・食感はお肉ですが、やはりコツは味付けのようです。日頃から薄味が好きなので、少し豆の味が残ってしまいました。今回の場合だったら、もう少しカレーパウダーを多めに入れるなど、調味料でカバーする方法をもう少し研究する必要がありそうです。

こちらのレストランでいくつものビーガンミートを使ったお料理を食べていますが、どれも豆を感じさせることがなく、違和感のない味でした。今度食べるときは、味付けに注目して見てみようと思います!

【結論】
普段通りの料理方法で大丈夫、でも味付けに工夫が必要!

また購入して、他の料理にも挑戦してみようと思います。

以上、本物そっくりヴィーガンひき肉『NEXT LEVEL HACK』のご紹介とお料理レポートでした。

また興味深いヴィーガン食品をスーパーで見つけたら、ご紹介しますね◎

 


KiKi / イラストレーター
西伊豆の小さな美しい村出身。京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科卒業後、同大学マンガ学科研究室にて副手として3年間勤務。その後フリーランスに。2016年夏よりベルリンに移住。例えば、私のように小さな集落で暮らしている子が旅立つ時期を迎えたとき、『世界はこんなにも広くて、こんなにも選択肢があるんだ』と気付けるようなものを残していけたら、最高だなと想いながら絵と文章をかいています。

Portfolio site : http://kiyonosaito.com/

instagram : https://www.instagram.com/kikiiiiiiy/

 

【世界のヴィーガン放浪記】VOL.4 オーストリア・ゾース 後編

こんにちは、ベルリン在住・イラストレーターのKiKiです。
お待たせ致しました!『世界のヴィーガン放浪記』シリーズVol.4、オーストリア・ゾース編の後編です。(前編は、こちらでお読み頂けます)

今回はヴィーガンではないのですが、すべて手作業で愛情たっぷり込めてつくっていらっしゃるBIO(オーガニック)ワイン農家『Weingut Bernhard Plos』さんに1週間滞在し、ワインづくりのお手伝いと体験をさせて頂いたお話をお届けしています◎

家族みんなで、手作業でぶどうの収穫!

さあ、早速ワイン用の葡萄の収穫です。手袋をはめて、ひとつひとつ、傷をつけないように丁寧に摘み、バケツに入れていきます。

自分のバケツいっぱいになったら、葡萄畑の真ん中の細い道を走る、お義父さんが運転する小さなトラクターのボックスたちに入れていきます。『フェアシュー』の収穫と同じく、重いバケツを運ぶのは大変な作業。それでも気づいたら、トラクターの荷台は葡萄でいっぱいに!

前編で収穫した『フェアシュー』用の熟れていない青い葡萄と違い、ワイン用の葡萄たちはぷくりとした大粒。まるで宝石みたい…!

こちらは収穫中に葡萄たちの間で見つけた、てんとう虫のお写真。

てんとう虫もこの葡萄の美味しさがわかるのか、私が近づいても、ぎゅっとしてはなしませんでした。BIOワイン用の葡萄だからこそ、見ることができたのどかな光景の一つです◎とても癒されました。

滞在した時期的にワインは収穫までのお手伝いとなりましたが、美味しいワインとして今年みなさんに飲んで頂けたことを嬉しく思います!

ワイン農家さんたちが経営しているレストラン『ホイリゲ』

ゾースのメインストリートには、たくさんの”ホイリゲ”と呼ばれるワイン農家さんたちが経営しているレストランが並んでいます。そこでは自家製のワインを美味しいオーストリア料理と一緒に頂くことができます。

すべてのホイリゲが毎日オープンしている訳ではなく、ゾースのホイリゲの場合は最長18日間オープン、その後3週間のお休みというルールがあります。なのでお互いのお店に行き、お互いのワインを飲みながら語り合い、良きライバルとして切磋琢磨することもできるのです。

ドアの前に、ランプと松の葉が飾ってあったら『今日はオープンしているよ』の合図です!

滞在期間中、友人のお家のホイリゲはお休みだったので、友人の旦那さんの幼馴染が経営しているホイリゲに連れて行って頂きました。
お料理はこのようにカウンターに並んでいて、ガラス越しに見て選ぶことができます!どれも本当に美味しそうでした。

店内には、家族や友人たちと過ごす時間を楽しんでいる人たちがたくさん。

友人の旦那さんの幼馴染さんがおすすめのワインとチーズを持って、私たちのテーブルにやってきました。ワインのお話、最近のお話、政治のお話……話題と穏やかな笑い声はつきません。

ご一緒させて頂き、ゾースの人たちにとって、この時間と空間はとても大切なんだという暖かい気持ちが伝わってきました。そしてみんなのおしゃべりを盛り上げ、彩ってくれるワインは特別な存在なのでした。

BIOワインづくりのお手伝いと体験を通して。

私たち日本人は食事の前に、両手を合わせて『いただきます』という挨拶をします。食べ物とつくってくれた人たちへの感謝の気持ちを表す言葉です。

BIOワインつくり体験を通して、おいしい料理の背景には、料理を作ってくれた人と、そのさらに後ろに、食べ物を丁寧に育ててくれた人たちの働きと苦労がたくさん詰まっているということを身をもって実感しました。ドイツ語にも食前に言う言葉はあるのですが、どちらかというと『良い食事を』『召し上がれ』に近い印象で、ちょっと意味が違うんです。『いただきます』という挨拶は、どこの国に行っても忘れず、必ず言い続けたい日本語です。

そしてベルリンに帰る際に、とても嬉しいお土産を頂いてしましました…!実際に試飲もさせて頂いて、どれも美味しかったのですが特に気に入ったこの2本!

右がロゼ(メルロー/ カベルネ・ソーヴィニヨン)、左が白ワイン(リヴァーナー)。このワインたちは後日、ベルリンで行われた友人の個展のオープニングパーティーにて、みんなで美味しく飲みました!大好評で、すぐに空になってしまいました。笑
それからみんなで収穫した葡萄も何房か、お義母さんが可愛いカゴに入れて渡してくださいました。

絞られてワインになる葡萄たちですが、そのまま食べても甘くて、とても美味しかったです◎

ワインを飲むことはあっても、作られているところを見学できたり、実際に作業もさせて頂けることはとても貴重な経験でした。1週間大変お世話になりました、そしてありがとうございました!!

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『Weingut Bernhard Plos』
Address : Weinbergstraße 7, 2504 Sooß, Austria
HPは日本語版もあります!
URL:http://www.plosweinbergstrasse.at/JA/weinbau/

『Weinort Sooss』
オペラ座の前から、1時間に1本直行バスが出ています。
バス360番Wien oper前、Bad Vöslau  Thermalbad行、
Sooß b.Baden Badner Straßeで下車。
URL:https://www.sooss.at/

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西伊豆の小さな美しい村出身。京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科卒業後、同大学マンガ学科研究室にて副手として3年間勤務。その後フリーランスに。2016年夏よりベルリンに移住。例えば、私のように小さな集落で暮らしている子が旅立つ時期を迎えたとき、『世界はこんなにも広くて、こんなにも選択肢があるんだ』と気付けるようなものを残していけたら、最高だなと想いながら絵と文章をかいています。

Portfolio site : http://kiyonosaito.com/
instagram : https://www.instagram.com/kikiiiiiiy/

【へるし〜どいさんレシピ】かぼちゃのラザニア

ベシャメルもミートソースも使わない、かんたんラザーニャ

かぼちゃのラザニア

かぼちゃのラザニアの材料(外寸25cm×16.5cmの耐熱皿1台分)
ラザニアパスタ…4枚
かぼちゃ(薄切り)…1/2個
しめじ(石づきをとる)…1パック
玉ねぎ(薄切り)…1個
にんにく(粗みじん切り)…2片
オリーブオイル…大さじ2
塩・胡椒…少々
トマトソース…適量
ベジチーズ…適量

トマトソースの材料(作りやすい分量)
トマト缶…1缶
にんにく(みじん切り)…1片
玉ねぎ(みじん切り)…1個
オリーブオイル…大さじ1
ローリエ、オレガノ等のハーブ…適量
味噌…大さじ1
塩・胡椒…少々

ベジチーズの材料(作りやすい分量)
無調整豆乳…1カップ
にんにく(すりおろし)…1片
白玉粉(粉末にする)…30g
白味噌…大さじ1
酒粕…大さじ1
白ワイン…大さじ2
ニュートリショナルイースト…小さじ1
オリーブオイル…大さじ1
レモン汁…大さじ1
塩・胡椒…少々

※は無くても可


1.【トマトソース】オリーブオイルを引いた鍋ににんにく、玉ねぎ、ハーブ、塩を入れ炒める。そこへトマト缶のトマトを潰し入れ、味噌も加えてソースが2/3の量になるまでかき混ぜながら弱火で30分程煮詰め、塩・胡椒で味を整えてできあがり


2.【ベジチーズ】オリーブオイルを引いた鍋ににんにくを入れ軽く炒め、そこへ残りの材料をすべて加えよく混ぜ合わせる。とろみがしっかりついたら火を止め、レモン汁を入れて塩・胡椒で味を整えてできあがり


3.【ラザニア】ラザニアは5分程茹でる。フライパンにオリーブオイルを引きにんにく、玉ねぎ、しめじ、かぼちゃを入れ炒めて、塩・胡椒で味付けする


4.耐熱皿にオリーブオイル(分量外)を薄く塗りラザニア、3の野菜、トマトソース、ベジチーズの順に乗せる。これをもう1回繰り返す


5.200℃に余熱したオーブンで4を焦げ目が付くまで30分程焼く。あればみじん切りにしたパセリの葉を散らしてできあがり

 


へるし〜どい

本人公認・日本唯一のへるしーアーティスト(自称)。体調不良をきっかけに菜食生活に一気にシフト。以来、医療費・薬代は15年以上0円という記録をもつ。普段の料理はあるものだけで目分量でパパっと作る、イメージ先行スタイル。著書『安くてかんたんやさい飯』等。

雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.43より抜粋

【世界のヴィーガン放浪記】VOL.4 オーストリア・ゾース 前編

こんにちは、ベルリン在住・イラストレーターのKiKiです。
Vol.3のドイツ・ベルリン編から間が空いてしまっていた、『世界のヴィーガン放浪記』シリーズ。久々に書かせて頂くVol.4はオーストリア・ゾース編です!

今回はヴィーガンではないのですが、すべて手作業で愛情たっぷり込めてつくっていらっしゃるBIO(オーガニック)ワイン農家さんに1週間滞在し、BIOワインづくりのお手伝いと体験をさせて頂いたお話をお届けしたいと思います◎

美しい葡萄畑の緑色の絨毯が広がる、オーストリア・ゾース。

ゾースはオーストリアの首都・ウィーンからバスで約46分ほどの距離にある村です。

バスに揺られていると車窓からの景色が、華やかな都から、とてものどかな雰囲気に変わっていきます。あたり一面美しい葡萄畑が広がるゾースに降り立つと、空気もまったく違い、美味しい緑の味が胸いっぱいに広がりました。

ここは昔から伝統的にワインが作られてきた地域で、現在でも多くのワイン農家さんたちが美味しいワインを作り続けています。

ところで、オーストリアのみなさんの母国語もドイツ語ですが、ドイツのドイツ語とまたちょっと違う印象です。なんというか、音がコロコロしている感じ。同じ単語でも、ドイツとオーストリアでは意味が違ったり、挨拶が若干違っていたり、なんだかパラレルワールドに来たような不思議な感覚でした。笑 

お邪魔したのは、『Weingut Bernhard Plos』さん!


みんなで収穫した箱いっぱいの葡萄をトラックで運ぶ、お義父さん。

『Weingut Bernhard Plos』は、Plosさんご家族みんなさんでBIOワインをつくっていらっしゃいます。実はベルリンで出逢った友人が嫁ぎ、そのご縁で去年お手伝いとワインづくり体験をさせて頂きに訪れたのでした。

友人・旦那さん・お義父さん・お義母さんの4人家族。とても暖かく、笑顔が絶えない、優しいご家族です!

ブドウの収穫は、ひとつ、ひとつ、丁寧に手作業で摘み取られていきます。収穫後の加工作業や瓶詰めも、大きな機械は使わず、人の手で愛情たっぷり込めてつくっていらっしゃいます。この丁寧な手法で作られたワインは、大量生産の手法で生産されたワインとは一味も二味も違うものになるのだそう。試飲もさせて頂きましたが、本当にどれも美味しいんです!

さて、今回体験させて頂いた内容はこちらです。

・”フェアシュー”というジュース用の葡萄の収穫、実際に作って瓶詰めまで

・ワイン用の葡萄の収穫

・小さいブドウの苗を添え木に固定する作業

・畑の雑草取り

色々体験をさせて頂きましたが、今回は『フェアシュー』づくりとワイン用の葡萄の収穫の様子をご紹介したいと思います。

酸味が美味しい!『フェアシュー』づくり。
『フェアシュー』とは、熟れていない青い葡萄を使ったお酢の様なジュース。飲むときは、お水で割ります。まずは青い葡萄を収穫しに葡萄畑へ。手作業で一つずつ丁寧に摘んでいきます。

バケツがいっぱいになったら、大きなボックスに移して、また収穫作業に戻る、その繰り返しです。バケツいっぱいの葡萄たちはずっしり重く、結構ハード。普段机に座りっぱなしの私には、すぐに、ぜーはー息が上がってしましました。苦笑

収穫してすぐに、ジュースにする作業に移ります。まずは小さなマシーンに手作業で移し、枝と実を分別していきます。

分別された葡萄たちは、こちら。色が鮮やかで美しく、キラキラ輝いています。見ていたら、先ほどの収穫の疲れも癒されてゆきました。

次は葡萄たちを絞る作業です。この大きな筒の中にはゴム風船のようなものが入っていて、その側面に葡萄たちを入れていきます。そしてホースをつなぎ、ゴム風船のようなものに水を入れて膨らましていくことによって、中の葡萄たちを圧迫し、絞っていくという仕組みです。

その後絞った液体をタンクに移し、不純物を沈殿させるために一晩寝かせます。

次の日、不純物が取り除かれた液体を鍋に移し…

さらに74℃〜78℃で低温殺菌したものを、一つずつ手作業で瓶詰めしていきます。

このルーティーンを数時間かけて行います。瓶詰めし終えた沢山のフェアシューを見たとき、なんだか我が子のような感情が芽生えました。笑

そして無事完成したフェアシューたちは、ご好評頂き、今年夏のホイリゲで多くのお客さんに飲んで頂けたとお話を聞きました。とても嬉しいです!

ホイリゲとは、ワイン農家さんたちが経営しているレストランのこと。なんと自家製のワインを、地元の美味しいお料理と一緒に頂くことができるのです。

さて今回のBIOワインづくりのお手伝いと体験のお話は、長くなりそうなので前編と後編に分けさせて頂きます◎後編では、ワイン用の葡萄収穫の様子やホイリゲについてもご紹介しますね。

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『Weingut Bernhard Plos』
Address : Weinbergstraße 7, 2504 Sooß, Austria
HPは日本語版もあります!
URL:http://www.plosweinbergstrasse.at/JA/weinbau/

『Weinort Sooss』
オペラ座の前から、1時間に1本直行バスが出ています。
バス360番Wien oper前、Bad Vöslau  Thermalbad行、
Sooß b.Baden Badner Straßeで下車。
URL:https://www.sooss.at/

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西伊豆の小さな美しい村出身。京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科卒業後、同大学マンガ学科研究室にて副手として3年間勤務。その後フリーランスに。2016年夏よりベルリンに移住。例えば、私のように小さな集落で暮らしている子が旅立つ時期を迎えたとき、『世界はこんなにも広くて、こんなにも選択肢があるんだ』と気付けるようなものを残していけたら、最高だなと想いながら絵と文章をかいています。
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植物にも感情がある?! — 吉良編集長コラム

意識しない意識

今やヴィーガン(ベジタリアン)は世界のトレンド!

雑誌veggyも創刊して早10年! 当初は季刊誌でしたが、約2年後には隔月へ。創刊時から比べると、編集部内も様変わりし、近年は世界のトレンドとしてベジタリアン食が迎えられ、ようやくスタート地点に来たような気がしています。

ベジタリアンの中でも、なぜ今ヴィーガンの需要が高まっているのか? 食物アレルギーや環境問題などを置いていえば、地球の一部である私達ひとりひとりのスピリチュアルな進化が進んでいるからだと感じています。

世界中のあらゆる食べものが自由に選択できるようになった先進国において、わざわざ“動物の命を奪う”という食べ方が必要なのかどうか? と考える人々は確実に増えている気がしますし、私達はたった今、何かの命を奪わなければ生きられないような状況下に置かれてはいません。自らが狩りに参加する機会がほぼないであろう現代人においては、食に対する論理的な葛藤もあるのかもしれません。

例えば、あなたは林檎の皮をむくように、牛や豚や鳥の皮を何の躊躇もなくむくことが出来るでしょうか? 魚ぐらいはさばけても、ほとんどの人は想像するだけでもゾッとしますよね。よくお肉好きな人が、“ベジタリアンだって植物を殺しているでしょう”なんていう事がありますが、どれほどの人がりんごをむく事と動物の皮をむく事を同列に考えられるでしょう?

近年、世界中で不自然な糖やあらゆる添加物の摂り過ぎで糖尿病が増加し、糖質制限=パレオ・ダイエットもにわかに人気ではあります。パレオ=原始人食ですが、私自身はもはや原始人食へ戻る必要はないと感じています。ただし私達が忘れてしまった“意識しない意識”は古代の人々の様に取り戻す必要があると感じています。

植物は人間と相性がいい!?

かつて嘘発見器を発明したアメリカの著名な科学者として知られるクリーヴ・バクスター博士が、植物にも感情があるということを発見し、バクスター効果として発表しましたが、当初はそのあまりに超人的な論文が受け入れられなかったそうです。ちなみにこの実験に使用した植物とは、近年になって低GIだとされ人気の高い甘味料アガベシロップの原料である竜舌蘭(リュウゼツラン)だったそうです。博士がリュウゼツランの葉をギュっと強く持った時は、感情の激しい揺れがあり、博士が突如“葉を焼いてみよう!”と思った瞬間には、なんとリュゼツランは恐怖におののき、測定器の針が最上位まで振り切れてしまったそうです。ようするに、植物は私達の感情をエネルギーとして瞬時に読み取ることが出来るのですね。そういった実験から、“植物は人間にはとうてい及ばないような超能力を持ち、さらに植物同士で会話もしている!”とバクスター博士は発表しているそうです。

その後も博士はリュウゼツランの実験を色々と続けたそうですが、植物に対して心から感謝して食べると、植物の気持ちが穏やかになることを発見します。しかし同じ事を動物で実験した際は、殺された動物にどんなに感謝の念を送っても恐怖の感情(針の揺れ)は消えなかったそうです。動物がそうであれば人間もそうでしょう。

“菜食になることは、涅槃(ねはん)へ至る流れへ足を踏み入れることになるのです”という仏陀の言葉が今日も心に響きます。

2016年12月20日
編集長 吉良さおり

雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.50より抜粋

マインドフルネスのススメ –世界的脳科学者・茂木健一郎氏に聞く!–

世界的脳科学者・茂木健一郎氏に聞く!
マインドフルネスのススメ

今は亡きスティーブ・ジョブズが禅の影響から瞑想を取り入れたり、
そうそうたる大企業や著名人、アスリートなどが取り入れている
マインドフルネスについて、脳科学者という視点からのお話を伺いました。


茂木健一郎

脳科学者、作家、ブロードキャスター。クオリアを研究。『脳とクオリア』『生きて死ぬ私』『脳と仮想』『プロセス・アイ』『今、ここからすべての場所へ』『東京藝大物語』など著書多数。

科学とは何かの実用的な目的のために研究するものではなく、
あくまでも真理の追求です!
それが結果としてマインドフルネスのように
生活に応用可能な概念と繋がることがあるかもしれませんが、
それ自体が科学の一番の目的ではありません!

——現在の世界的なマインドフルネス・ブームについてどう感じていますか?

現在、人工知能がここまで発達してしまうと、いわゆる論理的に考えたり、単に物事を記憶するという記憶力に関しては、人間はもはやロボット(機械)にはかなわないということが広く認識として共有されていると思います。そんな中、人間にしかできないユニークな価値は何か? と考えた時に、それは感性や直感のようなものであり、それらに関わる概念がマインドフルネスとして注目されてきたのではないかと私は感じています。

例えばアメリカでクリエイティブクラスという言葉が出てきたり、あるいはアップルやフェイスブックなどの先端的企業が出てきたことで、近年はユーザーエクスペリエンスの提供ということがとても重要なテーマとなってきました。特にスティーブ・ジョブズはユーザーエクスペリエンスをずっと追求していた方だと思います。

そもそも60年代のヒッピームーブメントと関連して知られるようになったマインドフルネスが、今やビジネスのメインストリームとして浮上し、例えばグーグルやフェイスブックがクリエイティブ能力を高めるためにマインドフルネスや瞑想の手法を応用している。昔だったらちょっとエキゾティックでコアな人々が対象のイメージだったけれど、今はど真ん中のこととして普通に受け入れられています。

もともと日本には古くから禅があり、瞑想もあったはずなのですが、すっかり忘れられてしまった中、欧米でマインドフルネス・ブームとなり、ようやく日本にも逆輸入されて見直されてきた状況でしょうか。

——茂木先生の考えるマインドフルネスについて教えてください。

マインドフルネスで非常に重要なのは、日常生活における態度であって具体的な実践です。だからヨガや瞑想をしなければならないとか、ただ形から入っていくのは間違っていると私は思っていて、例えば道を歩いている時であれば、木漏れ日に少し目を向けてみるとか、そういった日常へのちょっとした注意を払うことがマインドフルネスに繋がるのだと思います。

マインドフルネスの実践では、判断を保留し、今ここで起こっていることをただ感じるということがあります。対人関係のコミュニケーションにおいて、何かを決めつけるのではなくて、判断を保留して相手の気持ちや態度をただ受け止めておくというのもマインドフルネスの実践のひとつです。ですからマインドフルネスとは、ひとつのものの見方や考え方でもあると思います。

きっかけとしてはマインドフルネス瞑想など色んな方法があると思うのですが、それが唯一の道ではないし、それを行ったからといって必ずしもマインドフルネスが身につくわけでもありません。

私の研究している「クオリア」は脳科学における最大の謎と言われ、これは人工知能やコンピューターでも実現できる可能性や見込みがないものです。わかりやすく説明すると、芸術もクオリアです。veggyのテーマは食だと思いますが、ものを食べるということもまた質感の問題であり、意識の中で感じるクオリアです。これらは生きる上での生きがいや喜びとも繋がっているので、結局自分の感じているクオリアに十分注意を向けられる人が、生きる喜びを感じられる人ということになります。ですから色んな意味で人間の脳機能を考えると、クオリアはとても重要な概念になっていくと思っています。

1990年代ぐらいから意識の科学がリバイバルし、その中でクオリアが重要なテーマとして注目され、今も多くの科学者によって追求されています。クオリアは科学的概念の大きなテーマですが、マインドフルネスはそれに対する生活哲学や実践のようなアプローチになるのかと思います。

——マインドフルネスの取り入れ方を教えてください。

実践の仕方としては、今ここにあるものに目を向けるというのが最も重要です。例えば今、ここに怒っている人がいるとします。そうすると、その怒っているということが正しいのか正しくないのかを判断しがちな方が多いと思うのですが、まずその人が怒っているということに注意を向けて受け止めてあげることがマインドフルネスです。要するに判断する必要はないのです。よく人を年齢や性別、肩書きなどの属性でラベルをつけてしまう方もいますが、それもマインドフルネスからは遠くなります。マインドフルネスとは、その人らしさというか、その人の属性では把握できないような、ありのままの姿を受け止めるということでもあります。

——茂木先生の考えるマインドフルネスな人を教えください。

クリエイティブな方でいい仕事をされている方は大体マインドフルネスが実践できている気がします。ではクリエイティブ(創造性)がなぜマインドフルネスと結びつきやすいかというと、人にラベルをつけることで安心することとは真逆だからです。よく男性だと年齢で女性をおばさんだと決めつけたり、女性だと時々男性を肩書きで値踏みしたりもしますけど、そういうのはマインドフルネスからは遠くなります。

自分がどう感じているかを受け止めるのがマインドフルネスですから、お昼の時間がきたから食べるとか、味わわないで食べるなどは、マインドフルネスな食べ方ではありません。そんな感じで、日常の一瞬一瞬にマインドフルネスは関わってきますが、自分の感じていることとちゃんと対話できていて、何事にも囚われない人はマインドフルネスを実践できていると思います。

例えば最近ブームのサードウェーブコーヒーなんかも、豆の香りや質感、店内の心地よさにこだわっていて、カフェ文化の進化系というか、マインドフルネスな空間のような気がします。今、世の中のラグジュアリーという価値観も変化していて、ただ高価なものがラグジュアリーではなくなってきていますから、少しずつマインドフルネスな方向へ向かっている気もします。

※クリエイティブクラス:経済学者・社会科学者であるリチャード・フロリダ により、アメリカの脱工業化した都市における経済成長の鍵となる推進力と認識された社会経済学上の階級のこと。
※ユーザーエクスペリエンス:製品、システム、サービスなどを使用した、又は使用を予期したことに起因する人の知覚(認知)や反応のこと。
※クオリア:心的生活のうち、内観によって知られうる現象的側面のことであり、感覚の質感のこと。

取材・文/吉良さおり
雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.52より抜粋

ココロや思考は 現実化する!? — 吉良編集長コラム

春になると小学校では目の検査などがありますが、我が家の長男がついに近視でひっかかってしまったのです。ひとたびメガネにすると、どんどん視力が低下していくようですし、どうしたものかと眼科も含め、色んなホリスティック系クリニックに伺いました。私の場合、距離などは関係なく、会いたい方がいればどこへでも飛んでいきますので、色んな専門家の方々から今もアドバイスをいただいている真っ最中ですが、とりあえず授業中は見えないと勉強に支障が出てきますから、まずは軽めのメガネを作り、授業中だけ長男にかけてもらうようにしています。世の中には本当に様々な視力回復トレーニング法があるのだな〜と、私自身がとても勉強になっているところです。

夫や義母は、“まだ小さいのに目が悪いなんて! かわいそうに”と嘆いていましたが、私は最初から回復するという前提でクリニックなどへ相談しに行っているので、どこかの先生や専門家の方に「治るとは保証できないけど……」といわれても“この先生はそういう考え方や見解なのだな”と理解するのみで、悲観することはありません。私達が悲観する時、私達は起こってもいない負の連鎖を自己の勝手な“思い”で決定づけてしまっているのです。よく“思考は現実化する”といいますが、もしそうならば、そういった毎日の“思い”が積み重なった結果が今ここにあるだけなのでは? と私は感じています。

実は先日、ニュージーランドから来日したドイツ出身の“アイ・ボディ”というワークを広めているピーター・グルンワルドさんにお会いしました。ピーターさんは3歳の頃から強度な近視と乱視により、27年間ずっとメガネをかけていたそうです。メガネの度数が強くなるにつれ、吃音や姿勢が悪化していったことで、まず姿勢を良くするメソッドを学び、目を自然に良くするNYの眼科医が開発したベイツ・メソッドを取り入れ、さらにドイツの世界的に著名な視覚教育家のジャネット・グッドリッチ博士の訓練を受け、その18カ月後にはメガネを完全に手放すことができたそうです。これら一連の経験から、視覚システムは人間の体のあらゆる縮図であり、自律神経、感情、思考能力とも密接な繋がりがあることに気づいたそうです。例えばコンタクトレンズはとても便利ですが、私達本来の見ようとする能力を遮断してしまうため、ピーターさんはお勧めしないそうです。眼との距離間のあるメガネの方がまだ治癒する過程に使用するにはいいと話していました。ともかく視覚システムを理解してトレーニングをすれば、最終的にはメガネさえ必要なくなるそうで、今も色んな国の人々がピーターさんのメソッドによって正常に回復しているそうです。この春から本当に何人もの専門家に相談しましたが、“治る”という可能性をちゃんと前向きに伝えてくれたのはピーターさんただ一人でした。

日本は世界的に見ても、視力に何かしらの問題を抱えている人が多く、同時にそれらはうつ病やひきこもり、体の不調にも繋がっているといいます。思考やココロの問題は視力に大きく作用しているそうで、例えば小さな頃、何らかの目を背けたい、見たくないといった感じのトラウマがあった場合、それらは視力低下に関係していくといいます。または代々受け継いできたDNAレベルのことかもしれません。ピーターさんの場合は、ご両親も強度の近視だったらしく、DNAレベルで受け継いできてしまったようですが、それでも回復できるということをご自身で体感されたそうです。

アインシュタインは“光より速いものは存在しない”と説きましたが、それも現代ではまだまだ解明されていないことだらけなのです。もしかしたら、私達の“思い”の方が、よっぽど光よりも速いのでは? と感じています。

Enjoy veggy life!

2016年6月25日
編集長 吉良さおり

雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.47より抜粋

いらなくなったものは、必要な人のもとへ。ベルリンのサステナブルな文化をご紹介!– KiKi

こんにちは、ベルリン在住のイラストレーター・KiKiです◎

皆さんは、不要になったものたちをどうしていますか?
わたしは、まだ使えるのにもったいない!と思い、日本にいた頃はリサイクルショップや古本屋さんに持って行っていました。

田舎で子供が少ない地域で育ち、親戚やご近所の方たちに絵本やおもちゃ、お洋服などのおさがりを頂くことが多く、古いものを大切にする習慣が身近だったこともあり、すぐに捨てるということはあまり好きではありません。そして長く大切に愛用されているものの方が優しい魅力を感じます。

でもたまに中古品として販売するほどのものではないし、そんな時間も手間もかけられないし、もっと簡単に誰かに譲りたいと思うときがありました。例えば近所の道端に置いて、通りかかった必要な誰かが持って行ってくれたらいいのに、とか。

なんとベルリンでは、その”道端に放置スタイル”が日常的に行われていたりします。この街では、たくさんのサステナブルな習慣が自然に根付いているのです。

前回の記事で紹介した『食料レスキュースーパーSirplus』のように、ベルリンでは『不要な物を必要な人のところへ届ける』ことをみんな日常的に意識しています。その背景には、様々な人種・様々なバックグランドを持った人たちが暮らしているからだと、日々感じています。

そんなベルリンのサステナブルな習慣を3つ、ご紹介したいと思います。

まるで、道端での宝探し!『zu verschenken』

誰かの不要になったものたちが、本当になんでもない道端にダンボールや紙袋に入った状態でぽんっと放置されているのですが、これを『zu verschenken』といいます。

丁寧な人は『zu verschenken』と張り紙が貼ってありますが、基本ないものばかり。でもベルリンの人たちは、これらを『zu verschenken』なんだろうなあと、街の日常の一部として捉えています。そして欲しいな、と思ったら自由に持ち帰っていいのです!

放置されているものは、本や雑貨、誰かの教科書、ハンガー、服、大きくなると、机に椅子に、ソファー、ベットのマットまで。

『zu verschenken auf die straße stellen』とGoogleで画像検索してみてください。いろんなものが道端に放置されている写真がいっぱいあって、面白いですよ。

よく近所を気分転換に散歩に行くのですが、道端に放置されたダンボールを見つけると、ワクワクして中身を覗いてしまいます。
もちろん状態が良くないものもありますが、中には掘り出し物なんかもありますよ。

私が今まで見つけた掘り出し物ベスト3
・1日以上保温が続く、水筒(コーヒーや紅茶の持ち運びに重宝しています!)

・アンティークの可愛いタッパとお皿!(部屋に飾る以外にも、実際のお料理に大活躍しています!)

・古い昔の絵本たち(ドイツ語の勉強にも!)

ベルリンから、電車で1時間ほど揺られてつくポツダムにある小さな村を探検していたときは、大量の梨が『Verschenken』としてカゴいっぱいに入れられて置かれているのに出会ったことがあります。

そのカゴが置いてあった家のお庭を覗くと、たくさんの梨がなっている木がありました。これは、ご近所さんや通りかかった人たちへのお裾分けだったんですね。4つほど頂いて持って帰り、家で梨ケーキを作りました◎ なんだか、心があったかくなった1日でした。

『古着回収BOX』は、街のいたるところに。


『Verschenken』として、服も放置されていることがありますが、ベルリンには別に『古着回収BOX』もいたるところに放置されています。

街の人たちは、不要になった服たちをここに持ってきます。このBOXに集められた服たちは、発展途上国など、本当に必要としている人たちのところへと届けられるのです。

私はベルリンで何回かお引越しをしているのですが、荷物を減らすために『古着回収BOX』を活用しました。ゴミとして捨てるのではなく、必要な誰かのもとに届けることができると思うと、自分の気持ちもハッピーに。今必要でなくなったとしても、愛用していたものたちなので、それが誰かにまた使い続けてもらえると思うと嬉しいです。

ちなみに『古着回収BOX』を運営している会社が経営している、『HUMANA』と言う古着屋さんがベルリンにあります。もともと古着ファッションが好きだったこともあるのですが、こちらで買い物をすると売上金が発展途上国への支援に寄付されますし、可愛い掘り出し物もあるし、意識的に服はここで買うようにしています。

HUMANA:https://www.humana-second-hand.de/mode/first-class.html

Instargam : https://www.instagram.com/humanasecondhandgermany/

飲み終わった空き瓶は、酒屋さんやスーパーの回収BOXでお金に戻ります。

こちらで飲み物を買う場合、飲み物代と一緒に容器代(Pfand)も強制的に支払う義務があります。それらは飲み終わったと、酒屋さんのカウンターやスーパーに設置してある回収BOXに持っていくと支払った容器代が戻ってくるという仕組みになっています。

こちらが容器代が返ってくるマーク!

容器によって違いますが、値段はだいたい0.25セント(約33円)ほど。塵も積もれば山となる!ちなみに0.25セントあったら、こちらではプリンを1つ買えちゃいます。

この制度のおかげで道端での飲み物の空き容器の放置はなくなり、街の人たちも自主的にお店へ空き瓶を返しに行きます。そうして回収された瓶たちは、リサイクルへと回っていくのです。

昔は日本でも同じようにビール瓶などは酒屋さんに持っていくと、お金と交換してもらえたというお話を聞いたことがあります。ネットで調べたら今でも交換してくれる酒屋さんがあるそうですが、探すのが大変そう。もう一度、日本でもこの制度を復活させて日常化していけたら、いいことばかりなのになあと、こちらの回収BOXにいく度に思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか? 『Verschenken』なんかは『ご自由にお持ち帰りください』と書いた張り紙を貼って置いておけば、日本でも出来そうですよね。私はこの間、初めて『Verschenken』をしたのですが夕方頃には空になっている箱を見つけて、なんだか嬉しくなりました。

何かを捨てようとしたときに一度『これ、誰かが必要かな?』と考えてみてください。もし誰かの顔が浮かんだのなら、捨てずにその人に連絡をとって小さな循環の輪をつくってみましょう。


KiKi / イラストレーター
西伊豆の小さな美しい村出身。京都造形芸術大学キャラクターデザイン学科卒業後、同大学マンガ学科研究室にて副手として3年間勤務。その後フリーランスに。2016年夏よりベルリンに移住。例えば、私のように小さな集落で暮らしている子が旅立つ時期を迎えたとき、『世界はこんなにも広くて、こんなにも選択肢があるんだ』と気付けるようなものを残していけたら、最高だなと想いながら絵と文章をかいています。

Portfolio site : http://kiyonosaito.com/

instagram : https://www.instagram.com/kikiiiiiiy/

 

 

 

 

夢を叶える 想いの力と言葉の力 — 田中さゆりさんのコラム —

今回の日本のワークショップで、私がビジョンボードを作ったらそのとおりのカフェの場所がみつかったという話から、“想いは叶う”が北海道のワークショップで盛り上がったので、今回はそれについてのお話。いわゆる夢を現実にする方法、引き寄せの法則についてです。

私たちは実は日常で、常に想いを現実化しています。例えばお腹がすいてサンドイッチを食べたいなと思ったら、半時間後にはどこかのお店に行っているか、おうちで作り始めているでしょ。その半時間後には、さっきの想いは現実化しています。

全ての現実は想いから始まります。お家を建てるのも、iPodを手に入れるにも、偉大なる夢を叶えるのも。その想いが具体化すればするほど、その現実は具体性を持つと言われています。まず想いが生まれ、その想いは頭の中で繰り返され、その想いに対する“感情”が生まれます。その感情を繰り返すことでそれは言葉となります。言葉は繰り返され、それは行動となります。行動が繰り返され、具現化されていきます。

新月の願いを書いたのに叶わない、ビジョンボードを作ったのに叶わないっていうのは、どうしてだろう? 宇宙に何かをオーダーするならクリアーでなくては。でも結局、個人は宇宙の反映であるから、今の思考パターンを変え、今の自分を意識して磨くことでいろんなことが変わってくると思う。

ポイントは、バシャールもエイブラハム・ヒックスも言うように、“感情を巻き込む”こと。最初の“想い”を、五感を使って感覚、感情とつなげ、それを意識する。なぜなら感情はとてもパワーをもち、強いバイブレーションを持ちます。だからこそ、ポジティブな感情を抱くことが大切。なぜならネガティブな感情は、もっと強いから。願いが叶わないのは、何かを叶えたいと思っているのに、不安や自信の無さなどがネガティブな感情とエネルギーを持ち、そのネガティブな想いが現実化してしまっているのかもしれません。そしてもちろん、いらないもの、望まないものには関心を向けないこと。さらに意識的に、ポジティブな発言を選ぶこと。すべてが波動であるとすれば、言葉もしかり。ポジティブな言葉はポジティブな現実を引き寄せます。ネガティブな発言はネガティブな現実をもたらします。私たちは、お粗末さまです、たいしたものではございませんが、お役に立てるかわかりませんが、ふつつか者ですが、といった謙遜語を自然と使っていることがあり、それは無意識に、その現実に影響しているかもしれない。

ここで私の友だちに教えてもらった、簡単に実践できる日常の言葉の変え方をご紹介します。ネガティブな言葉をポジティブな言葉に言い換え、自分の意志を強く反映して行動を起こす言葉を選択する方法です。

1. Be conscious of what you say after “I am”.  (“私は”の後に何を言うかに意識を向けます)

“私は”は、とてもパワフルな表現で、それに続く言葉は、“私”を定義し、その人となりと潜在意識を形作ります。ポジティブな表現だけを選びましょう。必要の無い否定的で限界をつくる表現は選択しません。

2. Use “I choose”, “I can” rather than “I must”, “I need”, “I should”,  “I shouldn’t”

〜しなければならない、〜をするべきでない、〜するべきだ、〜が必要だ、などの表現を、〜を選びます、〜ができます、に変えます。“私”の人生の主導権は、常に“私”自身にあります。強い意志を含んだ表現は、パワフルです。それに比べて、しなければならない等の示唆的な表現は、依存的であり、その効力が薄くなります。“私が〜を選ぶ”や“私は〜”と言った表現は、依存的でなく、“私”を、“私”の人生のマスターとして位置づけます。

3. If you hear yourself saying something negative or limiting, reframe it.

自分が、否定的な言葉や、限界をつくる表現を使ったことに気がついたら、肯定的な表現に言い直しましょう。例えば、“今日は思うようなヨガができなかった”を、“もっとヨガを頑張ろう”と言い直します。“私は人前で話すのが苦手だ”と言ってしまったら、“人前で話すことに自信が持てるよう努力しよう”など。

4. Take the word “try” out of your language.

ボキャブラリーの中から、〜してみよう、してみたい、を無くします。何かをしてみる必要は無く、(その選択が良い悪いではなく)、するのかしないのか、なので、〜します、と言った意志を持った表現に変えます。

単純に、選ぶ言葉を意識して変えていき、意識のレベルを高め、限界をつくらない、潜在性を高める、ポジティブな信念や想いをサポートする表現を使うことで、現実が変わってくるかもしれません。ルイーズ・ヘイが言うように、アファーメーション(肯定的な断言)はとてもパワフルです。カフェ グラチィチュード(Café Gratitude)のメニューは、”I am beautiful”, “I am happy”,などとなっていて、オーダーするときに、アファーメーションしちゃうことになり、そして接客のスタッフがそれを繰り返し、”you are beautiful”, “you are happy”と、 そこでダブルのアファーメーション。

ところで、ニール・ドナルド・ウォルシュも、引き寄せの法則について言及していますが、彼の場合はいたってシンプル。“私は何を(他に)与えることができるか”という問いかけと、それを具体化すること、それによって引き寄せが必然的に起こると。全くその通りだと思う。つまり、“私”自身のギフトを探すこと。人にお料理を作ってあげること、歌を歌うこと、絵を描くこと……、そして、特別なことだけでなく、あなたの今日の笑顔は、とても大きな影響力を与えるパワーを持っているのです。

Be happy!

プロフィール

田中 さゆり
バリ在住、ロー/ビーガンフードシェフ&ローフード講師。
バリ島、“Sayuri Healing Food”カフェを拠点に、バリにて定期的にローフードシェフトレーニングや、リトリートを開催する。
詳細はHPから:www.sayurihealingfood.com
お問い合わせ:info@sayurihealingfood.com

雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.48より抜粋

ココロのヨガ — 吉良さおり編集長コラム —

あなたが何を選ぶか、どこへ向かうかは、あなたのココロの状態次第です。

少し体調が優れないな……と感じた時に、まず最初に私が試みるのは、毎日の食事を見直す事でもヨガのアーサナをするでもなく、ココロのヨガと呼ばれるシンプルな瞑想法です。私達は日々の仕事や友人関係、または家族関係などの間で様々な感情を発したり、知らない間にネガティブな感情を受け取り、それらに影響を受けていることがあります。あまり健全とは言えない社会や世の中においては、ついそれらに足を引っ張られてしまう事もあるでしょう。私自身も気づかぬうちに……、という事はよくありますが、それらも自分自身のココロを瞑想で淡々と観察し、洗い流していく事で驚くほど簡単に解決していきます。部屋が片づけられない人は、まず瞑想で心を片付けてからの方がいいでしょうし、パソコンのトップ画面が散乱している人なんかも仕事の効率が上がるのでは? と感じます。近年は大人だけでなく、アメリカ、イギリス、カナダなどの学校教育でもマインドフルネスといった様々な瞑想法が取り入れられたり、子供のうつ病や登校拒否はもちろん、学習力向上にも繋がるとされ注目が高まっています。実際にココロの状態はありとあらゆる全てのモノに関係していますし、人が病気になるのはココロやもっといえば魂の状態が大きく関係していることもありますから、病の根本から癒したければ、まずココロを癒すのが一番確実だと思うのです。

腸の状態が性格を変える?

ココロを真から癒したいならば、瞑想でココロの曇りや老廃物を流した後は、腸内環境を整えること。要するに食を改める事が大切です。なぜなら腸内にポジティブな善玉菌が少なくなると、ネガティブな悪玉菌の影響が強くなって感情がイライラしがちになり、腐敗的思考に陥りやすくなってしまうからです。実は1980年代にアメリカの神経生理学者であるマイケル・D・ガーション博士によって、脳に存在しているはずの神経伝達物が腸にも存在することが発見され、さらに体内のセロトニンの95%が腸で作られることも発見されています。詳しくは博士の著書「セカンドブレイン—腸にも脳がある!」に書いていますが、セロトニンは心を穏やかに健全に保つために欠かせない物質ですから、感情をコントロールしたければ、まずは腸をキレイにすることが大切なのですね。

抗酸化力が強く、腸内環境を整え、さらに免疫力アップに繋がるスーパーフードやコールドプレスジュース、スムージー、植物性乳酸菌飲料のコンブチャやウォーターケフィアなどがこれほど世界中で流行っているのは、腐敗しかけた世の中や地球になんとなく気づきつつも、光ある未来へ多くの人々が向いているからだと思うのです。

2015年10月27日
編集長 吉良さおり

雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.43より抜粋

「veggyアルケミー」で洗えば、野菜はもっと美味しくなる!

野菜と正直に向き合いたいから「洗う」という大切なアクション
「世界で農薬使用量が多い国のランキング」についてご存知でしょうか? 細かい順位まではわからなくとも、日本はずっと上位にランクしていることを知っている人は多いかもしれません。本誌も含めて多くの人が「オーガニック野菜の比率を増やそう」という想いをもっているものの、実際のところは農薬が使用された野菜の流通量が圧倒的に多いのも事実です。自分の口の中に入る野菜をすべてオーガニックに。それはもちろん理想的ですが、それを追い求めることも日常生活を送っているとなかなか難しい現実もあります。

その不安を解消するため、近年は注目を集めているのが「野菜洗浄アイテム」の数々。野菜料理が中心の本誌にとって、そのアイテムの普及は不可欠です。自分だけでなく、大切な人や子供たちにもおいしく野菜を食べてもらいたい。野菜を好きになってもらいたい。そのためにも「まずは野菜を洗うというワンアクションを大事にしてほしい」というメッセージを伝えるべく、オリジナルアイテム第2弾としてリリースすることを選びました。その名も「veggyアルケミー」。原材料は、北海道オホーツク海産のホタテ貝殻のみ。スプレータイプとパウダータイプの2種類をラインナップ。これを使えば、野菜の表面に付着した農薬や展着剤を落とすことができます。次ページでは具体的な使用方法や、このアイテムに込めた編集長の想いを紹介します。

野菜は洗うことでさらにおいしくなる!

「ホールフード」という食の文化が、ここ日本でも浸透しつつあります。マクロビオティックを実践している人は「一物全体」という考えのもと、当たり前のように取り入れている、野菜をまるごといただくというもの。しかし、だからこそスムージーなど皮も含めてホールフードで使うための野菜は、しっかりと洗っておく必要があるのです。そして、しっかりと農薬や展着剤を落とした野菜は、味わいすら変わっていきます。それは、子供たちへ安心安全を提供してあげる以上に、野菜を食べることが好きになる可能性を秘めているのです。

「スプレータイプ」を使ってミニトマトをウォッシュ!
実際に「スプレータイプ」を使用して、ミニトマトで実験を行ってみました。スーパーで購入したごくごく普通のミニトマトをボウルに入れて、実験スタート。


① ミニトマトに「veggyアルケミー」を塗布する。まんべんなく振りかけるのがポイント。汚れが強いものは1分ほど放置してください。


② 吹きかけた「veggyアルケミー」がミニトマトの全体になじませる。手で軽くなでつけるようにすると汚れが落ちやすくなります。


③ ボウルの底に除去された展着剤が溜まっているのがわかります。水で洗浄するだけでは、この展着剤は完全に除去できないのがわかります(右写真参照)。


④ 「veggyアルケミー」をなじませたミニトマトを水道水で洗い流す。あとは水気を切って料理に使用してください。

水道水との違いは一目瞭然!この黄色の液体、展着剤って!?

黄色い液体の「展着剤」とは、雨などによる農薬落ちを軽減するため、生育中の野菜に撒く薬剤のこと。展着剤が付いた野菜や果物は、水洗いするだけでは落ちにくくなります。政府が使用を推奨しているものですが、野菜を食べる際に、この展着剤が残ったまま口に入れている可能性があります。特にミニトマトなどは発色をよくするために、色付きの薬剤が使われているケースが多いそうです。

農薬大国・日本の現状を再確認!

こちらのグラフは、「世界の農薬使用量」を比較したもの。一目瞭然で日本の農薬使用量が多いことがわかります。もちろん、海外産の野菜や果物には、食中毒の防止や品質の保持を目的として 「ポストハーベスト農薬」を使用した上で輸入されています。国内産の野菜も、海外から輸入する野菜も、たくさんの農薬が使われた上で店頭に並んでいるのです。

吉良編集長が「veggyアルケミー」に込めた想い野菜を洗う、
たったそれだけのアクションが
子供たちの野菜嫌いをなくすかもしれない

 第2弾は、誰もが忙しく過ごしている現代に、ほんのひと手間かけるだけで野菜をおいしくいただくことができるアイテムをお届けしたいと考えました。「野菜を洗うこと」の重要性は、私自身もいつも胸に抱いていますし、実践を欠かしたことはありません。洗うことで野菜はさらにおいしくなる、そして子供たちが野菜嫌いにならずに食べてくれる。そう、まるで野菜に魔法をかけるようなイメージで、このアイテムを「veggyアルケミー」と命名しました。「アルケミー」とは“(ある物を他のものに変える)秘法”のこと。どんな野菜も、これを使っておいしく変化させて味わってみてください。


吉良さおり
ベジィ編集長/SERENDIP TRAVEL編集長。3児の母。食事はマクロビオテック、ローフード×スーパーフード、アーユルヴェーダ、薬膳などを体調に合わせて選んでいる。

これからの野菜料理に欠かせない!veggyアルケミー

左)スプレータイプ 1セット 1,500円+税
右)パウダータイプ 1セット 1,250円+税

*2本セットは2,750円+税(送料込)

すぐに洗えて野菜の栄養素もそのまま残り、さらに、野菜の表面に付着した農薬や展着剤も落ちる! さらに、細菌やウイルスに対しての高い除菌効果から、悪臭に対する消臭効果まで発揮します!

雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.58より抜粋

【へるし〜どいさんレシピ】焼き野菜の無水ココナッツカレー

酸味とまろやかさが絶妙な夏向きカレー。薬膳効果と発汗作用でデトックス!

焼き野菜の無水ココナッツカレー

材料(6人分)
にんにく…1片
しょうが…1片
ローリエ…1枚
赤唐辛子…1本(お好みで)
玉ねぎ…3個
カレー粉…大さじ6
トマト缶…1缶
ココナッツミルク…1/2カップ
菜種油…大さじ2
味噌大さじ…1と1/2
しょうゆ…大さじ1と1/2
塩…適量

■焼き野菜
なす 、かぼちゃ、ピーマン、パプリカ、おくら等お好みの野菜…各適量

ご飯…6膳分


1.にんにく・しょうがはみじん切り、玉ねぎは1cm角に切る。鍋に菜種油をしき、にんにく・しょうがローリエ赤唐辛子玉ねぎを塩少々を振り入れ、焦げないように炒める。


2.1を20〜30分ほど炒めたらカレー粉を入れ全体に絡める。


3.ココナッツミルクとトマトを潰し入れ10分程煮込む。


4.フライパンに油(分量外)をしき、塩少々をふり、適当な大きさに切った焼き野菜用の野菜を両面焼く。


5.3を味噌・しょうゆ・塩(適量)を加えて味を整え、ご飯と共に器に盛り、4の野菜、あればパセリ等をトッピングして完成。

ポイント
1.カレー粉の代わりにクミン、ターメリック、コリアンダー全てパウダー)等の調合でもOK。3種以上の組み合わせでカレー粉ができる。

2.濃厚なのでカレーパンにも向いている。水でゆるめればカレースープに。焼き野菜と一緒に厚揚げやテンペを焼いたり応用しよう。

3.ご飯を炊く時にお好みでターメリック適量を振り入れれば、簡単に本格的なターメリックライスが完成。

 


へるし〜どい

本人公認・日本唯一のへるしーアーティスト(自称)。体調不良をきっかけに菜食生活に一気にシフト。以来、医療費・薬代は15年以上0円という記録をもつ。普段の料理はあるものだけで目分量でパパっと作る、イメージ先行スタイル。著書『安くてかんたんやさい飯』等。

 

雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.35より抜粋

田中さゆりさんのスーパーフード薬膳レシピ3

本来何もしなくても、体がデトックスしてくれる時間帯と云われる朝は、できればあまり食べないのが理想です。ですから体の浄化作用をサポートしてくれて、なおかつデトックス効果の高いジュースやスーパーフードブレンドしたスムージーは、私が朝におすすめしたい基本メニューなのです。ただ寒い冬や体質によって体が冷え気味の方は、食べ物の力を借りて体を温めてあげることも必要です。特に冷えが気になる方は、例えば血行を良くするショウガ葛湯などがお勧めです。もちろん酵素を食事で取り入れることも大事ですが、体の酵素がフルパワーで活躍できる体内環境をサポートしてくれる食事法も同じように大切です。
まず体を温めて血の巡りを良くする食材を摂取し、さらに胃腸にあまり負担をかけないスープ、酵素玄米、トニックハーブ(※1/下記参照)などを取り入れて体温を正常に保ちつつ免疫力をアップし、それによって自らの自己浄化力や自然治癒力を高めることで、統合的なデトックスできるのではないかと私は考えます。
そこで今回は、酵素がたくさん取れるローフード、そしてマクロビオティックの要素である一物全体(丸ごといただくこと)と身土不二(その土地、その季節にあったものをいただくこと)、生命力と栄養密度が非常に高い様々な有効成分を含む“スーパーフード”、さらに、今海外で最も注目されているアダプトゲン効果(※2/下記参照)のあるトニックハーブや薬膳・漢方に使われる生薬や食材を取り入れた、冬のデトックスメニューをご紹介します。

薬膳レシピ  — デザート

中国茶入り簡単ローチョコ
薬膳ナッツトッピング

冬には常温でも固まるココナッツオイルを使って、テンパリング無しの簡単ローチョコが作れます。生のカカオは抗酸化作用が飛び抜けており、血液循環を良くしてくれる、美容とアンチエイジングの強い味方です。ココナッツオイルは免疫を強化し、新陳代謝を高め、体内で素早くエネルギーに変換されるので元気になります。醗酵されたプーアール茶は、マイルドな口当たりと深い味わいで、チョコレートと良く合います。脂肪の分解・排出を助け、ダイエット効果も期待できます。そうはいってもデトックス中は、ご褒美程度にしましょう。ローチョコに含まれる成分はリラックスを促し、幸せいっぱいの気持ちになります。

材料(1カップ分)
ココナッツオイル  80g

ローカカオパウダー 1/2カップ+大さじ2〜3
メープルシロップ又は好みの甘味料 大さじ1〜2
粉末にしたプーアール茶 小さじ1〜1 1/2
塩 ひとつまみ
トッピング
お好みの薬膳ナッツ&ドライフルーツ 適量(黒ごま、カボチャの種、ナツメ、クコの実、くるみ、松の実等)

1.ボールにココナッツオイルを入れ、湯煎で溶かす。
2.完全に溶けたら残りの材料を加え、全てが解けてよく混ざり合うまで混ぜます。
3.好みの型に流し込み、上からお好みのトッピングで飾る。
4.冷蔵庫で1時間ほど固まるまで冷やす。

夏は常温で溶けるので、冷蔵庫から出したらすぐ食べるか、カカオバターで代用しましょう。

チアシードで栄養満点
タピオカ風黒ごまプディング

チアシードには消化しやすいたんぱく質、理想的なバランスでのオメガ3と6などの栄養素が豊富に含まれます。免疫力を強化し、抗酸化作用を発揮することからデトックスの強い味方です。水につけると10倍にも膨らみ、少量で満足できるため、ダイエットにも最適です。薬膳では腎臓に作用すると言われる、黒ごま、松の実、くこの実でからだを温め、血流を良くして風邪や冷え性に対する抵抗力を高めましょう。

材料(2人分)
ぬるま湯 2と1/2カップ

チアシード 大さじ4
黒練りごま 大さじ4
蜂蜜 大さじ2
デーツ(刻む) 大さじ3〜4
バニラエキストラクト 小さじ1
塩 小さじ1/4

トッピング
クコの実 大さじ2
松の実 大さじ2

1.チアシードをぬるま湯に入れ、泡立て器で固まりがなくなるまで、1分ほど混ぜる。
2.チアシードが水分を吸収するまで10分ほど置く。
3.残り全ての材料を加え、よく混ぜる。
4.仕上げにクコの実と松の実を飾る。

クルミのお汁粉

残りご飯がデザートに大変身。寒い日の朝ごはんにもぴったりです。薬膳でもよく使われるクルミは体を温め、代謝をアップし、滋養強壮・疲労回復はもとより、生命力そのものを養います。ナツメの実は気と血を補う効果が高く、疲労回復にも効果的です。忙しい毎日にほっと一息つける、身体と心に染み入る美味しさと優しさの、癒しのお汁粉です。

材料(2人分)
炊いた玄米ご飯 100g

クルミ(浸水する) 50g
メープルシロップ  大さじ2
水 250cc
塩 小さじ1/2
トッピング
ナツメ(種を取り刻む) 適量

1.全ての材料をブレンダー(ミキサー)でなめらかになるまで撹拌する。
2.弱火で、時々かき混ぜながらとろみがつくまで数分煮詰める。
3.仕上げに刻んだナツメを飾る。

プロフィール

田中 さゆり
バリ在住、ロー/ビーガンフードシェフ&ローフード講師。
バリ島、“Sayuri Healing Food”カフェを拠点に、バリにて定期的にローフードシェフトレーニングや、リトリートを開催する。
詳細はHPから:www.sayurihealingfood.com
お問い合わせ:info@sayurihealingfood.com

雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.37より抜粋

 

田中さゆりさんのスーパーフード薬膳レシピ2

本来何もしなくても、体がデトックスしてくれる時間帯と云われる朝は、できればあまり食べないのが理想です。ですから体の浄化作用をサポートしてくれて、なおかつデトックス効果の高いジュースやスーパーフードブレンドしたスムージーは、私が朝におすすめしたい基本メニューなのです。ただ寒い冬や体質によって体が冷え気味の方は、食べ物の力を借りて体を温めてあげることも必要です。特に冷えが気になる方は、例えば血行を良くするショウガ葛湯などがお勧めです。もちろん酵素を食事で取り入れることも大事ですが、体の酵素がフルパワーで活躍できる体内環境をサポートしてくれる食事法も同じように大切です。
まず体を温めて血の巡りを良くする食材を摂取し、さらに胃腸にあまり負担をかけないスープ、酵素玄米、トニックハーブ(※1/下記参照)などを取り入れて体温を正常に保ちつつ免疫力をアップし、それによって自らの自己浄化力や自然治癒力を高めることで、統合的なデトックスできるのではないかと私は考えます。
そこで今回は、酵素がたくさん取れるローフード、そしてマクロビオティックの要素である一物全体(丸ごといただくこと)と身土不二(その土地、その季節にあったものをいただくこと)、生命力と栄養密度が非常に高い様々な有効成分を含む“スーパーフード”、さらに、今海外で最も注目されているアダプトゲン効果(※2/下記参照)のあるトニックハーブや薬膳・漢方に使われる生薬や食材を取り入れた、冬のデトックスメニューをご紹介します。

薬膳レシピ  — メインディッシュ —

スーパーロー海苔ロール
with スプラウト&スピルリナごま塩


スーパーフードの代表格ともえる、スピルリナ。そのややしょっぱく海っぽい独特の風味は、案外スムージーよりもお食事系に良く合います。栄養密度が非常に高く、特筆すべきはその60%以上も占めるタンパク質、抗酸化作用を促すファイトケミカル、免疫強化に役立つガンマリノレン酸必須脂肪酸の含有率です。そして食べて美味しく育てて楽しいアルファルファスプラウトで、アンチエイジングとデトックス効果が期待できます。さらにフラックスシードオイルで、オメガ3必須不飽和脂肪酸を補い、免疫力をアップします。

材料(1ロール分)

海苔 1枚
アルファルファスプラウト 2掴み強
アボカド 2〜3スライス
千切りキュウリ 1/5本分

スピルリナごま塩(下記参照) 大さじ山盛り3
フラックスシードオイル 大さじ2

1.海苔の端5cmほどを残し、ご飯を広げるようにアルファルファスプラウトを均等に広げる。
2.広げたスプラウトのまん中に沿って、アボカド、キュウリ、スピルリナごま塩を並べる。
3.ごま塩のまん中に沿って軽く指でくぼみをつけ、それに沿ってフラックスシードオイルをかける。オイルとごま塩になじむように吸収される。
4.海苔の端を少量の水で濡らし、手前からしっかりと巻き6当分にカットする。

スピルリナごま塩

材料(1.25 カップ分)
ドライココナッツ 1カップ(無ければごまで代用)

ごま 1/2 カップ
塩 小さじ1
スピルリナパウダー 大さじ1〜1.5
ニュートリショナルイースト 大さじ1

作り方
フードプロセッサーにドライココナッツを入れ、全体が細かくなるまでよく混ぜ、残りの材料を加えてパウダー状になるまで混ぜる。

キヌアと温野菜サラダ
withカレー風味のクコの実ビネグレット


キヌアのプチプチ感が楽しく、一皿で大満足のメインディッシュとなるサラダです。キヌアはタンパク質、食物繊維、カルシウムなどのミネラルを豊富に含む注目のスーパーフード。クコの実は気と血を補うと共に、滋養強壮にも良いとされ、抗酸化作用が極めて高く、アジアン美人の源とも言われます。カレーのスパイスと温かい根菜類で体がポカポカし、疲れもとれて元気の出る1品です。

材料(4人分)
炊いたキヌア 2カップ
フレッシュバジルまたは好みのハーブ(千切り) 大さじ4 
蒸し野菜(好みの野菜で代用可)
人参 1/2〜1個
蕪 1個
レンコン 1/2〜1個
さつまいも 1/2〜1個
ブロッコリー 1/2〜1個
カレー風味のくこの実ビネグレット(1カップ分)
・オリーブオイル 大さじ8
・リンゴ酢 大さじ6
・クコの実 大さじ2〜4 
・はちみつ 大さじ1
・カレー粉 小さじ1/2
・塩 小さじ1
・黒コショウ 小さじ1/2
トッピング
好みのナッツやドライフルーツ 適量

1.ドレッシングは、全ての材料をブレンダー(ミキサー)で撹拌する。
2.蒸し野菜用の野菜は全て一口大にカットして蒸す。
3.キヌア、蒸した野菜、バジルをドレッシングで軽く和える。
4.好みのナッツやドライフルーツを飾る。

テンペとひじきの和風パスタ
withブラジルナッツパルメザンチーズ


ミネラル豊富なひじきと、栄養満点の醗酵食品テンペ&ブラジルナッツでパワーチャージ! インドネシアの伝統的な大豆の発酵食品であるテンペは、消化がよく、発芽玄米に代表される天然アミノ酸のひとつGABA(ギャバ)を含みます。現代社会のストレスや疲れに効く癒しの1品。ブブラジルナッツに含まれるセレニウムは、その強力な有害金属排出作用と抗酸化作用で知られます。パルメザンチーズ風で食べやすく、サラダにもご飯にも良く合います。

材料(4人分)
全粒のショートパスタ(フィジリやペンネなど) 160g

テンペ  110g
ひじき(浸水後、水を切る) 一掴み
オリーブ(種を取りみじん切り) 大さじ4
ブロッコリー(食べ易く小さめにカットし、湯通しする) 1カップ
ラディッシュ(スライス) 1個(色取りのためのオプション)

マリネソース
・オリーブオイル 大さじ4
・醤油 大さじ1
・バルサミコ酢 大さじ1
・ニンニク(みじん切り) 1片
・ディジョンマスタード 小さじ1
・オニオンパウダー 小さじ1

刻んだ好みのフレッシュハーブ 大さじ1またはドライハーブ小さじ1
塩 小さじ1/2
トッピング
ブラジルナッツ“パルメザンチーズ” 大さじ2〜3

1.マリネソースはボウルで良く混ぜる。
2.テンペは薄くスライスし、油(分量外)で軽く色づくまで両面を焼いてから、手で細かく崩す。
3.テンペとひじきを30分ほどマリネソースに漬け込む。
4.パスタを塩を加えたたっぷりのお湯で、アルデンテに仕上がるように茹でる。
5.テンペとひじきのマリネが入ったボウルに、パスタと残り全ての材料を加えて和える。
6.お皿に盛り付け、仕上げにブラジルナッツ“パルメザンチーズ”を振りかける。

ブラジルナッツ”パルメザンチーズ”

材料(1カップ分)
ブラジルナッツ 1カップ(カシューナッツ、マカダミアナッツ、松の実でも代用可)

塩 小さじ1
ニュートリショナルイースト 大さじ1
ガーリック(潰す) 1片

1.フードプロセッサーで細かくなるまで回す。

 

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トニックハーブ(強壮生薬)
古来中国のトニックハーブは、長寿と究極の健康を追求するために何世紀にもわたって使用されてきたハーブ(生薬)であり、その体系は自然や宇宙と調和して生きるための最も発達したものです。日本では漢方の生薬としてなじみのあるものも多く、主なトニックハーブには高麗人参、黄耆(おうぎ)、霊芝(れいし)、五味子(ごみし)、枸杞子(くこし)などがあり、こういったトニックハーブの多くはアダプトゲン作用のある生薬とされています。

アダプトゲン
アダプトゲンとは、適応力強化因子ともいわれ、様々なストレスに対する体の適応能力や抵抗力を高める薬草又はその成分をさします。体は身体的、精神的そして環境からくるストレスに適応できる力を失うと体調不良が起こります。つまりそのストレスに対抗できる適応力や抵抗力を高めることは、病気の予防に有効なのです。アダプトゲンハーブには滋養強壮、体の恒常性維持機能の正常化といった効果があり、自己治癒力を高める助けを担います。

プロフィール

田中 さゆり
バリ在住、ロー/ビーガンフードシェフ&ローフード講師。
バリ島、“Sayuri Healing Food”カフェを拠点に、バリにて定期的にローフードシェフトレーニングや、リトリートを開催する。
詳細はHPから:www.sayurihealingfood.com
お問い合わせ:info@sayurihealingfood.com 

雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.37より抜粋

田中さゆりさんのスーパーフード薬膳レシピ

本来何もしなくても、体がデトックスしてくれる時間帯と云われる朝は、できればあまり食べないのが理想です。ですから体の浄化作用をサポートしてくれて、なおかつデトックス効果の高いジュースやスーパーフードブレンドしたスムージーは、私が朝におすすめしたい基本メニューなのです。ただ寒い冬や体質によって体が冷え気味の方は、食べ物の力を借りて体を温めてあげることも必要です。特に冷えが気になる方は、例えば血行を良くするショウガ葛湯などがお勧めです。もちろん酵素を食事で取り入れることも大事ですが、体の酵素がフルパワーで活躍できる体内環境をサポートしてくれる食事法も同じように大切です。
まず体を温めて血の巡りを良くする食材を摂取し、さらに胃腸にあまり負担をかけないスープ、酵素玄米、トニックハーブ(※1/下記参照)などを取り入れて体温を正常に保ちつつ免疫力をアップし、それによって自らの自己浄化力や自然治癒力を高めることで、統合的なデトックスできるのではないかと私は考えます。
そこで今回は、酵素がたくさん取れるローフード、そしてマクロビオティックの要素である一物全体(丸ごといただくこと)と身土不二(その土地、その季節にあったものをいただくこと)、生命力と栄養密度が非常に高い様々な有効成分を含む“スーパーフード”、さらに、今海外で最も注目されているアダプトゲン効果(※2/下記参照)のあるトニックハーブや薬膳・漢方に使われる生薬や食材を取り入れた、冬のデトックスメニューをご紹介します。

薬膳レシピ — ドリンク – 霊芝チャイティー


古来中国から不老不死の霊薬として使用されてきたトニックハーブの代表格、霊芝。その主な有効成分、βグルカンは、ゆっくりと長い時間かけて煮出すことで私たちの体の中で効果を発揮します。

体内の免疫細胞を増やし、体の自己治癒力を高める助けを担います。お茶でのむだけではもったいない!ということで、我が家では、スムージーに、お味噌汁に、煮物の出汁代わりに、ご飯を炊くのになど大活躍です。

材料(4人分)
水 1ℓ

霊芝 約1/4カップ分
クローブ 5個
シナモンスティック 2本
カルダモン 6個
生姜のスライス 2かけ分
好みのナッツミルク又は豆乳 3と3/4カップ
好みの甘味料 適量

1.ナッツミルクと甘味料以外の材料を火にかける。
2.沸騰したらとろ火で1〜2時間ほど、ゆっくり煮出して水分が約半分になるくらいまで煮出す。水分が少なくなり過ぎたら足す。
3.火を止めて漉す。
4.お茶をある程度冷ましてから、常温のミルクと甘味料を加えて温め直すか、温めたミルクと甘味料を、温かいお茶にそそぐ。

●ポイントは、お茶とミルクの温度が同じであること。温度が違いすぎると分離してしまいます。
●煎じ終わった霊芝とスパイスは捨てずにガーゼ等に包み、漢方入浴剤としてお風呂に入れても良いでしょう!

薬膳レシピ — 前菜 – トニックハーブみそ汁


高麗人参と霊芝、クコの実は、肝・腎を滋養し、気と血を補うことで、滋養強壮、免疫機能の強化、健胃、血流と気の流れを良くし、冷え性、疲労、体力低下を改善する万能薬。甘草がその効果を全ての臓府にバランス良く巡らせてくれます。甘草の甘味により、苦くて飲みにくい高麗人参の苦みが丸くなります。体も心も芯からあったまるお味噌汁です。

材料(4人分)
水 2.5ℓ

高麗人参(朝鮮人参)、霊芝、甘草 合わせて約1/4カップ分
昆布 ひとかけ
生姜(スライス) ひとかけ
クコの実 大さじ2
好みの味噌 適量
好みの具 適量

1.クコの実と味噌、具以外の材料を火にかける。
2.沸騰したらとろ火で1〜2時間ほど煮出す。ゆっくり煮出して水分が約半分になるくらいまで煮出す。(水分が少なくなりすぎたら足します)
3.火を止め、漉して、クコの実と味噌、好みの具を加える。

●‌高麗人参(朝鮮人参)、霊芝、甘草の代用品

お好みのトニックハーブティーや漢方で使われる生薬、例えばチャーガ、アマチャズル茶、当帰、黄耆、アシュワガンダなどを、体質や体調など必要に応じて使ってみてください。トニックハーブの入手が難しい場合は身近な健康茶・薬効茶から始めましょう。例えば黒豆茶、柿の葉茶、ドクダミ茶、ごぼう茶、クマザサ茶など、たくさんあります。煮出し方はそのお茶によって違います。健康茶、薬効茶などで煮出す必要の無いお茶は、水の量を最初から半量で始めましょう。

※チャーガ:カバノアナ茸 

薬膳レシピ — 前菜 – カボチャのサラダwithローマヨネーズ


体を温めるカボチャは、気を補い消化を促進してくれます。マグマの熱で焼かれたお塩、リコンザエムソルトは抗酸化作用が高く、老化を防ぎ、毒素排出を促進する強力なお塩。その卵のような味は、硫黄の高い含有率にあります。

材料(4人分)
かぼちゃ(蒸す) 1/4個

カシューマヨネーズ(下記参照) 大さじ4
レーズン 大さじ2〜3
くるみ 大さじ3〜4
こしょう 小さじ1/4

1.蒸したかぼちゃを好みの大きさにカットするかマッシュし、残りの材料で和える。

薬膳レシピ — 前菜 – ローマヨネーズ

材料(2.5カップ分)
カシューナッツ(浸水させる) 2.5カップ

りんご酢 大さじ2
オリーブオイル 大さじ4
リコンザエムソルト 小さじ1.5(無ければ普通の塩で代用)
水 2/3カップ

1.全ての材料をブレンダー(ミキサー)でなめらかになるまで撹拌する。

 

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トニックハーブ(強壮生薬)
古来中国のトニックハーブは、長寿と究極の健康を追求するために何世紀にもわたって使用されてきたハーブ(生薬)であり、その体系は自然や宇宙と調和して生きるための最も発達したものです。日本では漢方の生薬としてなじみのあるものも多く、主なトニックハーブには高麗人参、黄耆(おうぎ)、霊芝(れいし)、五味子(ごみし)、枸杞子(くこし)などがあり、こういったトニックハーブの多くはアダプトゲン作用のある生薬とされています。

アダプトゲン
アダプトゲンとは、適応力強化因子ともいわれ、様々なストレスに対する体の適応能力や抵抗力を高める薬草又はその成分をさします。体は身体的、精神的そして環境からくるストレスに適応できる力を失うと体調不良が起こります。つまりそのストレスに対抗できる適応力や抵抗力を高めることは、病気の予防に有効なのです。アダプトゲンハーブには滋養強壮、体の恒常性維持機能の正常化といった効果があり、自己治癒力を高める助けを担います。

プロフィール

田中 さゆり
バリ在住、ロー/ビーガンフードシェフ&ローフード講師。
バリ島、“Sayuri Healing Food”カフェを拠点に、バリにて定期的にローフードシェフトレーニングや、リトリートを開催する。
詳細はHPから:www.sayurihealingfood.com
お問い合わせ:info@sayurihealingfood.com 

雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.37より抜粋

これであなたも快眠!小豆のウォームピローのご紹介!

veggy66号(2019/9/10発売号)の特集テーマは「快眠」。
皆さんは毎日ぐっすり眠れていますか?
毎日元気いっぱい過ごすためには、毎日十分な休息や睡眠を取ることがとっても大切!

小豆のウォームピロー(目用)

こちらは、野草でつくったスキンケア商品を展開する「北麓草水(ほくろく そうすい)」のアイピロー。
中に入っている小豆の水分が穏やかな蒸気となって目元を温め、じんわりほぐしてくれます。就寝前、小豆のやさしい香りを楽しみながら心地よい睡眠を。繰り返し使用できるので環境にも優しいですね。
66号の誌面でも様々な睡眠サポートアイテムをご紹介していますので、ぜひご覧ください♪

オンラインストア情報
ウェブサイト
https://shop.hokurokusousui.com/
電話番号
0120-686-336(月曜~金曜 9:00~17:30、土日祝休)
E-mail
info@hokurokusousui.com

【モロッコ】モロッコ風の野菜炒め物のレシピ

モロッコ中に点在するスーク(市場)にはスパイスがいっぱい。フランス文化が色濃く残るこの国は、最近スキンケアでも人気の飲む美容オイルと呼ばれるアルガンオイルの原産地でもあり、
大事なタンパク源である豆料理が多いのも特徴です。

Sauteed Vegetables Morocco Style
モロッコ風の野菜炒め物

材料(4人分)
玉ねぎ……中1個

ズッキーニ……中1本
なす……中1本
さつまいも……小1本
モロッコインゲン……7〜8枚
ひよこ豆……1/2カップ(茹でて水を切る)
パプリカ……1個
ニンニク……2片(千切り)

A ターメリックパウダー……大さじ1/2
クミンパウダー……大さじ1
レッドチリパウダー……小さじ1/2
シナモンパウダー……大さじ1/4
パプリカパウダー……小さじ1

レモン汁……大さじ1
タヒニ……大さじ1〜2
塩……小さじ1
アルガンオイル……大さじ2

作り方
1.玉ねぎ、ズッキーニ、ナス、さつまいもは輪切りにし、モロッコインゲンは斜め切りにし、パプリカは角切りにする。

2.フライパンにアルガンオイルを入れて火にかけ、ニンニクを加える。中火にしてさつまいもを入れて炒める。

3.少し柔らかくなったら、玉ねぎ、ズッキーニ、モロッコインゲン、なすの順で炒める。

4.Aのスパイスと塩を加えて炒める。

5.ひよこ豆を入れて軽く炒める。野菜の形が崩れないように注意する。

6.タヒニを入れ、ふたをして弱火で少し火を通す。

7.器に盛って、上にレモン汁をかける。

※野菜が柔らかくなりすぎないように注意する。
※季節ごとで自分好みの野菜を使っても良い。

 

Moroccan Spiced Chickpea & Lentil Soup
ヒヨコ豆とレンズ豆のスパイススープ

材料(4人分)
ヒヨコ豆……1カップ(茹でたもの)

レンズ豆……1カップ(茹でたもの)
玉ねぎ……1個
ニンニク……2片
しょうが……小さじ1/2(すりおろしたもの)
シナモンパウダー……小さじ1/2
ターメリックパウダー……小さじ1/4
トマト……1缶(400g)
塩、胡椒……各適量
オリーブ油……大さじ2
水……600㎖

作り方
1.玉ねぎとニンニクを薄くスライスする。

2.フライパンにオリーブ油を熱し、玉ねぎ、ニンニクを入れて、火が通るまで炒める。

3.しょうが、シナモン、ターメリックパウダーを加えて全体を混ぜたら、トマト水煮と水を入れる。

4.煮立ったら火を弱め、レンズ豆とヒヨコ豆を加える。

5.ふたをして中火で15分煮込んだら、塩、胡椒で味を調える。

※ズッキーニやジャガイモを入れても美味しい。

 


ミラメータ

Mira Metha
インド、ムンバイ出身。大学で科学を専攻。料理学校で料理を学び、1974年にご主人の仕事で来日。1979年からスパイス等の効果を教える料理教室を開き、料理本、雑誌などで本場のインド料理又はアーユルヴェーダ的な料理を紹介。インド家庭料理の店「ビンディ」も営業していた。現在は料理教室や講演などを行う。

雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.53より抜粋

 

【タイ】パッタイのレシピ

Pad Thai
パッタイ

材料(4人分)

ライスヌードル……4人分

もやし……1パック
しめじ……1/2パック
人参……1/2本
長ネギ……1/2本
ピーナッツ……大さじ3(刻む)
コリアンダーの葉……お好みで
バジル……2〜3枚


酢……大さじ1

スウィートチリーソース……大さじ2
醤油……大さじ1/2
レッドチリパウダー……小さじ1/4
シラチャーソース……小さじ1/2
ベジタブルブイヨン(又は水)……大さじ3
塩……小さじ1/2
ピーナッツオイル……大さじ2

作り方
1.麺は茹でておく。しめじをほぐし、人参をみじん切りにする。

2.フライパンにピーナッツオイルを入れて火にかけ、人参を加え混ぜ、残りの野菜を加えて混ぜる。

3.もやしを加え、中火にしてさっと炒める。麺を加えて炒める。

4.材料Aを混ぜておく。少量のピーナッツと塩を加えて軽く炒める。お皿に盛り、ピーナッツ、コリアンダーの葉を添える。

※野菜の歯ごたえが残るくらいにすると美味しくなる。
※炒めた時、もやしからなるべく水分が出ないように気をつける。

Vegetarian Thai Pumpkin & Sweet Potato Stew
カボチャとサツマイモのタイカレー

材料(6人分)
ココナッツカレーソース

ココナッツミルク……3/4缶(300ml)
ニンニク……2片
ガランガル(又はしょうが)……1片
ターメリックパウダー……小さじ1/2
クミンパウダー……小さじ1
コリアンダーパウダー……小さじ2
レッドチリパウダー……小さじ1/2
レモン汁……大さじ1
醤油……大さじ1
赤唐辛子……1本
砂糖……小さじ1
塩……小さじ1/4〜
カフィアライムの葉……2枚
サヤインゲン……少々
カボチャ……2カップ
サツマイモ……中1個
ココナッツミルク……1/4缶(100ml)
水……カップ1/2
オリーブオイル……大さじ2

トッピング
コリアンダーの葉(又は生バジル)

作り方
1.カボチャとサツマイモを角切りにする。

2.カレーのベースの材料を全部ミキサーに入れ、ブレンドする。

3.鍋にオリーブオイルを入れ、ブレンドしたカレーを加える。さらにカフィアライムの葉と水を加えて煮る。

4.カボチャとサツマイモを加えて混ぜ、サヤインゲンを加えて蓋をし、弱火で8〜10分煮る。

5.野菜が柔らかくなったら、火を止めて少し蒸す。

6.お皿に盛り、コリアンダーの葉を添える。お好みでレモン汁、塩、甘味料を加え、味を調える。

カフィアライム(Kaffir lime):タイ料理で欠かせない、柑橘系のコブミカン。


ミラメータ

Mira Metha
インド、ムンバイ出身。大学で科学を専攻。料理学校で料理を学び、1974年にご主人の仕事で来日。1979年からスパイス等の効果を教える料理教室を開き、料理本、雑誌などで本場のインド料理又はアーユルヴェーダ的な料理を紹介。インド家庭料理の店「ビンディ」も営業していた。現在は料理教室や講演などを行う。

 雑誌veggy(ベジィ)バックナンバーVol.53より抜粋

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